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記録ID: 3158244
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

飯縄山 (戸隠森林植物園を廻り、戸隠古道で戻る)

2021年05月07日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
21.7km
登り
1,152m
下り
1,153m

コースタイム

5:40一の鳥居駐車場→ 5:50南登山口→ 6:40駒つなぎの場→ 7:50飯縄山7:55→ 8:40瑪瑙山8:50→ 9:45戸隠スキー場9:50→ 10:25奥社入口→ 10:30戸隠森林植物園と鏡池12:05→ 12:45小鳥ヶ池12:50→ 13:05中社→ (戸隠古道)→ 14:40一の鳥居駐車場
天候 曇りから小雨
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
一の鳥居駐車場に車を置いて、5:50 南登山口を出発。珍しく車が1台も停まっていない。
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一の鳥居駐車場に車を置いて、5:50 南登山口を出発。珍しく車が1台も停まっていない。
新緑が出始めています。
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新緑が出始めています。
いつもの通り、13仏の石像を撮りながら登って行きます。
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いつもの通り、13仏の石像を撮りながら登って行きます。
2019年の台風19号による倒木跡は、少し風化し目立たなくなっていました。
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2019年の台風19号による倒木跡は、少し風化し目立たなくなっていました。
この辺りまでは、今日は青空になるものと思っていました。
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この辺りまでは、今日は青空になるものと思っていました。
この辺りから、ガスがかかり暗くなってきました。
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この辺りから、ガスがかかり暗くなってきました。
ヒトツバエゾスミレ
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ヒトツバエゾスミレ
ガスを抜けたようです。
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ガスを抜けたようです。
長野盆地は、厚い雲海が垂れ込めていました。
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長野盆地は、厚い雲海が垂れ込めていました。
ただこの雲海は、強い風に流れていて、里が見えたり見えなかったり。
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ただこの雲海は、強い風に流れていて、里が見えたり見えなかったり。
樹林帯の外に出ました。
樹林帯の外に出ました。
さらに登ってくると、ガスの上は晴れていて、アルプスも見えていました。
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さらに登ってくると、ガスの上は晴れていて、アルプスも見えていました。
おまけで富士山も。
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おまけで富士山も。
南峰に着きました。
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南峰に着きました。
山頂に向かいます。
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山頂に向かいます。
山頂手前から南峰を振り返ります。
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山頂手前から南峰を振り返ります。
南側。正面は富士山。左端から四阿山、浅間山
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南側。正面は富士山。左端から四阿山、浅間山
東側。志賀高原の山々。
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東側。志賀高原の山々。
7:50 飯縄山の山頂にとうちゃこ。
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7:50 飯縄山の山頂にとうちゃこ。
北西側には、頸城方面のスターたち。
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北西側には、頸城方面のスターたち。
富士山をバックにして1枚。
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富士山をバックにして1枚。
山頂の石仏。
霊仙寺山。その右奥に見えるのは斑尾山。
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霊仙寺山。その右奥に見えるのは斑尾山。
瑪瑙山側に下りていくと、頸城のスターたちが勢揃い。
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瑪瑙山側に下りていくと、頸城のスターたちが勢揃い。
手前の黒姫山、その後ろに妙高山、その左に火打山。
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手前の黒姫山、その後ろに妙高山、その左に火打山。
火打山の左には、焼山、金山/天狗原山。
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火打山の左には、焼山、金山/天狗原山。
そして高妻山。
戸隠連山の左には、北アルプス(白馬三山、唐松、五竜)。
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戸隠連山の左には、北アルプス(白馬三山、唐松、五竜)。
登山道には、小さなショウジョウバカマが咲き始めていました。
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登山道には、小さなショウジョウバカマが咲き始めていました。
飯縄山と瑪瑙山の鞍部に下って行きます。
飯縄山と瑪瑙山の鞍部に下って行きます。
鞍部から瑪瑙山。
鞍部から瑪瑙山。
8:40 瑪瑙山にとうちゃく。ここでザックを下ろして小休止。セブンで買ったパンケーキを食べました。
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8:40 瑪瑙山にとうちゃく。ここでザックを下ろして小休止。セブンで買ったパンケーキを食べました。
なかなかの展望です。
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なかなかの展望です。
戸隠スキー場のゲレンデを下って行きます。この時期はいつもなら、まだゲレンデに雪が残っているのだけれど・・・
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戸隠スキー場のゲレンデを下って行きます。この時期はいつもなら、まだゲレンデに雪が残っているのだけれど・・・
高妻山は、雪はほとんど解けてるね。
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高妻山は、雪はほとんど解けてるね。
戸隠連山。右から親分の高妻山、真ん中のギザギザが戸隠山、そして左のギザギザが西岳。
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戸隠連山。右から親分の高妻山、真ん中のギザギザが戸隠山、そして左のギザギザが西岳。
この辺りでは、まだスイセンやふきのとうが咲いているんです。
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この辺りでは、まだスイセンやふきのとうが咲いているんです。
中央は佐渡山、雪庇ラインがまだ残っていました。
中央は佐渡山、雪庇ラインがまだ残っていました。
9:45 戸隠スキー場の駐車場まで下りてきました。
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9:45 戸隠スキー場の駐車場まで下りてきました。
戸隠スキー場の駐車場から、戸隠森林自然園に向かいます。
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戸隠スキー場の駐車場から、戸隠森林自然園に向かいます。
ヤマエンゴサク
道路脇には、至るところで水芭蕉が咲いてます。
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道路脇には、至るところで水芭蕉が咲いてます。
おっとカタクリ。
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おっとカタクリ。
戸隠民族館の忍者からくり屋敷の庭でした。
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戸隠民族館の忍者からくり屋敷の庭でした。
10:25 奥社入口にとうちゃく。コロナのせいか、GWでもこんなに空いていました。ここから戸隠森林植物園に入ります。
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10:25 奥社入口にとうちゃく。コロナのせいか、GWでもこんなに空いていました。ここから戸隠森林植物園に入ります。
さっそく、ミズバショウとリュウキンカ。
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さっそく、ミズバショウとリュウキンカ。
そしてフッキソウ。面白い形、穂の下の部分が雌花、上の部分が雄花だそうです。
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そしてフッキソウ。面白い形、穂の下の部分が雌花、上の部分が雄花だそうです。
自然園の木道が新しくなっていました。
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自然園の木道が新しくなっていました。
辺り一面に、ミズバショウとリュウキンカ。
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辺り一面に、ミズバショウとリュウキンカ。
いかにも自然園。
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いかにも自然園。
倒木の下でも、平気なリュウキンカ。
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倒木の下でも、平気なリュウキンカ。
自然に合わせた木道のカーブがなかなか美しい。たいへん手がかかっています。
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自然に合わせた木道のカーブがなかなか美しい。たいへん手がかかっています。
あたり一面がミズバショウ。
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あたり一面がミズバショウ。
ミズバショウ園から鏡池に向かいます。
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ミズバショウ園から鏡池に向かいます。
キクザイチゲ
カタクリ。天気がいまいちなので、みなさんご機嫌斜め。
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カタクリ。天気がいまいちなので、みなさんご機嫌斜め。
ユリワサビ。いっぱい咲いてみます。
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ユリワサビ。いっぱい咲いてみます。
ニリンソウ。今年は始めて見れました。
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ニリンソウ。今年は始めて見れました。
エンレイソウ。なぜか、みんな上を向いているんです。
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エンレイソウ。なぜか、みんな上を向いているんです。
リュウキンカ。ローアングルで撮ってみました。
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リュウキンカ。ローアングルで撮ってみました。
フッキソウ
ユリワサビ
ニリンソウ
なんだろう。調べてもわからない。
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なんだろう。調べてもわからない。
ニリンソウとコバイケイソウ
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ニリンソウとコバイケイソウ
ニリンソウ
鏡池に流れ込む沢に咲く、リュウキンカ。
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鏡池に流れ込む沢に咲く、リュウキンカ。
鏡池にとうちゃく。こんな天気でもなかなかの雰囲気。正面は戸隠山の蟻の門渡りの辺り。
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鏡池にとうちゃく。こんな天気でもなかなかの雰囲気。正面は戸隠山の蟻の門渡りの辺り。
この鮮やかな緑がきれいでした。
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この鮮やかな緑がきれいでした。
次は西岳。
ついでに、鏡池をバックにコゴミ。
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ついでに、鏡池をバックにコゴミ。
ここでザックを下ろして、20分ほど小休止。今日はとても静かな時間が流れています。
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ここでザックを下ろして、20分ほど小休止。今日はとても静かな時間が流れています。
12:05 最後に定番の構図で撮って、小鳥ヶ池に向かいます。
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12:05 最後に定番の構図で撮って、小鳥ヶ池に向かいます。
歩きやすく、なかなかいい感じの登山道。
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歩きやすく、なかなかいい感じの登山道。
シロバナエンレイソウです。
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シロバナエンレイソウです。
カラマツの新緑が出始めています。
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カラマツの新緑が出始めています。
登山道沿いには、スミレ(たぶんスミレサイシン)がたくさん咲いています。
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登山道沿いには、スミレ(たぶんスミレサイシン)がたくさん咲いています。
一人で歩いていると、なかなかいい感じ。
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一人で歩いていると、なかなかいい感じ。
ネコノメソウも咲き始めています。
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ネコノメソウも咲き始めています。
まっすぐ伸びたカラマツと新緑。なかなかいい感じ。
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まっすぐ伸びたカラマツと新緑。なかなかいい感じ。
荒倉山と硯岩。鬼女紅葉の第一の家来(おまん)は、荒倉山の合戦の後で、この石に溜まった水で手習いをしたという・・・
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荒倉山と硯岩。鬼女紅葉の第一の家来(おまん)は、荒倉山の合戦の後で、この石に溜まった水で手習いをしたという・・・
オオカメノキ。
12:45 小鳥ヶ池にとうちゃこ。一人もおらず静寂の世界。正面は戸隠山、右端は五地蔵山。
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12:45 小鳥ヶ池にとうちゃこ。一人もおらず静寂の世界。正面は戸隠山、右端は五地蔵山。
鏡池と同じく、ここもいい写真が撮れます。
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鏡池と同じく、ここもいい写真が撮れます。
中社に向かっていると、ここにもショウジョウバカマが。とうとう雨が降ってきてしまったので、レインウェアを着ました。
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中社に向かっていると、ここにもショウジョウバカマが。とうとう雨が降ってきてしまったので、レインウェアを着ました。
13:05 中社にとうちゃく。新しい鳥居が完成していました。
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13:05 中社にとうちゃく。新しい鳥居が完成していました。
宿坊の庭にシラネアオイが咲いていて、撮らせていただきました。
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宿坊の庭にシラネアオイが咲いていて、撮らせていただきました。
戸隠古道に入ります。
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戸隠古道に入ります。
古道沿いに、ニリンソウやキクザイチゲがたくさん咲いています。
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古道沿いに、ニリンソウやキクザイチゲがたくさん咲いています。
なかなかきれいな新緑。
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なかなかきれいな新緑。
なかなかいい雰囲気の古道でしょ。
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なかなかいい雰囲気の古道でしょ。
ヒトリシズカが、並んで見送ってくれました。
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ヒトリシズカが、並んで見送ってくれました。
昔の人は、ここを通っていたんですね。
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昔の人は、ここを通っていたんですね。
この戸隠古道には、1丁(109m)毎にナンバリングされた町石が置かれています。
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この戸隠古道には、1丁(109m)毎にナンバリングされた町石が置かれています。
前はそば畑だった横を通過。
前はそば畑だった横を通過。
そして、戸隠バードラインと並走するところも。バードラインもなかなかきれいです。
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そして、戸隠バードラインと並走するところも。バードラインもなかなかきれいです。
森の妖精たち。
一の鳥居に着きました。
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一の鳥居に着きました。
一の鳥居については、これを読んでください。
一の鳥居については、これを読んでください。
14:40 やっと車を停めた一の鳥居駐車場まで戻ってきました。股関節が痛いですが、いろいろいい風景が撮れていい山行になりました。ありがとうございました。
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14:40 やっと車を停めた一の鳥居駐車場まで戻ってきました。股関節が痛いですが、いろいろいい風景が撮れていい山行になりました。ありがとうございました。
じじいの手習い 「小鳥ヶ池」 晴れている時のイメージで描いてみました。
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じじいの手習い 「小鳥ヶ池」 晴れている時のイメージで描いてみました。

感想

・GW後半は当初、雪のある高妻山の風景を撮りに行こうとしていたのですが、自分は最後の急斜面を行ってこれるのかなと確信が持てずに、この時期に何度か行っている飯縄山と戸隠森林植物園巡りに変更しました。そんなモヤモヤを抱きながら行ったためか、天気もモヤモヤになってしまいました。ただ飯縄山から見た高妻山は、もうほとんど雪は残ってなくて、白い高妻山を撮るには遅すぎたようです。ということで、どっちにしろ高妻山に行っても、撮りたいものは撮れなかったようです。雪山のスキルを積んで、来シーズンにまた考えることにしましょう。
・飯縄山は、珍しく昨年は行かなかったので2年ぶり。雪が消えたばかりで、芽吹きもこれからといったところ。こんな天気のためなのか、コロナ禍のためなのか、二人の登山者にしか逢わない状況で、またいつも超混んでいる戸隠森林植物園も、人がまばらな状況。そんな状況なので、マスクもほとんどせずに、静かな山をのんびり歩いてこれました。でもね、登山者や観光客で溢れている頃に早く戻ってほしいと思います。
・この時期のこのコースはなかなか気に入っていて4回目です。ちょっと長めかもしれませんが、途中面白いところがたくさんあるので、お勧めです。お昼頃に中社に着くので、ここで戸隠そばをいただくのもいいと思います。

・ところで以前から気になっていた飯縄山への破線ルート(原田新道という?)のレコが上がっていたので、参考にさせていただき、近いうちに行ってきたいと思います。

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