鳥海山;鉾立より
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- GPS
- 07:06
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,291m
- 下り
- 1,284m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 7:03
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ほとんど雪道(全行程16kmのうち夏道は500mくらい) 七五三掛から外輪山への登りは、朝方だっただけにびっしりとした霜と一部凍結しているところもありました また、下りで使った鳥海湖南側から河原宿跡へ向かうトラバースがきつかったです (千蛇谷から七五三掛への登りのトラバースよりも怖かった) |
写真
装備
個人装備 |
スパークリングウォーター500mm
おぬぐり
トレイルミックス
バームクーヘン
キャップ
耳あて
長袖シャツ(冬用)
マウンテンジャケット
長パンツ
靴
ゲイター
アイゼン
靴下
ザック(ブラックダイヤモンド_NITRO22)
グローブ
タオル
ストック
時計
iPhone
モバイルバッテリー
ヘッドランプ
予備眼鏡
GoPro_HERO9
ドローン_DJI・Mini
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感想
↑山頂からの景色をドローンで撮影してみました
風のない快晴の鳥海山
めったにない絶好の登山日和に,ふと休みが取れたので,早速登ってきました
ちょうど2日前に山形側から鉾立までの冬季閉鎖が解除されたとのことで,素直に鉾立から登りはじめます
駐車場から早くも山頂が覗いています こんなことは初めてだ
若干、海側に雲がかかっているけどもこれはいいぞと,意気揚々と進みます
風もなく汗が止まりませんが,やはり雪の上は気持ちがいい
お浜に至る登りで,鱗のような不思議な氷の道をざくざく進み鳥海湖へ
まだまだ雪を被っていて,うっすらと丸い縁取りが把握できる程度
湖面にはシュプールもありましたが,なかなか乗る勇気はないなぁと思いながら,七五三掛へ
千蛇谷へ下るか外輪山を登るか一瞬迷いましたが,シリセードも持ってきているし,やはり下りは千蛇谷だよなぁと外輪山へ
華のように霜が凍り付いた岩場を登っていきます
アイゼンを着けようかとも思いましたが,所々夏道もあったり,霜がするすると取れるような状態でかえってグリップが効かなくなるので,つぼ足で,手を使いながら稜線へ
下を見ると,千蛇谷に降りる二人組がだいぶ苦労しています スノボで言うハーフパイプ状態だったようです
さらに下を見ると,麓に伸びる谷底から登ってくる方もいます どうやら中島台から登ってきている様子(帰宅して調べましたが,往復24km 高低差も2,000m近いでしょう)帰りはスキーなどで颯爽と下れるのでしょうが,なかなかキツそう でも一度トライしてみたい
さて,稜線に出て縁を登っていきます これはこれで結構キツい
まぁ景色がとにかく絶景ですから,気を紛らわしながら,七高山へ
この時期は,祓川から登ってくるスキーヤーがたくさん なかなかの密で,即新山へ向かうことにします
夏だと結構な下りと岩場の登りですが,この時期は縁に沿って無駄な下りをすることなく,積雪の上をするすると上がって,あっという間に新山山頂へ
おー,これはいい 弧を描く海岸線とその向こうには月山や男鹿半島
内陸側を見れば,真っ白な千蛇谷の壁と秋田や山形の山々が広がっています
しばし呆然 その後ドローンで遊んでいたら,早くも13時過ぎ
千蛇谷をシリセードでまっすぐ下り七五三掛へ戻ります その間30分
まだまだ時間があるので,鳥海湖を周回するように大平ルートをなぞりました
河原宿跡に至るトラバースは傾斜がきつくて,難儀しましたが,河原宿跡から見る海も見晴らしがよく,飛島がよく見えました
のんびり雪道を下って,鉾立に15時半に到着
滅多にないコンディションで,鳥海山の魅力を感じた山行となりました
来年は中島台からの登りかなぁ
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