記録ID: 3068476
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山
船形山 紺碧の空を進む船のごとくに
2021年04月11日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:49
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,163m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:46
距離 17.5km
登り 1,163m
下り 1,166m
13:40
ゴール地点
天候 | 快晴 ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山ポストあり。 野営場のトイレはまだ閉鎖中です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
升沢周辺から一群平付近まで、夏道が出ています。一群平を過ぎると、雪が繋がってきて、鳴清水を過ぎると完全に雪道です。 瓶石沢から蛇ヶ岳に向かう草原ルートは、上のほうに大きなクラックが見えます。私は反対の斜面を巻きあがり蛇ヶ岳に出ました。 蛇ヶ岳から船形山への縦走路はまだ雪が多く、適当に雪をつないで歩きました。千畳敷から先は夏道ですが泥濘がひどいです。 千畳敷から升沢小屋へは、まだ直登ルートが通れます。少し藪が出ているのをうまくかわす必要があります。 帰りにはさらに雪解けが進み、一群平から下はドロドロで、泥の上に落ち葉が被り、滑りやすいです。私も2度滑って、泥だらけになりました。 踏み抜きは全くなく、ツボ足ないしチェーンアイゼンで歩きました。状況は日々変わると思います。 |
写真
感想
宮城県ではまんえん防止措置が発令されるなど、どうしても気分が落ち込む日々です。県をまたぐことも差し控えられ、近隣の里山歩きを中心にしていました。さすがにスカッとしたいなと間違いなく天気が良い日、人は多くなりそうでしたが、升沢へ行ってみました。雪の状態を見ながら船形山あるいは後白髪山へ登るつもりです。
歩き出してみると金曜日に降った雪があって、快調に登れました。蛇ヶ岳方面へは藪漕ぎをしないようにルートをとり、稜線に上がるとそこには紺碧の空の下、素晴らしい展望が待っていたのです。この展望を見たら360°見渡したくなるわけで、吹き溜まりの新雪が脛くらいあるのに苦労しつつ、船形本峰へ向かいました。船形はまさに大海に浮かぶ巨船のごとく、堂々たる姿に見えました。山頂で周りの人を避けつつ、しばらくその風景に見とれてしまいました。空気は澄み渡り山々が手に取るような近さに感じられました。
満足しすぎたせいか水筒を落としてきたのは、ちょっと痛かった。午後のぽわっとした陽気にぬかるんで滑りやすくなった道で、足を取られて泥まみれになったのも痛かったなあ。でも重苦しい気分は晴れました。
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