長尾尾根&天王寺尾根を独り占め。札掛から丹沢山周回。

2021年05月09日(日) [日帰り]

• GPS: 06:17
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,595m
• 下り: 1,595m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:15

距離 18.1km 登り 1,595m 下り 1,595m

4:51 札掛吊橋
4:58 丹沢ホーム
5:45 上ノ丸
6:23 女郎小屋ノ頭
6:53 新大日
7:01 7:02 木ノ又小屋
7:23 7:26 塔ノ岳
7:27 尊仏山荘
7:44 日高
7:54 竜ヶ馬場休憩所
7:57 7:58 竜ヶ馬場
8:10 8:12 丹沢山
8:18 8:20 みやま山荘
8:42 大崩ノタツマ
8:46 天王寺尾根分岐
8:53 8:54 檜ノタツマ
9:16 モチゴヤノ頭
9:42 9:43 天王寺峠
9:59 10:03 天王寺橋
11:01 丹沢ホーム
11:06 ゴール地点

天候

曇時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札掛森の家駐車場に車を止める

写真

5/9 6:18

長尾尾根。なだらかで登りやすい。間違いやすい場所や危険箇所はない。

5/9 6:35

帰りに使う天王寺尾根が見える。反対方向には大山や丹沢表尾根がチラホラ見える。今日は予報では晴だが雲が多い。残念。

5/9 7:05

新大日を通過すると秦野市街が見える。やはり雲が多い。

5/9 7:45

塔ノ岳は霧で眺望がなかったので、丹沢山に向かう。霧に霞んだ風景もいい。

5/9 7:47

霧ががったこの景色はやはり趣がある。

5/9 7:53

少し晴れるとこれはこれでいい。

5/9 8:11

看板に日光があたって映える。

5/9 8:24

天王寺尾根を下る。前半は延々と階段が続く。

5/9 8:36

階段が終わると正面に大山、その手前に行きに使った長尾尾根が広がる。この景色は雄大でとてもいい。

5/9 8:36

アップ。近いうちに大山北尾根に挑戦する予定。

5/9 8:39

振り返ると青空に映える木々。

5/9 8:44

天王寺尾根中盤はなだらかで気持ちいい山歩きが楽しめる。

5/9 8:58

この花、名前は知らないがとても目をひく。

5/9 10:03

本谷林道に降りるとこの吊り橋を渡って対岸に向かう。

5/9 10:03

吊り橋からは見事な藤の花。吊り橋からの風景はとてもよかった。

5/9 10:08

道が崩落していたので河原に出るが、ここも気持ちいいい。この後、迂回ルートを通るがピンクテープの誘導がしっかりしているので道迷いはない。

5/9 10:38

個人的にこういう樹林帯を歩くのが大好き。今日は暑かったので日陰歩きは助かった。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

kaiseituduki

今回も人が少なそうで、自分が歩いたことのないルートを考え、札掛から長尾尾根、天王寺尾根を使って丹沢山を周回するルートを選択する。
＜札掛〜新大日＞
長尾尾根は緩やかで歩きやすい。眺望はあまりないが、上部になると右に大山や表尾根、左に天王寺尾根が時々見える。人には誰も会わなかった。
＜新大日〜塔ノ岳＞
本来なら秦野の市街地や相模湾、表尾根の眺望が楽しめると思うが、残念ながら本日は曇っていたので眺望に恵まれなかった。
＜塔ノ岳〜丹沢山＞
本来なら、富士山や蛭ヶ岳などの眺望が楽しめ、このルートの最高のビューポイントになるはずであったが、今回は曇っていたため富士山は全く見えなかった。ただし、このルートは3週間前にも歩いているのでそれほどダメージにはならなった。むしろ霧がかった早朝の趣のある写真が撮れたのはよかった。
＜丹沢山〜天王寺峠＞
天王寺尾根の上部は長い階段が続く。それが終わると目の前に、大山や長尾尾根がドーンと広がり足を止めて写真を撮る。この景色とてもよかった。その後はなだらかな樹林帯を歩く。今日は暑かったが日陰の樹林帯は涼しく、スピードを維持できた。
＜天王寺峠〜札掛＞
破線ルート。事前のリサーチでは崩落箇所が多く、危険な場所があると聞いていたが、実際に歩くとそれほど危険は感じなかった。本谷橋以降に崩落箇所はあるが、普通に歩いて問題なく通過できる。迂回ルートが河原になっており、むしろ私は楽しめた。ここも樹林帯で、直射日光を浴びることなく快適に歩けた。
＜総括＞
行きの長尾尾根と帰りの天王寺尾根は誰にも出会わず、静かな山行を楽しめた。個人的な見解だが、大倉尾根と丹沢山をピストンするなら、このルートの方がいいと思う。ただし車があることが前提となる。また、札掛までは細くてカーブが多いので注意が必要である。今回は富士山の眺望がなかったが、霧ががった風景や奥深い丹沢を楽しめた山行となった。