御岳山(癒やしのロックガーデン)
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp471e87f97317c97.jpg)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 977m
- 下り
- 984m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR御嶽駅09:15着 <<復路>> JR御嶽駅17:35発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険な山道はありませんでした。 ・整備された山道でとても歩きやすかったです。 |
写真
感想
二十四節気の夏至にあたる6月23日は七十二候で乃東枯(なつかれくさかかる)の日。この日はカミさんとお初の山行ということで、先月も訪れた御岳の山を目指しました。
ちなみに、この日のお供のデジカメはパナソニックのLX3。御岳山にあるロックガーデンでの渓流撮影を楽しみにしての山行でもあります。
週末は台風4号の影響もあって、天気の予報も今ひとつ(午後からところにより雨の予報)の状態でしたが、土砂降りにならなければそれでよし!
ということで、カッパと折りたたみの傘をザックに入れて出発です。
バスと電車を乗り継いでやってきたのはJR御嶽の駅。
先月と同じく、ケーブルカーの乗り場までバスでいき、そこから山頂までケーブルカーでいくつもりが「歩きにきたんだからバスで行くよ!」のカミさんの一言。
今回はどちらかというとロックガーデン界隈の散策が目的(自分的には)だったので、瞬間えっと思ったのですが、重いデジイチ機材をもってきているわけでもなかったので、そのまま金魚のなんとかのごとく後ろをついて行くことにしました。
御嶽の駅からケーブル下のバス停までは車道を歩きます。テクテクと歩いて約40分。最後の急な坂だけすこしチカラが入ったものの、ラクにケーブル下まで行くことができます。
ケーブル下のバス停からちょっとだけ登ったところは滝本駅。ここ滝本駅で一休み。もってきていたおにぎりをひとつ食べてから、歩きで山頂目指します。
最初は急坂、くねくね道でチカラが入ります。道の両サイドには立派な杉の木が立ち並んでいるのですが、それを楽しむほどの余裕は自分には一切となく、ただひたすら『無心』で登ります。
最近少し思うことは、この『無心』になれる状態がストレス解消に一役買っているのではないかと思います。もしかすると邪念を振りはらう座禅と通ずるところがあるのかもしれません。
っというほどの急坂が最後まで続くというわけではありません。半分くらいのところ(だったかな?)からは比較的にゆるやかな登りとなります。最初だけがふんばりどころの上り道です。
滝本駅から約1時間、御岳ビジターセンターちかくの合流地点に到着です。そのまま御岳神社の山門までいき、ちょうどお昼になったので昼食タイム。ここでは思わず手がすべり、貴重なおむすびをゴロリと落っことしてしまいました。
あぁ、、、農家のかたが丹念にお育てになったおコメがぁぁ、、
と思った瞬間、パパッとついた砂を払いおとして無事におなかの中に納まるおむすびでした。
ふと空を見上げると、いつのまにやら雲が広がってきているではありませんか、、、急ぎロックガーデンに向けて出発。
っとその前に、お手洗いに行っておかねばということで長尾平にあるトイレに立ち寄りました。ここ長尾平ではしっかりとしたテーブルがいくつか用意されており、お昼時ということもあって何組かはストーブ持参で豪華絢爛なお食事会たるものが開催されていました。
ストーブいいな、、、やっぱり絶対買うぞ!
と心に決めて(毎度のことですが)ロックガーデンへ向います。
ロックガーデンへは長尾平から下っていくコースを選択。七代の滝を経由するつもりでいたのですが、どうも道を間違えたらしく、すこし廻り込みながら天狗岩にたどり着くコースを歩いていることに気がつきました。
とんでもない方向に向かっているのではと不安に思い、すぐさま地図で現在地を確認。いちおうこのままでもロックガーデンに行けることが分かったのでよかったのですが、分岐のあるところは事前にしっかりと確認をしておくことが今回の教訓のひとつになりました。この点では、ヤマレコの山行計画に紐もついている動画の3Dマップがおおいに役立つのではないかと思います。
はさておき、天狗岩を経由してロックガーデンの渓流についた瞬間、脳内カメラのスイッチはオン。あとは無心でシャッターを切りつつ渓流沿いを登って行きました。
この場所、噂には聞いていましたが本当にみごとなまでの景観。まさに風光明媚の四字熟語がピタリとはまる景勝地でした。近いうちにデジイチに三脚、そしてスローシャッターでの撮影を可能にするNDフィルターを持参して本気撮りをしよう!
っと思わせる場所でした。
何度でも行ってみたいと思うところがドンドンと増えていく山登り。本当に楽しいものです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する