編笠山
- GPS
- 06:21
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,196m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
本日は編笠山頂上を目指します。ロングランで下見を行ったので、ある程度道程を想像することができます。更にホテルからのスタート、小淵沢駅から向かったのと比べるとアスファルトの道程が少ない分気持ちが楽ですね。また昨日は風が強く駅を降りた瞬間から寒さが身に染みました。装備が弱いことは認識しつつも、可能な限り熱を逃がさないコーディネートで挑みます。昨日と比べると風は少し弱まった印象。温度も少し高い気がします。あとは自身の運動量と体力で。気合いを入れていざ出発です。
ホテルから山道まで、それでも結構な距離があります。田園風景と美味しそうな蕎麦屋を横目に。この辺りは順調に進みましたし何より気分も最高でした。次は山道から富士見平まで。こちらも下見した感覚よりは長く感じます。昨日下山する段階でかかとに靴擦れのような感覚を覚え不安だったのですが、この時点では問題ありませんでした。次は富士見平から展望台へと向かいます。この辺りから岩山な風景が現れ始め楽しい気分になります。到着した展望台は昨日同様風が吹きすさみ体温を奪うので休憩もそこそこに山頂を目指します。
ここからは未体験ゾーン。たまにコースを外れながらも永遠と続くかのような登りを良いペースで歩くことが出来た気がします。
所々で日が当たる箇所もありましたし、霜が降りている場所も限定的でした。朝食を沢山いただいたのですが、代償としてランチ定番赤飯おにぎりの購入を断念した経緯があり少し疲労が出てきたような気もします。
コースを外れてしまった時は鹿の糞を沢山発見しワイルドな雰囲気に少し緊張しつつも興奮しておりました。
配下に見える小淵沢の村が美しく2000メートル手前まで登ってきたこともあり気分が高まります。さて、この2000メートル手前付近から足元に雪が多く見られるようになりました。
すぐに雪だらけの地面に変わりコースを外れてしまったようで、戻るにも雪を踏み抜いてしまわないか神経を使った登りとなってしまいました。途中で最近購入したアイゼンを装着。岩肌も多いので滑らないよう十分に注意した上で登ります。2000メートル付近から頂上までは急な登りをラストスパートといった感じ500メートルほどかけ登ることになります。が2100メートル付近まで登ったところで寒さがまし時計は13時を回りました。ここから更に1時間強登るようです。空腹は限界を超え難易度も増しそう。装備の弱さに凍えてしまったので凄く残念ではありましたが、ここで断念することとなりました。
我ながら判断は悪くなかったと思います。多分無理すれば登れただろうけどコースタイムはかなり遅れたであろうこと、帰りが暗くなってしまったであろうことが考えられたためです。
まあ、元々無理をするのが好きではない性格なので良し、とすることにします。
帰りの下りもお約束でコースを誤って富士見平ではなく観音平へ降りてきてしまいました。
観音平から編笠山の頂上を眺めます。次は必ずリベンジしたいな。帰りに寄ったお蕎麦屋さんは本当に美味しく癒されました。残念ではあったけど楽しかった編笠山。次回が楽しみです!
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