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Yamareco

記録ID: 3156983
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

雨天で縦走を諦め上蒜山ピストン山行

2021年05月07日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:23
距離
7.9km
登り
731m
下り
716m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:23
休憩
0:01
合計
3:24
5:44
18
登山者用駐車場
6:02
6:02
68
7:10
7:10
11
7:21
7:22
19
7:41
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6
7:47
7:47
5
7:52
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15
8:07
8:07
7
8:14
8:14
39
8:53
8:53
15
9:08
登山者用駐車場
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上蒜山登山口付近は私有地?のため少し離れた場所にある登山者用駐車場を利用する。駐車場は広大だがトイレや登山届ポストは無い。用事は麓のコンビニか道の駅で済ませてくるのが吉。縦走する人に向けてタクシーの看板が立っていた。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にない。
広大な登山者用駐車場。これが満車になるくらい人が来ることがあるというのだろうか。
広大な登山者用駐車場。これが満車になるくらい人が来ることがあるというのだろうか。
まずは登山口に向けて集落?別荘地?の中を歩いていく。
まずは登山口に向けて集落?別荘地?の中を歩いていく。
いくつか分岐点はあるが道標がしっかりしているので迷うことはないだろう。
いくつか分岐点はあるが道標がしっかりしているので迷うことはないだろう。
牧草地の中を突っ切っていく。登山道の幅分は柵で囲んで確保してあるので気兼ねなく通行できる。
牧草地の中を突っ切っていく。登山道の幅分は柵で囲んで確保してあるので気兼ねなく通行できる。
牧草地を抜け樹林帯に入っていくところが登山口だ。では行ってみよう!
牧草地を抜け樹林帯に入っていくところが登山口だ。では行ってみよう!
最初は針葉樹の穏やかな森だ。
最初は針葉樹の穏やかな森だ。
だが、すぐに登山道は急な上り斜面となって我々の行く手に立ちはだかる。階段の段差が大きいのも辛いところ。
だが、すぐに登山道は急な上り斜面となって我々の行く手に立ちはだかる。階段の段差が大きいのも辛いところ。
道端にはスミレの花。
道端にはスミレの花。
40分ほどで樹林帯を抜け見晴らしの良い尾根道となる。もう少し天気が良ければ言うことはないのだが…。
40分ほどで樹林帯を抜け見晴らしの良い尾根道となる。もう少し天気が良ければ言うことはないのだが…。
足元には蒜山高原が見える。高原野菜の畑や牧草地、そしてレジャー施設等が混在しパッチワークを形成している。
足元には蒜山高原が見える。高原野菜の畑や牧草地、そしてレジャー施設等が混在しパッチワークを形成している。
お!大山だ。昨日はあの山に登ったのだなぁ。
お!大山だ。昨日はあの山に登ったのだなぁ。
登ってきたコースが一目瞭然だ。
登ってきたコースが一目瞭然だ。
上蒜山への道のりにはいくつか小さなピークが存在する。
上蒜山への道のりにはいくつか小さなピークが存在する。
ここは八合目。槍ヶ峰という名前もあるようだ。
ここは八合目。槍ヶ峰という名前もあるようだ。
ここまで来ると中蒜山が見えるようになる。蒜山高原の東側の眺望も開ける。
ここまで来ると中蒜山が見えるようになる。蒜山高原の東側の眺望も開ける。
「下山禁止」と書かれた標識の先には、微かな踏み跡が着いた尾根が伸びている。敢えてここを下る意味とは? 周回縦走を志した時、いくぶんショートカットできるとか?
「下山禁止」と書かれた標識の先には、微かな踏み跡が着いた尾根が伸びている。敢えてここを下る意味とは? 周回縦走を志した時、いくぶんショートカットできるとか?
八合目を過ぎるとあとは上蒜山山頂へ向けて天空の散歩道となる。ううむ、一番の絶景ポイントなのだが、なにやら黒い雲が。
八合目を過ぎるとあとは上蒜山山頂へ向けて天空の散歩道となる。ううむ、一番の絶景ポイントなのだが、なにやら黒い雲が。
ずっと見晴らしが良かったのに山頂周辺は灌木帯で眺望は今ひとつ。
ずっと見晴らしが良かったのに山頂周辺は灌木帯で眺望は今ひとつ。
山頂も樹木に囲まれてすっきりしない眺望だ。なんだかなぁ。
1
山頂も樹木に囲まれてすっきりしない眺望だ。なんだかなぁ。
とかいいつつ、実はここは本当の上蒜山山頂ではなかったりする。奥に道が続いている。行ってみよう。
とかいいつつ、実はここは本当の上蒜山山頂ではなかったりする。奥に道が続いている。行ってみよう。
縦走路から少し外れた場所に上蒜山の真の山頂はある。藪っぽいと聞いていたのだが刈払が入ったようで何の支障もなく山頂に来ることができた。感謝。
縦走路から少し外れた場所に上蒜山の真の山頂はある。藪っぽいと聞いていたのだが刈払が入ったようで何の支障もなく山頂に来ることができた。感謝。
ただ、真の山頂もそれほど景色が良いわけでもない(笑
北側にわずかに視界が開けるのみ。一応、日本海に面した海岸線を眺めることができる。
ただ、真の山頂もそれほど景色が良いわけでもない(笑
北側にわずかに視界が開けるのみ。一応、日本海に面した海岸線を眺めることができる。
ニセの山頂に戻ってきたところで雨が降り始めた。予報より早いな…。見た感じ、楽しそうな縦走路だ。せめて中蒜山くらいまで行こうか?
1
ニセの山頂に戻ってきたところで雨が降り始めた。予報より早いな…。見た感じ、楽しそうな縦走路だ。せめて中蒜山くらいまで行こうか?
しばし迷ったが今日の山行は上蒜山までとし帰ることにした。今から雨だとすると縦走中は長時間雨に叩かれることになってしまう。無理はしない。
しばし迷ったが今日の山行は上蒜山までとし帰ることにした。今から雨だとすると縦走中は長時間雨に叩かれることになってしまう。無理はしない。
さっきまでくっきり見えていた大山も雨雲に飲まれたのか輪郭がはっきりしなくなってきた。雨が本降りになるのも時間の問題だろう。
さっきまでくっきり見えていた大山も雨雲に飲まれたのか輪郭がはっきりしなくなってきた。雨が本降りになるのも時間の問題だろう。
急いで下って樹林帯に逃げ込む。ここまで来ればそれほど風雨を気にしなくても済むだろう。
急いで下って樹林帯に逃げ込む。ここまで来ればそれほど風雨を気にしなくても済むだろう。
植林地の急な階段を降りれば、登山口はもうすぐそこだ。
植林地の急な階段を降りれば、登山口はもうすぐそこだ。
いよいよ空が暗くなってきたが、本降りになる前に下山できた。
いよいよ空が暗くなってきたが、本降りになる前に下山できた。
お疲れさまでした。
お疲れさまでした。

感想

この日は蒜山を縦走する予定だったのだが、午後から雨予報になってしまった。しかしせっかくの遠征の一日を無駄にするのは忍びない。そこで行けるところまで行ってしまえと入山することにした。天気予報も振れ幅が大きいので、もしかしたら降らずに終わるかもしれないし。
平日の早朝ということもあり、上蒜山登山口の異様に広い駐車場には我々の車が一台だけ。薄暗い天気も相まって若干不安になるが、よくあることじゃないかと気持ちを奮い立たせる。
樹林帯の中の急な坂を登り景色が開けると気分も良くなった。意外に遠くの山まで見渡すことができるし空もいくぶん明るくなった気がした。これは本当に雨に遭わずに済むんじゃないか。この時はまだそんな甘い期待を持っていた。
結果的には我々が山頂に着くのとほぼ時を同じくして雨が降り始めた。午後どころか、午前中の早い時間じゃないか。これですっかり意気消沈してしまい下山を決意。結果的には上蒜山へのピストン山行で終わりになってしまった。
それでも登山中は本格的な雨に叩かれることはなかったし、山行中はそれなりに景色も楽しむことができたので、一応蒜山の魅力の一端に触れたのではないかと思っている。
機会があれば今度こそ全山縦走にチャレンジしてみたいと思う。

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