花の平標山 眺望に恵まれればさらに

2013年06月30日(日) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,215m
• 下り: 1,197m

コースタイム

7:01元橋駐車場-7:04松手山登山道入口-7:43鉄塔下-8:12松手山
-9:01平標山-9:38仙ノ倉山9:41-10:11平標山-10:36平標山ノ家
-11:10平元新道入口-11:50元橋駐車場

天候

曇り　一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

7:00の時点で元橋駐車場（有料500円）は7割くらい埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

松手山コースに比べて、平元新道は谷筋ということでぬかるみ多し。

ガイドブックにもあるように、平元新道は階段が多い。

危険個所は特にない。

写真

6/30 7:07

7:00前の時点で第1・第2駐車場はほぼ満杯。恐るべし、花の平標山。

6/30 7:22

アズマシャクナゲかな。

6/30 7:26

天候回復？

6/30 7:49

これがあの鉄塔か?
帰り道からもこの鉄塔はよく見えました。

6/30 8:16

気持ちの良い稜線歩き。でもなかなかガスが晴れません・

6/30 8:17

コケモモ。

6/30 8:17

6/30 8:17

ハクサンイチゲだそうで。

6/30 8:19

写真では白っぽいけどイワカガミかな。

6/30 8:22

ようやく見えてきた平標山。

6/30 8:28

あとはここを登り切るだけ。

6/30 8:34

ミヤマカラマツ？

6/30 8:47

ハクサンチドリ。去年至仏山でみた。

6/30 8:56

晴れていると眺めがいいんだろうな？
この日は谷側から吹き上げてくる風で涼しく登れましたが....。

6/30 9:07

かすむ平標山山頂。
帰りに晴れることを期待しつつ、仙ノ倉へ。

6/30 9:09

平標山下のお花畑。オオバミゾホオズキ？

6/30 9:09

ハクサンイチゲ。

6/30 9:10

ミヤマキンバイ

6/30 9:16

ハクサンコザクラ。

6/30 9:25

何の実？

6/30 9:44

仙ノ倉山。360度の展望ゼロ。
谷川連峰の最高峰なのに。

6/30 10:06

再びお花畑に戻る。

6/30 10:23

平標山から下ったところに群生するバイケイソウ。

6/30 10:40

平標山ノ家。
おいしいお水を飲ませていただけます。
山バッジも手に入れることができます。

6/30 10:46

珍しいユリ。

6/30 11:49

積雪で木の根元が曲がった「根曲がり杉」

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

孤独のハイカー

先週、浅間山でお会いしたtekutekugoさんに教えていただいた
花の平標山に行ってきました。

天気は曇るかもと思っていましたが、どうせ花を見るんだったら曇りでもいいや。

怪しい天気なのに。7:00前に駐車場に着いたときはびっくり。
いっぱい車が止まっていて、駐車場入り口に列ができていました。
しかも、次々に新たなくるまが到着。
恐るべし「花の平標山」。

話は変わりますが、平標山って、読みから難しいですね。
どう考えても最初から「たいらっぴょう山」なんて読めるはずがありません。
皇海山（すかいさん）が難しい読み名と、云われていますが、それに匹敵。

さて、上述のように多くの人出があったため、途中でコースをたくさんの方に譲っていただくことになってしまいました。ありがとうございました。山頂付近は仙ノ倉山との登山道をふくめ、道幅が広いところが多いのですが、途中はそれほどでもなく、ご迷惑をおかけいたしました。

松手山コースを登りにとりましたが、こちらの方が平元新道より歩きやすかったです。何せ途中からは稜線歩きだし、晴れていればかなりの眺望が望めたと思います。この日は平標山での眺望に恵まれず、平らな山頂を持つ苗場山の異様な光景（昭文社のガイドブックより）を見ることができず残念でした。

花の平標山の面目躍如の場所は、仙ノ倉山方面に100mくらい下ったところのお花畑でした。体力的に仙ノ倉を目指すのが難しい方でもここは絶対外せない場所です。小さなデジカメではやはり花を撮影するのには限界があり、きれいな写真が撮れませんでしたが、次は一眼レフが必携かも。

仙ノ倉山手前で風が強くなり、ガスでウエアが濡れてきたので、久しぶりに雨具を装着、通気性がいまいちで熱がこもり登りにくくなりました。

仙ノ倉山山頂は360度視界なし。晴れていれば、谷川連峰をふくめ、多くの山々を眺められたはず。なにせ、谷川連峰の最高峰だったので...。ここから谷川岳まで、標準時間で6時間程度....早起きして縦走するのも面白いと思いました。

平標山を登り返すと多くの人で賑わっていましたが、ここも展望なく仕方がないのでそのまま平元新道へ降りることに。

このコースは平標山ノ家までは非常によく整備されており、階段が続きます。まあ、階段ですので登りでも下りでも、きついところです。山ノ家はきれいな小屋で、表で湧水を飲ませてくれます。何か入れ物があったら汲んで帰るところでしたが、おいしい水をいただきました。

ここから、元橋駐車場への下りが曲者。谷筋なので滑りやすく、幅の狭い階段が続きました。林道に降りてからも距離が長く、結論から言わせてもらうと、松手山コースの方が距離・時間・眺めのいずれをとっても松手山コースが優っていると思いました。

途中で休憩をとるような絶景に恵まれず、仙ノ倉山山頂で2-3分休んだだけで、歩ききってしまいました。ちょっと、自分には距離も短く、天候にも恵まれなかったこともあり、満足感を得ることができませんでした。予想外に早く山行きが終了したので、沼田の「シャクナゲの湯」で温泉に入ってから帰京しました。

コメント

tekutekugo

こんにちは
平標はもうお花終わりかけかと思ってましたが、まだキレイですね。
おせっかいながら、あとで調べます系のお花
最初から、ウラジロヨウラク、ツマトリソウ、イワカガミ、カラマツソウ、ヨツバシオガマ、ミヤマキンバイ、ハクサンイチゲ・・・・最後のユリがオオナルコユリだと思います。（この写真見てだけなんで間違ってたらごめんなさい）
平標たしかに読めないですよね
私も初めて地図見たときは「ひらしべやま」だと思ってました

来週、再来週あたりは「苗場山」が旬ですよ〜〜〜
体力的に問題なければ、祓川コースがおススメ。
晴れていたら私も徘徊してるかも

孤独のハイカー

ありがとうございました
絶景のスポットを教えていただいただけでなく、お花の名前も教えていただきありがとうございました。

予想される天気はいまひとつだったのですが、今回は花を見に行くなら、天気は関係ないか、ということで貴女のレポを参考に平標山を選ばせてもらいました。

花の山というと、去年は早池峰、至仏と有名どころを登らせてもらいましたが、このあたりもお花畑がきれいなところがたくさんあるんですね。

ヤマレコの「仙ノ倉山」の写真を見ると、やっぱり山は晴れていた方がいいなと思いました。360°ガスの世界でしたから。

がっつり歩く派としては、谷川岳（まだ本人は未踏）への縦走も面白いかなと思っています。

コメントありがとうございました。重ねて感謝です。