湯の丸(過去山行)
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan.png)
- GPS
- 13:45
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 1,473m
- 下り
- 1,635m
コースタイム
高峰温泉06:00→東篭の搭山08:00→地蔵峠10:00→湯の丸山11:15→角間峠12:00→大塚山→16:00鳥居峠
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
角間峠から鳥居峠間は今は道はなくなっていると思います |
写真
感想
過去の山行記録です。
車坂峠〜高峰温泉〜東篭の塔〜湯の丸〜鳥居峠(1997/05/01〜2)
今日の山行の目的は浅間と四阿山を結ぶ事にある。従って、車坂峠と鳥居峠の縦走である。この中で最大の困難は湯の沢〜鳥居峠間だ。この間は登山道がないようなので。
行程が非常に長い為にその負担を少しでも軽くする為に四阿山に登った後で、高峰温泉ー車坂峠間を歩く。
その後、車で鹿沢温泉に移動。車の脇にテントを張り、今宵の宿とする。
未明、2時頃に起きる。やはり、山行の負担を少しでも軽くする為に日が登る前に高峰温泉に移動しなければならない。一方、車は帰りの事を考えるとここにおいて置かざるを得ない。ということで高峰温泉迄の約10キロを懐中電灯の灯りで闇の中、林道を歩く。
すっかり明るくなった頃、高峰温泉到着。ここより、水の搭から東籠の搭の縦走路に入る。道は稜線を行き、景色は素晴らしい。
すぐに下に林道さえ見えなければ、北アルプスクラスの感じさえする。水の搭は石楠花の木に覆われてあまり景色は良くないが、東篭の搭は360度の展望。展望を十分に楽しんだ後、池の平に向けて下山する。
池の平は6月頃ならアヤメが綺麗らしいが、今日は雪の中。適当に道らしきものを探して歩き出す。ところどころ赤符があるので、それに導かれて雪を蹴散らして下る。途中、更に登山道が不明瞭になったので林道を経て地蔵峠に出た。
地蔵峠より、リフトを直登して湯の丸山に向かう道を進んだが、途中の1852峰を巻く脇道に入ってしまいツツジの保護地帯に入り込んでしまった。右往左往した挙げ句、柵らしきものを見つけ、柵を乗り越えて、登山道に復帰。そして、湯の丸直下の急な登りを進んだ。
湯の丸山に着いた時はもうヘトヘト。朝早くから歩き出した疲労がたまっているようだ。湯の丸山から角間峠に降りる。ここで思案した。ここから鹿沢迄はすぐ。しかし、四阿山とつなげる為には更にここから鳥居峠迄歩く必要がある。だが、道はかつてあったものの最新の地図から消えていた。時間的にギリギリだが、この箇所を残す訳にはいかないと考えて歩き出した。思ったより藪がひどい。遠目には踏み跡が続いているようだが、単に藪が薄いという程度。尾根に上がり、大ヤリ、小ヤリ、大塚山を確定する。先を急ぐので角間山は割愛。後は藪との戦いの連続だった。大塚山迄、コースタイムのほぼ2倍。大塚山からも藪が続く。しかし、大塚山よりかなり下ったところに林道らしきものがあらわれた。道
があるとウソのように早い。後はたんたんと林道を下り、鳥居峠に着く。ここから、食堂のご主人に頼んで鹿沢迄送ってもらい、鹿沢温泉で一浴して終わる。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する