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Yamareco

記録ID: 304662
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

滝子山〜大谷ヶ丸〜景徳院 桜公園から (山梨百名山85座目)

2013年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:08
距離
11.7km
登り
1,260m
下り
1,167m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:32登山口−8:45寂ショウ苑−8:59鉄塔−9:01林道出合−10:32滑落多発表示がある岩場展望台(富士、南ア眺望良し)−11:10頂上(昼食)12:02−12:04初狩駅・大谷ヶ丸分岐−12:09鎮西ヶ池−12:13笹子駅・大谷ヶ丸分岐−13:08大谷ヶ丸−13:54コンドウ丸−14:17曲沢峠−14:25景徳院・大鹿山分岐−15:40景徳院口

◆山行時間
登り歩行時間 2:38(桜公園→滝子山頂上)
下り歩行時間 3:38(滝子山→景徳院)
休憩      0:52
計  6:58

◆行動距離
11.7km
天候 晴れ 遠望はかすむ
過去天気図(気象庁) 2013年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆バス停
??

◆登山口まで
吉久保入り口から入る集落内はすれ違いが厳しい。
スピード出さないように。

◆駐車場
桜公園の周辺に10台ほど駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
◆水場
ありません。

◆登山ポスト
ありません。

◆トイレ
最寄り駅か道の駅

◆登山道
・寂ショウ尾根
岩場、鎖場、トラロープ何カ所かあります。
高度感はないですが、慎重に。
・滝子山→大谷ヶ丸→景徳院
展望の効かない樹林帯。風も防いでくれる。整備され歩きやすい。

◆服装
上:ベースレイヤーの上に速乾吸湿のTシャツとアームカバー
下:機能タイツにショートパンツ

◆水
飲料用:バーム1箱ほぼ飲みきり
煮炊き用:水 1箱1/3使用

◆会った人
登り 10人位
頂上 30人位 
下り 2人(大谷ヶ丸までの間)
   2人(大谷ヶ丸〜景徳院の間−MTBで下っていた)
2台の車を使う。1台を景徳院にデポ後、桜公園からスタート。
2台の車を使う。1台を景徳院にデポ後、桜公園からスタート。
こんな感じ
林道を少し登ると寂ショウ苑の表示。
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林道を少し登ると寂ショウ苑の表示。
寂ショウ苑に到着。廃屋なのか・・・
寂ショウ苑に到着。廃屋なのか・・・
その脇に滝子山の道標。
その脇に滝子山の道標。
しばらくはこんな感じの尾根道。
蝉がもう鳴いている。
山は早い。
しばらくはこんな感じの尾根道。
蝉がもう鳴いている。
山は早い。
鉄塔が現れる。お約束のショット。
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鉄塔が現れる。お約束のショット。
林道に出る脇に小さく・・・
林道に出る脇に小さく・・・
この写真の左奥に登山道の入り口があります。
この写真の左奥に登山道の入り口があります。
これが入り口。
林道の反対側から再び登山道へ。
ここがわかりにくいかも。
これが入り口。
林道の反対側から再び登山道へ。
ここがわかりにくいかも。
いきなりこんな感じ
いきなりこんな感じ
ツツジがきれい。
ツツジがきれい。
だんだん岩々しくなります。
だんだん岩々しくなります。
ツツジがあちこち咲いてます。
ツツジがあちこち咲いてます。
岩のあちこちにマークがあるので登山道を外しません。
岩のあちこちにマークがあるので登山道を外しません。
天然の額縁に入った富士山
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天然の額縁に入った富士山
初めて鎖がありました。怖くはありません。
初めて鎖がありました。怖くはありません。
所々、富士山が見えて励みになります。
所々、富士山が見えて励みになります。
富士山ドーン。
最初の滑落多発の表示。
この近くの岩場の眺めが。
最初の滑落多発の表示。
この近くの岩場の眺めが。
南アルプスも見えます。
笊、聖、明石、悪沢。
南アルプスは頂上からは見えにくいので、富士山と南アルプスを見ながら昼食するなら、ここの方が良いかもしれません。地面も岩場なので汚れないでいいです。
ただ通り道なので邪魔にならないように。
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南アルプスも見えます。
笊、聖、明石、悪沢。
南アルプスは頂上からは見えにくいので、富士山と南アルプスを見ながら昼食するなら、ここの方が良いかもしれません。地面も岩場なので汚れないでいいです。
ただ通り道なので邪魔にならないように。
こんな岩も越えます。
こんな岩も越えます。
ここを右の方へ
ここを過ぎればもう少し
ここを過ぎればもう少し
頂上の手前の表示。寂ショウ尾根は危険と促してます。
頂上の手前の表示。寂ショウ尾根は危険と促してます。
頂上到着。結構な人で賑わっています。
そんなに広くなく、土が剥き出しの所が多いのでゆっくり過ごしたい時はシートがあると良いと思います。
頂上到着。結構な人で賑わっています。
そんなに広くなく、土が剥き出しの所が多いのでゆっくり過ごしたい時はシートがあると良いと思います。
三つ峠を前に従えた富士山。
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三つ峠を前に従えた富士山。
頂上北側。左からこれから行く大谷ヶ丸、ハマイバ丸、黒岳。一番左が先週登った雁ヶ腹摺山。
頂上北側。左からこれから行く大谷ヶ丸、ハマイバ丸、黒岳。一番左が先週登った雁ヶ腹摺山。
高川山、九鬼山等、道志山系が見える。
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高川山、九鬼山等、道志山系が見える。
富士山に乾杯。
こんな標識も
頂上で23℃。暖かい。
頂上で23℃。暖かい。
小太郎河童現る。大勢のギャラリーの前だけにシャイな河童は少し恥ずかしかったぜー。
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小太郎河童現る。大勢のギャラリーの前だけにシャイな河童は少し恥ずかしかったぜー。
85座のつもりが5が逆だった(^_^;)83じゃんね。
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85座のつもりが5が逆だった(^_^;)83じゃんね。
東京組河童ツーショット
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東京組河童ツーショット
初狩駅方面へ下ります。
初狩駅方面へ下ります。
頂上を下った所にある分岐。こちらを大谷ヶ丸へ向かう。
頂上を下った所にある分岐。こちらを大谷ヶ丸へ向かう。
頂上を巻く感じ。
頂上を巻く感じ。
白縫神社
白縫神社と鎮西ヶ池
白縫神社と鎮西ヶ池
鎮西ヶ池がこれ。飲めそうにないが脇にコップあり。
鎮西ヶ池がこれ。飲めそうにないが脇にコップあり。
防火帯のある分岐。これを大谷ヶ丸へ。
防火帯のある分岐。これを大谷ヶ丸へ。
植生が変わり笹原が。
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植生が変わり笹原が。
大谷ヶ丸へ。
昼寝したくなるような場所。
昼寝したくなるような場所。
覗き込む。落ちたら・・・。道は問題ないですからご安心を。
覗き込む。落ちたら・・・。道は問題ないですからご安心を。
熊の爪痕。ゾーッ。
熊の爪痕。ゾーッ。
しっかりと表示があります。大月市は秀麗富嶽十二景の為、がんばってます。感謝。
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しっかりと表示があります。大月市は秀麗富嶽十二景の為、がんばってます。感謝。
大谷ヶ丸到着。
あれっ。
黄昏れてる。
でっかい河童蝉が泣いてる。標柱ぐらついてるし。抜きそうだし。
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でっかい河童蝉が泣いてる。標柱ぐらついてるし。抜きそうだし。
何をさしているのでしょうか・・・陸海空。
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何をさしているのでしょうか・・・陸海空。
VRだぜ。いつか挑戦するか。
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VRだぜ。いつか挑戦するか。
曲沢峠へ向かう。
曲沢峠へ向かう。
ここも良い感じ。
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ここも良い感じ。
防火帯を横切ります。
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防火帯を横切ります。
コンドウ丸。何もありません。ここでMTBの方二人と会いました。湯ノ沢峠から来ているのかな。すごい。この後、終始タイヤの跡が登山道に付いてました。
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コンドウ丸。何もありません。ここでMTBの方二人と会いました。湯ノ沢峠から来ているのかな。すごい。この後、終始タイヤの跡が登山道に付いてました。
曲沢峠到着。田野地区への登山道は荒れていて通行しないようにと注意がありました。
曲沢峠到着。田野地区への登山道は荒れていて通行しないようにと注意がありました。
しばらく行くと、この分岐。景徳院へ向かいます。大鹿山を登っても景徳院へ下りれます。笹子雁ヶ腹摺山まで行くのもおもしろい。
しばらく行くと、この分岐。景徳院へ向かいます。大鹿山を登っても景徳院へ下りれます。笹子雁ヶ腹摺山まで行くのもおもしろい。
かなり下まで来たところ。民家が見えだしますが、ここで少し迷いました。手すりのある方ではなく、左へ曲がります。
かなり下まで来たところ。民家が見えだしますが、ここで少し迷いました。手すりのある方ではなく、左へ曲がります。
川沿いの道を行くと。
川沿いの道を行くと。
こんな所へ出ます。
こんな所へ出ます。
景徳院前で。お疲れ様でした。この後、笹一酒造で吟醸ソフトクリームを食べお二人はご満悦でした。
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景徳院前で。お疲れ様でした。この後、笹一酒造で吟醸ソフトクリームを食べお二人はご満悦でした。

感想

梅雨入りが宣言され、この週末も雨かなと思いきや、本日は晴れ。
fickleさんと相談した結果、滝子山に行くことにする。
ピストンでは物足りないということになり、
桜公園から寂ショウ尾根で登り、大谷ヶ丸経由で景徳院へ下りる。
今回はfickleさんの同僚のIさんも参加。
鶏冠山で会って以来の山行となる。

7:25分に家を出て、8:00に景徳院に到着。
私の車をデポし、fickleさんの車で桜公園に向かう。
笹子駅の辺りから登山者が20号を歩く姿が。
皆、滝子山へ向かうのだろう。結構な人気ぶり。

桜公園に到着すると、3台の先客。
車を駐めて準備している間にも何名か登っていく。
岩場と短時間で登る寂ショウ尾根の直登。
どんな感じなのか楽しみ。

寂ショウ苑から登りだす。
急登と平坦を繰り返し高度を上げ、林道を渡った辺りから岩が多くなる。
危険と思われるほどの岩場ではないが、注意して登りたい。
下りに使う場合はさらに注意が必要。

滑落多発の最初の標識脇の岩場からは富士山と南アルプスがよく見える。
頂上は赤土の地面が露出しており、シートがないとゆっくりできず
富士山しか見えないが、ここなら両方を見ながら休憩ができる。
ただし、通り道なので邪魔にならないように。

最後の急峻を登ると頂上。
結構な人で賑わっている。

まずはお腹が空いたので昼食。
どんどん人が増えてきて、狭い山頂と標柱の周りは人だらけ。
寂しい山頂に出る奴はどうするか思案中。
と、一人の河童が人助け、つられて他の二人の河童も登場。
小太郎河童三人衆見参。
このマスクどこで売ってるのと、皆さんから声かけられご満悦。
人助けをする優しい河童であった。

皿が乾かぬ内に下山を開始。
大谷ヶ丸へ向かう。

アップダウンを繰り返しながら、進む。
森林浴を楽しめそうな場所と、熊の爪痕にびびる。

程なく、大谷ヶ丸に到着。
かなり寂しい。
寂しい頂上には奴が現れる。
人がいないので、やけに張り切る河童衆。
思い思いにシュチュエーションを企画。

何かに想いふける河童。
標柱に捕まる蝉河童。カナカナカナ。
最後は三人で陸海空。
これでこの頂上も元気付いた。

コンドウ丸で休憩をしているとMTBの方が二名通り過ぎる。
そういえば大菩薩南嶺は結構人気がある。
この後、終始登山道にはタイヤ痕が。

Iさん、下りで膝が悲鳴をあげることが多いとのことで
fickleさんと一緒に機能タイツを買うことを激しく奨める。

曲沢峠まで来ると田野地区方面への下りは荒れているとのこと。
さらに進み大鹿山との分岐を景徳院方面へ下る。
笹子雁ヶ腹摺山→お坊→大鹿峠→景徳院の山行をした時は
大鹿峠から景徳院へ下りた。
沢を挟んで景徳院へ下りるルートが2本あることになる。

暫く退屈な下りが続く。
Iさんに下りでストックを使うと楽だよと貸してあげる。
邪魔な時もあるが、私はストックが手放せなくなっている。

民家が見えだした所で少し迷う。
景徳院の上側に急にポコッッと出る。
山門の前で写真を撮りフィニッシュ。

桜公園に戻る前に、笹一酒造によって吟醸ソフトを二人は満喫。
私は先週吟醸を食べたので今日は巨峰。
うまし。
お二人はお土産を買い込み満足。

桜公園に戻り、別れて終了。

なかなか変化があって飽きない山でした。
東京から近いこともあり人気があるのも頷けます。

本日も楽しい山行をくれたお山に感謝。

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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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