渡島駒ヶ岳

2012年07月15日(日) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 16.7km
• 登り: 756m
• 下り: 744m

コースタイム

赤井川駅(9:30)→(10:50)六合目(11:00)→(11:40)馬の背(12:20)→(12:55)六合目(13:00)→(14:25)赤井川駅

天候

晴れ/曇

アクセス

利用交通機関：

電車

赤井川駅から徒歩
自動車で登山口まで行ったほうがラク。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はない。
火山活動のため登れるのは馬の背まで。
赤井川駅から歩くと長い。
自転車利用の強者もいる。

登山口で名簿の記入。係員が在中。

写真

7/25 6:39

ちょこっと線路歩き…

7/25 6:40

雲の中から

7/25 6:41

いい景色〜

6/28 6:13

馬の背で休憩していると…
登れるのはここまで

7/25 6:45

登山口

7/25 6:46

赤井川駅

撮影機器：

Canon EOS 500D Canon

感想

gon-chan3

　最北の駒ヶ岳、渡島駒ヶ岳へ。前日飛行機で函館入りして観光する。泊まりは仁山駅近くのホテル。ものすごく寂しいところですがとても静かです。朝はゆっくりして仁山駅から列車に乗り赤井川駅に。今回のスタートはこの赤井川駅。要らない荷物を駅にデポして歩き出す。
　ショートカットのため線路内を通らせてもらいました。調べると結構通らない時間帯があるので余裕です。なんてホントはダメですけどね。そのあとはひたすら車道歩き。正面には剣が峰も見えていますが。ゴルフ場の間を通り林の中を通り木々が低くなって未舗装路に変わってやっと六合目の登山口に到着です。天気はいいのですがその分日差しが暑い。登山届の記帳場で休ませてもらってから山頂を目指します。
　六合目までは車で入れるので一般に登山はここからになります。そして火山活動のため現在はこのルートのみ制限付きで登山可能なのです。実際は観測装置があちこちに設置してあるためであり危険はそれほどないそうですが。登山道は結構急で歩きにくい火山岩などのザレザレです。高い木はなく日陰がない。風は涼しいのですがあまり吹いていないので汗が吹き出します。良いペースで登ること40分馬の背に到着です。40分で登るのは結構きついです。ゆっくり1時間くらいかけて登るといいでしょう。途中には数カ所ベンチが設置してあります。
　馬の背は現在登山可能な最高点ですので、ここを山頂とします。剣ヶ峰を仰ぎ見るところです。剣ヶ峰までの登山道もしっかりかくにんできました。下界の方向には大沼もしっかり眺められ展望は良かったのですが徐々に雲に隠されて行きました。ゆっくり休んだあとは下山。登りとほぼ同じコースタイムで歩きます。滑りやすいので注意しながら六合目まで。この日、赤井川駅から歩いた人は二人、自転車が三人いたそうです。
　赤井川駅に戻ったのは14時半頃。列車の時間は…2時間後。温泉に行こうとも思ったが2km歩かなきゃいけないので帰りが嫌になると思いやめて、周辺を散策。と言っても何もなく国道までも10分くらいかかる始末。そんな北海道らしい駅を楽しんだのでした。
　渡島駒ヶ岳は火山の山で他の山とは大きく違う感じです。火山の独特さと北海道の広さと十分に感じられる山だと思います。ただ日差しは強いので日焼け止めは忘れずに。車で入れば山頂まで1時間の簡単な登山でこれだけ楽しめれば楽しいと思いました。時間があれば大沼から駒ヶ岳を眺めるといいだろう。