(佐賀）低山ハイク；春の金立山と正現神社

2021年04月21日(水) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 6.4km
• 登り: 524m
• 下り: 461m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:24
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:46

11:25 スタート地点(金立公園）
12:48 12:48 正現岳
13:35 13:57 金立山
14:32 14:32 正現岳
15:11 ゴール地点（金立公園）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

麓の金立公園に無料の駐車場あり。公園にはWCあり。

コース状況／危険箇所等

登山道は良好、ただし途中に登山道の枝分かれが多い（標識は少なめ）。

道迷い防止のため、スマホGPSアプリの使用をお勧めします。

写真

4/21 10:53

麓から望む、金立山（左手の電波塔のあるのが山頂）、右手の木々が多いあたりが正現山

4/21 11:43

登山口。ここは金立山の登山口というより、途中にある正現神社への参拝道という感じ。

4/21 11:50

正現神社の参拝道らしく、赤い鳥居が続く、足元は急な石段

4/21 11:51

(写真では解りづらいですが）石段最上段の右端に、シロハラがいた

4/21 11:55

山腹はツツジの花盛り

4/21 12:00

これはシャガだね

4/21 12:07

正現神社に到着

4/21 12:06

正現神社から望む、佐賀平野

4/21 12:06

カメラをズームアップすると、佐賀市の中心部も見えた

4/21 12:09

神社の裏手は、花崗岩の巨岩が積み重なっていた。おそらくこれらの巨岩がご神体

4/21 12:14

正現神社を過ぎ、新緑の道を進む。今日はかなり暑く、汗がでる

4/21 12:35

「正現山」山頂、展望は無かった

4/21 12:47

登山道で日向ぼっこしていたヘビさんが、こちらの足音に驚いて、逃げていった

4/21 13:05

これは5ー6月によく見るギンリョウソウ。今年は花がなんでも早い

4/21 13:33

（いきなり）金立山の山頂に到着。広場状のところに小さい祠があるだけだった。

4/21 13:36

山頂部のちょっと東側に展望の良い広場あり。ここで展望を眺めながらのんびりした。

4/21 13:35

北東方向、背振山あたりが良く見えた

4/21 13:35

これは、背振山山頂にあるレーダードーム

4/21 13:35

こちらはおそらく、自衛隊の基地じゃないか？

4/21 14:37

石ころ観察も忘れない。この一帯は花崗岩からなっている

4/21 14:40

下山途中、シダの幾何学模様が面白く見えた

4/21 15:02

下山に使った南尾根も、新緑が美しい森だった

4/21 15:03

金立公園の裏手にでて、登山終了

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

ベルクハイル

【山行No. 673】

佐賀平野から見ると、北には背振山地の低い山並みが続いている。
天山以外、目立ったピークはないが、ガイドブック「分県登山ガイド・佐賀県の山」を見ると、金立山は山頂まで登れるみたい。
佐賀へ帰省のついでに、新緑の山を味わいに、金立山へと登ることにした。

金立山の途中にある正現神社（通称；しょうげんさん）までは、子供の頃、両親とともに何回か来たことがある。この正現さんは、低いながらも佐賀平野を一望でき、良い場所だ。
神社のお社の裏手は花崗岩の巨岩が積み重なっており、古くはこの巨岩がご神体で、麓の人たちからあがめられていたのではないか？と思う。

その先もちゃんとした登山道が続き、正現山（334m）からさらにゆるやかな谷状地形を進んで、金立山へ。
ただし、途中、あちこちへと登山道が分岐しており、また古い林道跡があったりで、道は多少、解りにくかった。

ガイドブックでは「金立山は展望がない」、と書いてあったが、山頂付近の一部の木々が伐採されて、広場状となっており、まじかに背振山が望めた。のんびりと脊振山を見つつ、遅めの昼食休憩。今日は4月とは思えない暑さで、Tシャツだけでも汗をかいた（麓の佐賀市は最高気温：30℃）。
4月の山というより、5月中〜下旬の初夏の山歩きのようだったが、新緑が美しく、気持ちの良い里山ハイクを楽しめた。