鈴鹿南部線つなぎ山行（仙ヶ岳〜御所平〜安楽越）

2021年04月24日(土) [日帰り]

• GPS: 08:12
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,291m
• 下り: 1,281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:20
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:00

距離 17.4km 登り 1,293m 下り 1,287m

4:53 石水渓バンガローサイト
4:55 4:59 白糸の滝
5:27 小矢場峠
5:45 5:47 南尾根・白谷コース分岐
5:48 5:50 白雲の滝
6:35 白谷コース・御所谷コース分岐
8:00 8:13 仙ヶ岳
8:37 御所峠
8:49 8:50 ヨコネ
9:17 9:24 御所平
9:34 水無
9:49 9:50 家老平
10:02 10:03 大岩
10:04 小太郎峠
10:10 船石
10:47 10:48 臼杵山分岐
10:49 臼杵ヶ岳
10:58 11:04 展望岩
11:09 臼杵ヶ岳
11:30 かもしか高原
11:51 11:52 安楽越
12:40 臼杵山登山口
12:44 12:45 鬼ヶ牙登山道入口
12:53 石水渓バンガローサイト

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●前夜22時頃に石水渓キャンプ場に到着（駐車車輛なし）
今回はバンガロー付近の駐車スペースに停めさせてもらいました（5台程度駐車可）
●13時前に戻って来た時には5〜6台

コース状況／危険箇所等

●登山ポスト：バンガロー付近には無し。
●トイレ：石水渓バンガロー付近のトイレは使用できました

●バンガロー〜林道終点駐車スペース〜造林小屋跡
　登山口標識は特にありませんが、道ははっきりしています。造林小屋跡までの林道は落石が多いようなので注意が必要です。
●造林小屋跡〜仙ヶ岳
　造林小屋跡から少し進むと、南尾根と白谷コースの分岐を示す標識があります。今回は白谷コースを選びましたが、白谷コースには不安定なハシゴの箇所や数カ所の渡渉もあるので慎重に。
　次に、白谷コースと御所谷コースの分岐を示す標識が出てきます。最初の標識は分かりやすいですが、ここをしばらく進んだところにも、地図上にはない分岐があるようで、今回はいつの間にかここに入り込んでいました。マーキングはしっかりしているので、ここを間違えて進んでも仙ヶ岳近くで御所谷コースと合流する為問題はありませんでしたが、あれっ？という感じでした。
●仙ヶ岳〜御所平〜舟石〜臼杵岳
　御所平への道も適度にマーキングがあり、ガスが濃い日でなければ問題ないかと思います。御所平は広々としたなかなか良いところでした。ただし、御所平南端から舟石方面への入口が少し分かりずらいので周りを良く見るように。
　ここから先は道なりに行けば舟石、臼杵岳へと到達できます。臼杵岳山頂も少し広くなっていますが、これより3分ほど先の展望岩からの眺めはお勧めです。休憩にも適しています。
●臼杵岳〜かもしか高原〜安楽越〜バンガロー
　道ははっきりしており、特にかもしか高原からは非常に整備され歩きやすくなっています。安楽越からバンガローまで戻る際のアスファルト歩き4kmほどが地味にキツイです。

その他周辺情報

●今回は立ち寄りませんでしたが、鈴鹿近辺には日帰り温泉いろいろあります。
●下山後の甘味：御在所ＳＡ「鶏三和のナゴヤコーチンプリンソフト」

写真

4/24 4:49

石水渓キャンプ場からスタートです。気温は10℃。曇天模様でまだ周りは暗いです。半年前に熊遭遇があったようです。

4/24 4:50

暗い森に突入します！

4/24 4:59

渡渉ポイント。このコースは渡渉が何度もあり、増水しているとかなり厳しいと思います。

4/24 5:08

ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)。分布地域が限られている珍しい木なんですね。

4/24 5:15

沢沿いの林道を1時間弱歩きますが、常に左が沢の崖で右が壁です。

4/24 5:28

右側の壁の岩がもろく落石が多く転がっています。

4/24 5:28

こんな落石がごろごろ。

4/24 5:45

造林小屋跡

4/24 5:46

ツバキ

4/24 5:46

白雲の滝が近いようです。行ってみます。

4/24 5:46

白雲の滝

4/24 5:49

ここから鎖、梯子の危険エリアです。

4/24 5:49

ロープで沢の上を移動します。

4/24 5:50

なかには足場を探す渡渉もいくつかあります。

4/24 5:56

白っぽいイワカガミ

4/24 5:57

ツバキの花が登山道にいっぱい落ちてます。

4/24 5:59

イワカガミ

4/24 6:07

鎖で沢の上を移動します。

4/24 6:08

中には鎖の下の登山道が途切れているところも。

4/24 6:12

梯子場、というかキャタツ場。キャタツ中央が岩に乗っており、シーソー状態に揺れます。左に傾いているので、左に体重をかけると危険です。

4/24 6:16

キャタツで降りてすぐ、キャタツで登り返します。登り返しのキャタツは木の幹にかけて固定。

4/24 6:26

何本もの木々を合わせた橋。きしみます。

4/24 6:47

イワカガミ

4/24 6:55

ミツバツツジがちらほらでてきました。

4/24 7:10

ミツバツツジ

4/24 7:08

松ぼっくり

4/24 7:17

アカヤシオありました！まだ間に合いました！

4/24 7:17

もうアカヤシオを見るには遅いと思っていたので嬉しいです。

4/24 7:18

アカヤシオのアップ

4/24 7:18

アカヤシオ撮りまくります。

4/24 7:10

ミツバツツジ

4/24 7:39

いがぐり

4/24 7:40

キランソウ

4/24 7:41

ミツバツツジがいっぱい

4/24 7:41

スミレ

4/24 7:42

ミツバツツジ

4/24 7:48

仙ヶ岳がみえてきました！あれ。右側に見えるのは予想外。白谷コースでなく間違えて御所谷に入り込んで登ってしまったようです。

4/24 7:48

アカヤシオが多いです。

4/24 7:49

シキミ

4/24 7:51

アカヤシオ

4/24 7:51

アカヤシオ

4/24 7:51

仙の石

4/24 7:56

アセビ

4/24 8:01

二年ぶり三度目の仙ヶ岳頂上に到着！

4/24 8:06

頂上から見る仙鶏尾根稜線

4/24 8:10

シキミ

4/24 8:14

アカヤシオを見つけるたびに嬉しくなります。

4/24 8:14

アカヤシオのアップ

4/24 8:17

まわりの山々にもアカヤシオがちらほらとみえます。

4/24 8:16

アカヤシオ

4/24 8:16

仙ヶ岳からみる御所平方面稜線。今から向かいます。

4/24 8:17

御所平

4/24 8:25

ミツバツツジがいっぱいあります。

4/24 8:27

ミツバツツジのアップ

4/24 8:36

尾根沿いを進みます。

4/24 8:43

ミツバツツジ

4/24 8:48

苔の草原

4/24 8:48

御所平近辺は幅広い台地です。

4/24 8:48

アセビ

4/24 8:49

アセビがわっさわさです。

4/24 8:50

バイケイソウが多いです。

4/24 8:53

一面のミツバツツジ

4/24 8:53

ミツバツツジ

4/24 8:53

ミツバツツジのアップ

4/24 8:53

アセビ

4/24 8:57

シロヤシオのつぼみでしょうか？

4/24 8:57

広い御所平

4/24 9:00

ミツバツツジ

4/24 9:00

これでもかというほどミツバツツジがあります。

4/24 9:00

ミツバツツジのアップ

4/24 9:02

タチツボスミレ

4/24 9:08

コハコベ

4/24 9:09

さっきまでいた仙ヶ岳がもうあんなに遠くに。

4/24 9:20

御所平、到着！

4/24 9:21

ここで栄養補給

4/24 9:29

ミツバツツジがいっぱい

4/24 9:50

砂地も多いです。

4/24 9:56

ヤマザクラ

4/24 10:09

二年ぶりの船石に到着！

4/24 10:10

舟石からの展望

4/24 10:32

キランソウ

4/24 10:40

登山道に木の根

4/24 10:49

松ぼっくり

4/24 10:50

2年ぶりの臼杵岳頂上に到着！

4/24 10:53

頂上から3分ほどいったところに展望があります。

4/24 10:54

絶壁の上でよくまわりが見えます。

4/24 10:56

二度目の栄養補給

4/24 10:59

白桃ゼリーを凍らせてもってきました。

4/24 11:06

イワカガミ

4/24 11:30

東海自然歩道にでました。

4/24 11:31

新しい葉は色が鮮やかです。

4/24 11:43

登り返しも何度かあります。

4/24 11:46

ニョイスミレ

4/24 11:48

ニョイスミレ

4/24 11:51

安楽峠にでました！鈴鹿稜線の線をすべてつなげるには、次回ここまで来る必要があります。ここがつながれば、鈴鹿山脈つながります。

4/24 11:51

今から1時間4kmのアスファルト歩きです。

4/24 11:57

タチツボスミレ

4/24 11:58

ハハコグサ

4/24 11:59

マムシグサ

4/24 12:09

ジシバリ

4/24 12:09

ニガイチゴ

4/24 12:13

ジシバリ

4/24 13:56

下山後の甘味は御在所SA「鶏三和」のナゴヤコーチンプリンソフト

撮影機器：

Canon PowerShot SX60 HS Canon

PENTAX Optio W90 PENTAX

感想

Jinbei

♪鈴鹿南部線つなぎ山行（仙ヶ岳〜御所平〜安楽越）♪

　鈴鹿南部線つなぎもだいぶ終盤に近付いてきた。残っているのは仙ヶ岳〜御所平付近と鈴鹿峠から北側。今回は、しばらく晴れの日が続いているので渡渉もしやすいだろうと、石水渓キャンプ場から仙ヶ岳〜御所平を歩き、後日鈴鹿峠北部との線つなぎを完成するために、安楽越を経てキャンプ場に戻る周回コースに決定。登山当日の天気も、曇りベースではあるがまずまず。今期の山シーズン2日目にしては眺めのコースタイムだが、線つなぎがんばるぞ！

　仙ヶ岳南側の登山道もかなり整備がされたようで、ルートにはマーキング多数。基本的には問題なく周回することができた。一部、白谷コースで仙ヶ岳をめざしていたが、気づくと仙ヶ岳頂上が右側に見え、御所谷コースに入り込むという道間違いがあった。高原地図にある分岐は気づくことができたが、高原地図以外にも御所谷に入り混んでしまう分岐が存在した。鈴鹿山域の特徴だが、高原地図にはない道、分岐が多数存在する。鈴鹿ならではの難易度であり危険性でもある。
　また、もう終わってしまったかなと半分あきらめていたアカヤシオにも出会えたし、アセビもまだまだキレイ。咲き残りのサクラにさえもお目にかかれた。

　最後のアスファルト歩きがつま先にキツかったが、これで安楽越まで線をのばしたおいたので、鈴鹿峠から北側を歩けば、北は烏帽子岳から南は油日岳まで線がつながることになる。さて、いつ歩こうか？