三度目の霊仙山（今度は柏原道で）

2021年04月10日(土) ~ 2021年04月11日(日)

• GPS: 23:59
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,201m
• 下り: 1,196m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:51
• 休憩: 0:04
• 合計: 3:55

距離 7.9km 登り 937m 下り 123m

9:52 霊仙山登山道入口
10:05 養鶏場分岐(柏原道)
10:24 10:26 柏原ルート登山道案内板
10:47 柏原道一合目
11:15 柏原道新二合目・二本杉
11:32 柏原道旧二合目
11:47 11:48 柏原道三合目
11:58 11:59 柏原道四合目・避難小屋
12:41 柏原道六合目
12:46 920ｍピーク
13:01 柏原道・旧七合目
13:04 ママコ穴
13:26 柏原道・新八合目・四丁横崖
13:47 霊仙山避難小屋

2日目

• 山行: 3:26
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:45

距離 10.3km 登り 264m 下り 1,079m

6:04 霊仙山避難小屋
6:11 6:12 経塚山 九合目
6:22 霊仙山三角点最高点分岐
6:25 6:27 霊仙山
6:30 霊仙山三角点最高点分岐
6:38 6:40 霊仙山最高点
6:50 経塚山 九合目
6:55 7:02 霊仙山避難小屋
7:16 7:17 柏原道・新八合目・四丁横崖
7:39 ママコ穴
7:43 柏原道・旧七合目
7:55 7:56 920ｍピーク
8:00 柏原道六合目
8:24 8:25 柏原道四合目・避難小屋
8:32 8:33 柏原道三合目
8:41 柏原道旧二合目
8:50 8:51 柏原道新二合目・二本杉
9:06 柏原道一合目
9:23 9:24 柏原ルート登山道案内板
9:37 9:38 養鶏場分岐(柏原道)
9:49 霊仙山登山道入口
9:49 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

岐阜市方面からひたすらR21を西走して、滋賀県に入ってすぐの柏原（かしわばら）駅前の信号を左折して名神高速をくぐるとすぐ柏原道霊仙登山口です。
今回自分は登山口看板の対面の空き地に駐車させていただきましたが、同日日帰りの登山者はその先300mくらいのところにある大きく右折する道の空きスペースに2台ほど止められていました。
それより先には一般的な車だと止めるスペースはございませんので、そこまでで探してください。

コース状況／危険箇所等

普通の状態の登山道であれば特に危険と思われるところはありませんが、6合目と7合目の間に1ヶ所だけ倒木を避けるのに苦労するところがありました。登りは高巻いて、下りでは下側から巻きましたが、急斜面に水平についている登山道だけにどちらもかなり苦労しましたし、滑ったら怖い状況でした。皆さんどうされてるんでしょうか。

その他周辺情報

大垣市内にはいくつか日帰りスパもありますし、ちょっと外れれば池田温泉などもありますが、登山口から自宅までも1時間程度ですので自宅入浴としました。

写真

4/10 9:34

JR柏原駅
電車移動の方はここがスタート地点です。
自分は車なのでもう少しズルしますが。

4/10 9:34

駅前の散策ガイド

4/10 9:49

ズルと言っても歩いて10分15分くらいのところが登山口でした。

4/10 9:49

登山口看板の対面の空き地に止めさせていただきました。

4/10 9:56

たぶんあっち方面に歩いていくんだよね？

4/10 9:56

まずは舗装路からスタートです。

4/10 10:05

15分ほど歩くと右手に養鶏場が見え、そこを左手の林道に上がっていきます。

4/10 10:23

養鶏場から15分ほど歩くとこの案内版のあるところを道なりに橋を渡っていきます。

4/10 10:31

小さなアヤメっぽい花
スミレですね。

4/10 10:47

はじめは倒木や枝打ちされた木などで若干荒れ気味の登山道

4/10 10:48

1合目

4/10 11:00

倒木が少なくなって歩きやすくなってきました。

4/10 11:12

二本杉のある

4/10 11:12

二合目

4/10 11:30

対面には伊吹山
こちらもすっかり雪はなくなりましたね。

4/10 11:40

歩きやすい尾根道

4/10 11:47

三合目

4/10 12:01

四合目にある避難コンテナ
腐食して穴だらけですが、いざとなれば役立ってくれそうです。

4/10 12:01

四合目

4/10 12:02

ここで12時を回ったので軽く補給

4/10 12:09

ドウダンツツジの花？

4/10 12:23

五合目

4/10 12:40

六合目

4/10 12:58

河内分岐
梓河内方面には下れないようです。

4/10 13:05

七合目

4/10 13:22

長浜市街と琵琶湖

4/10 13:25

八合目

4/10 13:26

ここからの下山道も通れずのようですね。

4/10 13:34

今日は御嶽山も乗鞍岳も伊吹山の後ろにちょっと見えました。

4/10 13:39

本日の目的地である九合目避難小屋がやっと見えました！

4/10 13:47

とうちゃこ！

4/10 14:05

風が強いところで隙間風も入るからホコリが堆積するようで、とてもきれいとは言えないまでもおじさんひとり寝るには十分です。

4/10 14:07

小屋内案内地図
こんなに通行不可エリアがあるんですね？

4/10 14:07

土間が広くて本来の避難には使い勝手よさそうです。

4/10 18:23

日没��

4/10 18:23

日没��

4/10 18:23

日没��

4/10 18:23

同時間帯の経塚山、山頂方面

4/10 18:23

同じく長浜市街と琵琶湖方面

4/10 19:24

小屋内から望む長浜市街の夜景

4/11 6:10

経塚山山頂
翌朝に山頂エリアを巡りましたが、30分から1時間くらい早かったようでどこも朝靄に包まれてしまっています。

4/11 6:12

カチコチではないものの霜も降りましたのでゼロ℃くらいにはなったのかな？

4/11 6:26

霊仙山山頂1,084m

4/11 6:39

霊仙山最高点1,098m
シュラフに頭まで潜ってたので寝癖が酷い！

4/11 7:01

小屋に戻って荷物をピックアップして下山です。

4/11 7:01

下山しようとしたら山頂エリアの朝靄は消えていました…
やはり持ってないけど、この半年で3回目で、前2回はいずれもピーカンでしたから景色はよくわかってますっ！（負け惜しみ）

4/11 7:04

避難小屋さようなら〜

4/11 7:06

10頭くらいの鹿の群れが進行方向にいました。
降りていくと逃げながら数頭がこちらをうかがっています。

4/11 7:20

このイワベンケイを20分の1くらいにした小さな花がいたるところに咲いていましたが、なんでしょう？
ネコノメソウというそうです。

4/11 7:20

これも小さな花でした。

4/11 7:22

このユリ系の芽はなんでしょう？
ユリ系は下手すると死んじゃうから危険ですけど。

4/11 7:38

すぐ下に林道が走ってるところが沢山あるんですよね？
これでも帰れるんじゃね？って思っても実際に行ってみる勇気はありません。

4/11 7:40

こちらもシダ系の若芽。
ゼンマイやこごみではなさそうなので普通にシダかな？

4/11 7:44

ショウジョウバカマ

4/11 7:48

六合目と七合目の間のこの倒木だけは急斜面に倒れてて、ここだけは巻くのが大変でした。
登りのときは高巻いて怖かったので、下りでは下から攻めてみましたが、どっちもどっちでした。

4/11 8:28

手前の小山の右側の麓に降りる予定ですね。

4/11 8:30

反対側は手前の鈴鹿山地北部と奥が養老山地です。

4/11 9:19

遅めの山桜

4/11 9:55

2日かけて歩いてるのに結構疲れました！
時間的にはできるもののこのコースを日帰りされる方は凄いですね〜

撮影機器：

SH-M15 SHARP

装備

個人装備

雨具(1) ヘッドライト(1) UQスマホ(1) モバイルバッテリー(1) シングルバーナー(1) 山フライパン(1) コーヒーセット(1) 非常食兼行動食(2) 食事(3) ウォーターバッグ 手袋(2) タオル(2) テーピング(1) 絆創膏(1) トイレットペーパー少々(1) ビニル袋(1) 水1500ml サングラス シェルター シュラフ サーマレスト 防寒具 着替一式 バーボン ワイン300ml ビール350ml ウインドブレーカー ダウンジャケット ダウンパンツ

感想

matary

せっかくこの週末は全国的に2日間とも晴れ予報ということを水曜日くらいに気づいて、どこかテント泊登山でも行きたいなと場所を物色するも、本格的なテン場を有するような山はまだ雪山だったり、テン場自体がまだ営業してなかったりで見つけられず。それならここ半年で2回登ってる霊仙山に今度はまだ登ってない柏原道で避難小屋泊できないかとヤマレコを調べたところコースは全然違って長距離を歩かれてる「hashimotomaru」さんが小屋泊されてたのを見て、これにしよう！と決めました。
実際に2日間とも天気もよく最高でしたが、やはり風が強いところであり結構冷えましたね。朝方には霜も降りていましたので、零度近くまでなったと思いますが、寒さに強い自分はモンベル#5番のダウンハガーシュラフで熟睡できました。もちろん結構着込んでですけど。
ただ初日の小屋到着時には結構風が強かったので山頂エリアの周回は翌朝へ持ち越したんですが、翌朝は風もなく快適ではありましたが朝靄に包まれてしまい経塚山、霊仙山山頂、霊仙山最高点ともに朝靄の中での登頂で楽しみにしていた景色は望めず、小屋まで戻ってきたところですべての靄が晴れたという何とも持ってない状況となってしまったのは内緒の話です。

ちなみに水は浄水器等持ってても確保できるのは一合目から二合目くらいまでですので、必要量持参されたほうがよいかと思います。