五大尊〜大高取山〜虚空蔵尊 ゴ・ドーハンの山旅 春雨じゃ濡れて参ろう

2021年04月17日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.5km
• 登り: 377m
• 下り: 382m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:42
• 合計: 3:59

8:18 越生町役場
8:27 8:52 五大尊つつじ公園
9:20 西山高取
10:02 大高取山
10:27 幕岩展望台
11:11 11:28 三満山 虚空蔵尊
12:03 松渓山法恩寺
12:17 越生町役場
12:17 ゴール地点

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

整備された道ですが、豪快に滑りました。

写真

4/17 8:18

さくらの山公園駐車場をスタート。

4/17 8:20

御同伴はekubo-nサン。

4/17 8:29

つつじ公園入口近くの石造物。奥から・行者墓碑？・馬頭尊(天保)・馬頭尊(文政六未、1823)・庚申大神(明治三拾四年、1901)そして

4/17 8:31

「百番巡礼/石橋供養塔」(文化五戊辰年中春吉日、1808)。

4/17 8:34

五大尊つつじ公園

4/17 8:35

石灯籠は「享和三年癸亥正月」(1803)

4/17 8:38

イナフクミ様。群馬稲含山から勧請、特に養蚕農家が崇拝。生絹は越生の名物であったそう。

4/17 8:38

ツツジ公園は初めてです。

4/17 8:40

雨の中でも元気に咲いていますね。

4/17 8:41

五大尊堂。残念ながら五大尊はここにはいらっしゃらないようです。

4/17 8:44

4/17 8:45

「日本三社五大尊」碑。

4/17 8:45

(三社)「芸州廣島城下/相州大山蓑毛/武州黒岩村」「弘化三年丙午年(1846)」「龍眠書」

4/17 8:45

「日本回國六十六部/江戸小網町/鈴木金兵衛/世話人当村中」

4/17 8:46

「南無五大尊明王」「元禄十一戊寅(？1698)」

4/17 8:47

「階二十五間/萬人供養塔」は

4/17 8:47

「明和元年甲申七月吉日(1801)」「石工信州和吉政之作」「当寺現住天桂代造立之」高遠の石工さんかなぁ。

4/17 8:49

シキミの花でしょうか。清楚な可愛らしいお花さん。

4/17 8:53

シャガ。別名胡蝶花だそうです。

4/17 9:08

植林帯のアップダウンコースです。

4/17 9:18

西高取を踏んでから、少し戻って、こちらから山頂を目指します。

4/17 9:35

白石様(しらいしさま)。石灰岩みたい。

4/17 9:35

ここから切り出された石は虚空蔵尊の石段にも使われているそうです。

4/17 9:37

ノバラがあちらこちらに咲いています。

4/17 9:40

根っこ山、324m。

4/17 9:46

ガマズミでしょうか。小さなお花がたくさん集まって咲いています。

4/17 9:48

アリドオシ。赤い実は、長く鋭いトゲに守られています。

4/17 9:55

チゴユリさん、見ーつけた。

4/17 10:02

大高取山376.2m山頂とうちゃこ。

4/17 10:02

うめりん��7

4/17 10:03

三等です。

4/17 10:27

幕岩展望台。展望は心眼でお願いします。

4/17 10:30

滑って尻もち。脳天までひびきました。

4/17 10:32

幕岩の基部を通過します。

4/17 10:35

卯天でも軽快なeサン。

4/17 10:50

ホウチャクソウ。寺院の軒下にある宝鐸に花の形が似ているそうです。

4/17 10:52

あと1Kです。

4/17 10:57

弁慶の手玉石。

4/17 11:11

三満山虚空蔵尊は二度目かな。

4/17 11:13

白石様の石でしょうか。

4/17 11:13

石段の脇にある石造物。

4/17 11:14

「奉再興虚空蔵菩薩供養塔」「宝暦十庚辰三月廿四日(1760)」
「当寺十四世□□」。その隣は

4/17 11:15

白石様から切り出された原石でしょうか、穴の開いた自然石に「石階供養」「願以此功徳/平等普□」等とあります。

4/17 11:16

紀年銘は「文政十丁亥年(1827)」。この2基の石碑はもっと脚光を浴びてほしいです。

4/17 11:17

4/17 11:17

4/17 11:17

縁日は三月第2日曜日とその前日の午後。丑、寅年は御本尊の御開帳。来年は絶対忘れずに来なくてはいけませんね。

4/17 11:19

石段を登り切って、正面に本堂。

4/17 11:19

そして左に狛牛さん。お天気なら牛さん達を連れてきたのになあ。

4/17 11:20

背中越しに見えるのは、

4/17 11:21

狛虎さん。前回は全然気づきませんでした。

4/17 11:21

股のぞきで牛さん。来年の年賀写真の撮影候補地リストに載せましょう。

4/17 11:24

手水鉢は文化十四年丁丑年正月吉日(1817)。

4/17 11:28

こちらのツツジもきれいでした。ツツジで始まりツツジで終わった山行でした。

春雨じゃ濡れて参ろう〜

4/17 11:34

雨が強くなってきました。戻りましょう。

4/17 11:48

越生らしいショットも。

4/17 12:03

報恩寺。雨なのでスルーしようとしたら、

4/17 12:04

この幟を発見！思い出しました。

4/17 12:06

「渋沢平九郎埋首之碑」(昭和三十九年)。黒山で自刃した平九郎の首は晒された後、秘かにこちらへ埋葬されたそうです。

4/17 12:11

榎の古木

4/17 12:15

渋団扇発生の地。全盛期には50軒程あった団扇屋さんも今では
「うちわ工房しまの」さん1軒のみ。

4/17 12:17

ゴールです。

4/17 12:22

本日は長靴で歩きました。

4/17 12:45

車内に、かつて「しまの」さんの手作り体験で作った団扇がありました。

4/17 12:48

ランチは三滝方面に向かった途中にある『たけっちカフェ』
片隅にギターやベースが置いてありました。

4/17 13:03

eサンはチキンカレーにえごまのスープをプラス。

エゴマとゴマのツブツブで見えてないのですが、実はワカメもたくさん入ってました。身体に良さそう〜

4/17 13:03

こちらは焼きチーズカレー。

4/17 13:20

霧けむる山肌やお庭の花を愛でながら温まりました。

4/17 14:04

向かいは「うめその　梅の駅」農産物や、特産物があります。

4/17 16:46

平九郎グッズがあったので思わずゲット。

4/17 16:48

しまの謹製の団扇とだっそ様の絵馬ストラップ。

4/17 18:08

自宅にこんな団扇もありました。『越生小唄』越生名物　生絹に団扇　誰が着るやら使ふやら(野口雨情作詩)

撮影機器：

COOLPIX W100 NIKON

感想

godohan

・雨でも登りたいというeサンのご要望にお応えして、雨でもツツジなら楽しめるかと思い今回のルートにしました。ツツジもさることながら、個人的には虚空蔵尊の狛牛、狛虎さんが楽しみでした。
・自称晴れ女のeサンの魔力もさすがに今日は効力なしで覚悟の雨中登山。なので野鳥の会の長靴を導入。雨や水たまりも気兼ねなく歩けて快適でしたが、幕岩展望台からの下りで、注意しながらも大尻もち！久しぶりに脳天までガ〜ンときました。
・ツツジは見頃で雨中でもきれいでした。単調だと思った植林帯も小さなお花等がたくさんあって楽しめました。
・最後に平九郎ゆかりの地やグッズもゲットできて雨天でも大満足の山旅でした。