光岳（易老渡ピストン）

2013年05月04日(土) ~ 2013年05月05日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.5km
• 登り: 2,130m
• 下り: 2,137m

天候

5/4：晴れのち雪
5/5：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日のうちに新東名浜松いなさICからR151⇒R418⇒R152経由で林道へ。

易老渡までの林道は17:00〜8:30まで夜間閉鎖
但し、ゲートは簡易なものです。（あとは自己責任で…）
易老渡駐車場は20台程度駐車可能。

コース状況／危険箇所等

■道の状況（危険箇所など）
易老岳の手前から雪が出てきます。
以降、尾根道〜山頂まで雪が積もるとルートが何処なのか分かり難いです…道迷いに注意。
（実際、何度か間違えてあちこちウロウロしました）

■水場
雪の下に埋もれていて使用できませんでした。

■山頂標識
雪の下に埋もれていて掘り起こせませんでした。

■山小屋
光岳小屋は冬季避難小屋として開放中です。
キレイに利用しましょう。

■登山ポスト
登山口にあります。

■温泉
天龍村 おきよめの湯

写真

5/4 6:21

易老渡登山口、出発。

5/4 7:07

木の間から、目指す光岳。

5/4 7:12

聖岳がカッコイイ

5/4 7:41

いい天気ですね＾＾

5/4 8:08

暫くは冬枯れの木々の中を進みます。

5/4 8:11

時々なだらかな場所に出ます。

5/4 8:12

このルートはひたすら登りっぱなしなので、少しでも平らな地面はオアシス的な存在です＾＾；

5/4 8:14

倒木にステップが切られていたりして、意外とちゃんと人の手が入っていますね。

5/4 9:23

お花は麓でちらほら見かける程度です。

5/4 9:26

雪が出始めました。

5/4 9:35

陽だまりが温かい♪

5/4 10:42

聖岳を眺めます

5/4 11:03

だんだん本気の雪になってきました。

5/4 11:33

切れ落ちているので滑らないように注意します。

5/4 11:35

急登を行きます。

5/4 11:38

踏み入りたくない傾斜（汗

5/4 12:13

易老岳の山頂。
標識は雪の下に埋もれていて発見できず。

5/4 12:32

ランチは手早くできるように、野菜入りにゅうめん。

5/4 13:02

正面に光岳が見えてきた！

5/4 13:02

残雪を踏みしめながら歩いていきます。

5/4 13:32

午後になり、何となく雲が増えてきました。。。

5/4 13:38

三吉ガレ。
ホントにガレてます。

5/4 14:10

尾根道の雰囲気が凄い！
テープや登山道は雪に埋もれているので道は最高に分かり難いです。。。

5/4 14:11

なかなか近づかない光岳。

5/4 15:04

雪の量も増えてきましたね。
この先、ルートを外してしまい、必死に復旧モードに入ったため、山頂直下の稜線が見えてくるまで写真はおやすみ（＞＜）

5/4 16:10

ところどころぼやけているのは…降雪です（！）

5/4 16:20

天気が怪しいと思いつつ、絶景が広がっているので思わず振り向いてみる。

5/4 16:26

雪山のいい雰囲気＾＾

5/4 16:27

光岳小屋が見えてきた。

5/4 16:33

到着です。

5/4 16:38

光岳小屋。
冬季避難小屋として開放中でした。

5/4 17:06

この日宿泊のみなさんに、温かく迎えていただきました。

5/4 17:06

窓から見る風景。
日が沈むまでずっと見ていました。

5/4 17:25

夕食はスープパスタ。
ビールは1本だけ担いできた。

食後、寝落ち。

5/5 4:34

翌朝の日の出前。
これはご来光が期待できそう♪

5/5 4:34

急いで外に出ます。

5/5 4:55

来た！！

5/5 4:56

…眠そう（汗

5/5 4:58

左はイザルガ岳、右は富士山。

5/5 4:59

朝日に染まる光岳

5/5 5:00

ダイヤモンドイザルガ岳

5/5 5:01

感動に浸る友人

5/5 5:03

すっかり明るくなりました。

5/5 5:07

今日も聖岳はその雄姿を見せつけてくれています。

5/5 5:35

朝食。
カラダ目覚める朝カレー。
って、もっと早く目覚めろって感じです＾＾；

5/5 6:11

すっかり出払ってしまった後の小屋内部。
相変わらずスロースターターです。

5/5 6:15

いい天気になったので、とりあえず山頂へ行きましょうか。

5/5 6:22

お、中央アルプスが！
昨日は見えてなかったけど、晴れていればこんなに眺めがいいんですねー。

5/5 6:22

さて、、、向かいますよ。

5/5 6:32

山頂（飛ばしすぎw）

5/5 6:35

下の方に光石。
踏み後も薄く、凍結状況が分からないので今回は上から見るだけにしておきます。
冬季は山頂からも景色が見えるので無理して危険な道を行かなくてもいいかと思います。

5/5 6:41

光石の案内が足元に。
（夏場は頭上に来ると思います）

5/5 6:42

光岳山頂で、聖岳・上河内岳・茶臼岳をバックに。
この稜線もいつか歩きたいなぁ。

5/5 6:53

いつまでも遊んでないで、そろそろ下山体制に入ります。

5/5 7:31

イザルガ岳山頂から見る光岳。
こうやってみると山がデカいですね。

5/5 7:31

木曽駒〜空木の中アの稜線、そして御嶽山！

5/5 7:34

南の主峰がどーん！

5/5 7:35

イザルガ岳は植物が生えていない、だだっ広い山頂です。

5/5 7:46

いざ、聖岳へ！（嘘です、下山します）

5/5 7:53

聖の稜線、さっきまで目線の高さだったにあっという間に見上げる位置に。

5/5 7:57

そろそろ森の中に入っていきます。

5/5 8:03

往路では道を間違って歩かなかった谷間。
本来はここを往復しなければいけなかった。。。

5/5 9:39

この尾根道に入るのにも一度道迷い。
この時期のアルプス、ムズカシイ。。。

5/5 10:03

相変わらずぽかぽか陽気が気持ちいい。

5/5 10:10

帰りの三吉ガレ。
晴れているとまた雰囲気が違う。

5/5 10:19

クリアな状態としてはそろそろ見納めな光岳の稜線。

5/5 12:52

最後のランチは、荷物を減らすためにツナマヨロールパン。
…ホントは、棒ラーメンを荷物に入れ忘れたので急遽非常食をいただきました（汗

5/5 13:23

コバイケイソウ、発芽中。

5/5 13:34

すっかり下がってまいりました。

5/5 13:50

え？犬？？
どうやら猟犬のようです。
この子が来る数分前、ものすごい勢いでシカが突進してきて、、、慌ててUターンしていきました（汗

5/5 13:55

最後の針葉樹林に入ります。

5/5 13:55

ツツジが咲いていますね。
往路は必死だったのであまりちゃんと見ていなかったな。

5/5 14:18

マムシ草
夏の終わりごろからちょっと不気味な赤いツブツブの実を付け出します。

5/5 14:16

戻ってきました。
お疲れ様でしたー。

5/5 14:20

橋の上から見ていた風景。

5/5 14:23

実は意外と新緑だったんですねー。

5/5 16:52

温泉は途中にあった「おきよめの湯」。
しっかり清めて帰ってきました（笑）

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 920 IS Canon

E-520 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 5 Apple

PX RICOH

SH01C DoCoMo

感想

ジョー🐪

GWの連休を利用して光岳へ。
・南アルプス南部はアクセス面から大きな休みが必要
・光岳への最短ルート、易老渡はヒルが発生するので、夏はちょっと避けたい
ということから、行くならGW1本勝負だな、、、と勇んで向かいました。

残雪期のアルプス主脈というのも南北あわせて初めて。
（前衛の山や他の山域はちょこちょこ歩いています）
楽しみと不安が入り混じる感じで向かいました。

結果的に、感動的な風景を見ることが出来て更にのんびりと過ごせたので良かったですが、反省点も多く。
残雪期のルートファインドの難しさを思い知る内容でした。
今回、友人と2人で歩きましたがお互いに「単独じゃたどり着けなかったと思う」という感想。

精進します。

そんな苦労して向かった光岳の山頂。
眩いご来光に聖岳の雄姿、光岳直下の広い稜線…すべてが美しかったです。
やはり百名山です、この山。

敬遠されがちですが、百名山ラスト山行と言わず、ぜひ早いうちに足を運んでいただきたい、、、そんな山でした。