住宅街にある別天地 大森山

2021年03月20日(土) [日帰り]

• GPS: 01:22
• 距離: 3.8km
• 登り: 168m
• 下り: 158m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:22
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:22

13:58 小鹿公園駐車場
14:06 14:06 東ルート入り口
14:14 14:14 南ルート・東ルート合流点
14:17 14:17 大森山
15:20 小鹿公園駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一帯は小鹿公園として整備されている。公園の駐車場を利用した。トイレ有り。登山届ポストなどは無い。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特に無い。

その他周辺情報

住宅街の至近にあるためコンビニやスーパーなどが近くにいくつもある。

写真

小鹿公園の駐車場を出発する。車はたくさんあるが、人の姿は見かけない。広い公園の中に分散しているのかな？

一帯は昔は放牧場だったという。今は市民の憩いの場だ。

なんとなく踏み跡が着いている。

振り返ると牧場跡地の向こうに姫神山が見えていた。盛岡市内でも最大規模の住宅地の中にある景色とは思えない。

去年歩いた「もりおか近郊自然歩道」の標識を見つけた。高松・四十四田コースは踏破済みだが、ショートカットコースのここは歩いていない。

鞍部で自然歩道とはお別れ。我々は右手方向、大森山の山頂を目指す。

山頂に向かうコースも遊歩道として整備されているようだ。

林間の小径を行く。縦横に踏み跡が付けられているが、まぁ迷うことはないだろう。

出発から15分あまりで山頂に到着。山名標識が設置されているが、その上にはなぜかみずき団子が添え付けられていた。なんの呪いだろうか…。

山頂からの眺望は樹木に遮られてほとんど得られない。しかし木漏れ日と暖かい風が気持ちよく居心地が良かった。

とりあえず下山する。四方に道が延びているので降りる方向を間違わないように慎重に狙いを定める。

見覚えのある牧野が見えてきた。

ドンピシャで自分の車の前に出てきた（笑
これにて下山完了。

しかしこれでは物足りないので、もう少し公園の中を散策してみることにした。

湖畔の樹の下で黒猫がなにやらウロウロしている。

この子を狙っているのだろうか？

公園を取り囲むような丘の上に登ってみる。こちらも遊歩道になっているようだ。

なかなか広大な、眺めの良い景色が広がった。

さっき登った大森山も見える。

気軽な気持ちで立ち入った遊歩道だが、これが思ったより長い本格的な遊歩道だった。

土手の左側にはこのように住宅地が広がっているというのに。

遊歩道は最後に展望台にぶつかって終点となる。展望台まであるのか〜。松園にこんな場所があるとは驚きであった。

せっかくなので展望台に登ってみた。おや？さっきまでの青空はどこへ？　岩手山は上半分が雲に隠れてしまった。今夜はこの後荒れ模様の予報だ。

展望台からは作業道のようなところを下って公園に戻る。この作業道には轍が刻まれているが、関係車両意外は立入禁止だ。

坂を下りきるとすっかり見慣れた標識に行き当たった。去年通ったもりおか自然歩道だ。もはや懐かしい感じすらする。

最後は再び牧場跡地に入って車に戻ろうと思う。

岩手山が見えていたら抜群の景色だったはず。ちょっと惜しいが、まぁまた来ることもあるだろう。

感想

ちゃってぃ

年度末の繁忙期を迎え、疲れ切ってしまい朝起きることができなかった…。しかし外を見れば天気が良い。こんな悔しい日に家で悶々としていたら精神衛生上たいへんよろしくない。そこで近場の里山を歩きにでかけた。
大森山は盛岡市最大の住宅地、松園ニュータウンの外れ…というか入り口にある小鹿公園の一角にある。昔は市営の放牧場だったというから、いかに市街地が郊外へ郊外へと広がってきたかということがよくわかる。今では公園として整備され、多くの人達の憩いの場となっているようだ。
登山というよりは散策路歩きだが、公園内の遊歩道は縦横に延びており色々なコース取りが考えられる。お散歩コースとしては最上級だろう。
東北自然歩道やもりおか近郊自然歩道の一部にも組み込まれているので、ロングトレイルの途中で立ち寄るのも一興である。
近所にこういう自然いっぱいの場所があって、盛岡は良いところだなぁと再認識した。

コメント

maya2851

動き出したかな❓
忙しかったみたいね〜
そろそろかなと覗いてみたら
季節の変わり目は体調を崩すからゆっくり里山散歩からね〜
東北の山の情報待ってまぁ〜す

ちゃってぃ

Re: 動き出したかな❓
こんばんは。コロナでいろんなことが変わってしまって、試行錯誤の日々です。
山の方は…動き出したと言ってもしばらくは近場で我慢ですかね〜。
早く暖かい春が来てほしいです。