蛇谷ヶ峰🌸春の陽光を浴びて植谷の尾根を周回
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- GPS
- 05:50
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 905m
- 下り
- 887m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■朽木大野〜蛇谷ヶ峰:林道を歩いて終点の登山口へ、以後登山道がある。テープがあるので迷うことは無い。雑木の二次林の尾根。 ■蛇谷ヶ峰〜植谷南尾根:テープの類は無い。地形は複雑で読図とGPS必要、植林あるが概ね自然林。下部は古道がある。 |
その他周辺情報 | くつき天空の湯 |
写真
感想
今日も昨日に続き快晴の様相だ。昨日の疲れが残っているが出かけずにいたら後悔するのは分かっている。朝に所用を済ませて、以前から気にしていた蛇谷ヶ峰の植谷の尾根を周回してみようと思い立つ。
朽木安曇川の河川敷のキャンプ場は大賑わいだ。ここで子供を連れて日帰りキャンプをしたことがある。もう遠い昔のことだ。桑野橋の公衆トイレに駐車してスタートする。蛇谷ヶ峰の西尾根は3年前の秋に歩いたことがあるので2回めとなる。
勾配のある林道を歩きだすと足が重い。取り敢えず林道の終点でまた考えればよいとゆっくり登って行く。身体がウォームアップできたからなのか、上の登山口では足が勝手に山に入ろうとする。後はコナラ等の二次林を楽しみながら高度を上げて行く。この尾根に花は見かけない。高木のタムシバがあるばかりでちょっと物足りない。しかし尾根道は春の陽光に照らされて眩しいくらいだ。気温が低いので汗を掻かない。
やがて西峰に到着すると展望が開けクッキリとした武奈ヶ岳が目に入る。鞍部の灌木帯登り返して蛇谷ヶ峰に登頂する。山頂では大勢のハイカーが休憩中だった。鈴鹿や伊吹山地、遠く江越国境稜線も望める絶景だ。白山も薄っすらと見えているようだ。ひと際、野坂山地の三十三間山や三重嶽、大御影山がくっきりと見える。野坂岳も大御影の右に見えるので嬉しい。西には秀麗な山容の百里ヶ岳と桜谷山を望める。春にこんなにクッキリと見える日は珍しいのではないだろうか。
市場で買ったハーフサイズの鯖寿司で腹ごしらえを済ませたら西峰に戻る。反射板のある南尾根に入り、正面に武奈ヶ岳を見ながら下って行く。マメザクラが五分咲きだったが目を楽しませてくれた。この植谷の南尾根も若い二次林が多い。芽吹きは未だだが新緑なら綺麗な尾根となるだろう。期待していた花もないので淡々と下って行く。テープの類いは一切ない。支尾根に入らないようGPSで確認しながら下りて行く。
P536を過ぎると尾根は緩やかになり踏み跡が現れる。更に赤松が見られるようになるとミツバツツジの群落に出会う。ピンクの花で心が和む。踏み跡はやがて明瞭な堀割れ道となる。古道があったようだ。P437からは古道はジグを切って急坂を下りて行くようだが、右の直登道を下りることにする。20分ほどで麓に下り立ちやれやれだ。麓ではシハイスミレのブーケがお出迎えしてくれた。
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