愛鷹山(愛鷹山-位牌岳-越前岳・チャリ周回)
- GPS
- 09:43
- 距離
- 45.2km
- 登り
- 2,459m
- 下り
- 2,457m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 9:42
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
トイレもある。 そこから登山口の赤野観音手前、柳沢バス停先まで自転車25km。前半下り、後半平坦。 十里木駐車場に下山後に柳沢バス停先でチャリ回収。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆柳沢バス停先チャリデポ〜愛鷹山 ・なだらかな車道歩き〜登山道歩き。愛鷹山手前のみ少し急登だが道は明瞭。 ・林道と何回か合流するが看板もしっかり出ているので見逃さないようにすれば問題ない。 ◆愛鷹山〜位牌岳 ・馬場平は広くて気持ちの良い平原なのでここを目的地にして行ってもいいくらい。 ・馬場平の先は痩せ尾根もあるので滑落に注意しながら歩いた方がよいが難易度は高くない。道も明瞭。 ◆位牌岳〜越前岳 ・一旦大沢に向けて下降するが、前岳ではルートミスに注意。自分もうっかり尾根を下ってしまって登り返した。 ・大沢への下降はかなりの急登で滑りやすいので尻もち&滑落注意。 ・大沢から割石峠までのルートはピンクリボンをしっかり見つけながら歩けば問題ないが若干わかりにくい箇所もある。渡渉も何か所かあるが水量は多くないので飛び石で。 ◆越前岳〜十里木駐車場 ・登山道は溝だらけで荒れているが迷うことはなさそう。 ・馬の背見晴台から下は富士山を目の前に眺めながら気持ちよく歩くことができる。 |
写真
感想
今週末は低気圧と冬型の気圧配置で北陸の天気は最悪。
山スキーはもちろん、チャリトレもツラい。
ってことで太平洋側へ逃げることにした。
太平洋側の高山帯も強風で厳しそうなのでおとなしく低山へ。
せっかくなので未踏の二百名山を歩こう。
ターゲットは静岡の名峰「愛鷹山」。
以前から行きたいと思いつつもチャンスが訪れなかった。
石川から沼津まで500km、6時間のドライブ。
運転は苦にならないし、新東名も走りやすいので問題ない。
前日富士宮焼きそばを食べてお腹を満たしたら下山口となる十里木の駐車場へ向かう。
雨は土砂降り、車は一台もいなかった。
雨の音を子守唄にしながら車中泊。本当に夜中から晴れるのだろうか…半信半疑だったがあの気圧配置なら間違いなく晴れるはずと信じてまぶたを閉じた。
3時半に目覚ましで起床。
外を眺めると星空が広がっていた。よっしゃー予定通り。
支度を済ませてチャリで登山口となる南の赤野観音へ向かう。
暗闇のダウンヒル25kmはカッパを着て風をしのいでも寒かった。
1時間ちょいでチャリデポ地点に到着。
ようやくここから登山開始。
マイナールートなのか他に登山者はいない。まあわざわざ海抜ゼロメートル近くから登る人は少ないだろうし、これから登る狭義の「愛鷹山」に登りたいと思う人も少ないのかもしれない。
みんな最高峰の「越前岳」を目指して最短ルートで登っているのではないだろうか。
自分の場合、わざわざ北陸から遠出してきたのだからタップリ愛鷹山塊を堪能しようと思っていた。
茶畑の景色を楽しみながら林道を歩いていくとそのうち道は登山道に変わっていった。
歩きやすい登山道だったが他に人がいないので勿体ない。
のんびり景色を楽しみながら登っていく。
狭義の愛鷹山に登頂するも肝心の富士山は見えず…と、直後に雲が取れて富士山が姿を現してくれた。
よかった、これを見に来たのだから。
あとは計画通りにひたすら縦走するのみ。
位牌岳から大沢への下りで少しルートミスをしたが、すぐに気づいてリカバリー。
気温も低めで風もあったので涼しくて歩きやすかった。
今週は晴れていエリアが少なかったのでもう少し愛鷹山は混んでいるのではないかと思ったが意外と人は少なかった。
そこそこアップダウンもあったが累積標高差は約2,300m、歩行距離約20kmということで、剱の早月尾根よりは少し大変だったかなという感じだった。
これまで何となく眺めていた愛鷹山だったが今回登ったことで一気に愛着が沸いた。
これからは富士山とセットで眺めて想い出に浸ることができそうだ。
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