浅間山→謎の「エックス山」

2021年05月12日(水) [日帰り]

• GPS: 04:55
• 距離: 22.6km
• 登り: 57m
• 下り: 42m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:55
• 合計: 4:49

距離 22.6km 登り 69m 下り 46m

11:44 三鷹駅
11:49 陸橋（三鷹電車庫跨線橋）
12:04 12:06 境富士
13:34 くじら山
14:08 14:30 浅間山
14:32 14:39 中山
14:44 14:47 浅間山公園バス停
15:26 15:27 国分寺駅
15:40 15:43 姿見の池緑地
15:54 16:11 エックス山
16:33 国立駅

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：JR東日本中央本線・三鷹駅
復路：JR東日本中央本線・国立駅

コース状況／危険箇所等

■コース状況

・武蔵野公園
野川公園と比べてこじんまりとした印象ですが、くじら山付近は広々としています。
くじら山は武蔵野公園の北西にあります。小学校建設の際に出た残土で造られた、とのことです。こちらのレコを参考にしました。ありがとうございました
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2882766.html

・浅間山
ムサシノキスゲは、浅間山西側斜面に群生していました（地図の写真の場所を参照）。中山付近にもいくつか咲いていますが、数は少なくて道から遠いので、望遠レンズが無いと厳しい感じ。浅間山公園バス停付近にも咲いているので、浅間山に登らずとも一般道から気軽にムサシノキスゲの撮影も可能です。

・エックス山（西恋ヶ窪緑地）
「西恋ヶ窪緑地」の表示は、北西側2か所に建てられています。南側にはありません。個人的には、ぜひ「エックス山」のピーク標識を建ててもらいたいものです。夏場にはカブトムシやクワガタも見ることができるみたいですね。都会の中では貴重な自然の空間だと思います。

その他周辺情報

■関連・参考リンク

・みたかナビ - 陸橋（三鷹電車庫跨線橋）
http://www.mitakanavi.com/spot/street/mitaka_kosenkyou.html

・朝日新聞デジタル - 太宰が愛した跨線橋、撤去の危機　VRで残すなど検討
https://www.asahi.com/articles/ASP3L6WWSP3KUTIL03Z.html

・むさしのの都立公園
https://musashinoparks.com/

・ゼンテイカ（ニッコウキスゲ） - wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%AB

・府中にだけ咲く希少種「ムサシノキスゲ」が見頃　唯一の自生地・都立浅間山公園で
https://chofu.keizai.biz/headline/3465/

・姿見の池【都名湧水】
https://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisetsu/kouen/1005195/1004231.html

・エックス山にようこそ！−エックス山等市民協議会−
https://www.city.kokubunji.tokyo.jp/kurashi/1011090/1011095/1002375.html

写真

5/12 11:44

JR武蔵境駅からスタート予定だったんですが、乗り換えが面倒だったのでJR三鷹駅スタートにしました！

5/12 11:49

三鷹電車庫跨線橋。でかい。古いけどカッコイイ。

5/12 12:01

杵築大社

5/12 12:01

杵築大社のトイレは現在使用不可なので注意。

5/12 12:02

巨木

5/12 12:04

奥の階段を上がると、武蔵野八景碑があります。

5/12 12:04

武蔵野八景碑の説明。

5/12 12:38

「満清庵」にて昼食。うな重（800円）、いなり単品（50円）。

5/12 13:10

都立野川公園の入口。

5/12 13:12

野川公園の南側は、見晴らしが良くて爽快。ランニングや犬の散歩の方も、気持ち良さそうです。

5/12 13:19

野川公園の北側は、木が多くてこんな感じ。

5/12 13:25

野川公園のすぐ隣、武蔵野公園へ。

5/12 13:27

「路上飲みはやめてください」の看板が世相を表しています。

5/12 13:28

ネモフィラの花壇ですが、繁殖力旺盛なナガミヒナゲシに侵食され気味。

5/12 13:34

こんもりとした土手が見えてきたので、そちらへ向かいます。

5/12 13:35

やっぱり、この小山が「くじら山」でした！

5/12 13:35

くじら山には子供たちがたくさん！

5/12 13:35

くじら山からの眺望。子供たちが走り回りたくなるのも分かりますよね。

5/12 13:38

「野川」を「の川」と書くと、ちょっと変な感じ。後の行程で、野川沿いに歩くことになります。

5/12 14:04

多磨霊園から浅間山へ向かう途中、さっそくムサシノキスゲ発見！

5/12 14:06

浅間山と多磨霊園を結ぶ「きすげ橋」には、ムサシノキスゲのレリーフが。

5/12 14:08

浅間神社に訪れるのは二度目。

5/12 14:09

ムサシノキスゲの解説。

5/12 14:10

まだ蕾の株もちらほら見かけました。

5/12 14:11

浅間山西側へ下ると、ムサシノキスゲの群生が！

5/12 14:11

浅間山西側へ下ると、ムサシノキスゲの群生が！

5/12 14:12

道の近くに咲いている株を探して撮影。

5/12 14:14

緑の中に、鮮やかな黄色の花が映えます。

5/12 14:14

ムサシノキスゲを撮りながら、浅間山を一周。

5/12 14:14

ムサシノキスゲを撮りながら、浅間山を一周。

5/12 14:15

花が終わっては新しい花が咲いています。

5/12 14:16

花が終わっては新しい花が咲いています。

5/12 14:17

遠くにムサシノキスゲの群生が見えますが、望遠レンズが無いと届きません。

5/12 14:17

この株を400ミリくらいの望遠レンズで抜けたら、素晴らしい写真が撮れるだろうなぁ、と妄想。

5/12 14:19

この辺にもムサシノキスゲの群生がありましたが、望遠レンズが無いと無理。

5/12 14:20

道付近に咲いている株もありましたので、寄って撮影。

5/12 14:20

おしべの花粉まで見える、花のマクロ撮影も楽しいです。

5/12 14:21

5/12 14:21

この辺りには、長玉を担いだ野鳥撮影の方もたくさんいました。

5/12 14:22

同じ花でも、角度を変えながら撮影。

5/12 14:22

ローアングルから、木漏れ日のようなボケを入れました。

5/12 14:22

5/12 14:23

まだ蕾もありますが、花のピークは過ぎた印象。

5/12 14:28

南側に下ったところ。この辺りにはムサシノキスゲは咲いていませんでした。

5/12 14:33

念のために中山方面へ向かったところ、こちらにもムサシノキスゲ発見。

5/12 14:35

中山山頂

5/12 14:34

この山頂表記の後ろにも咲いていました。

5/12 14:37

よく見ると、蜘蛛の巣らしきものも。

5/12 14:36

アブラムシがたくさん付いています。白いロウ物質に覆われて、大きく見ます。

5/12 14:44

一般道に出て、さあ移動しようかと思ったら、なんと一般道傍にも咲いているじゃないですか。

5/12 14:45

浅間山に登らずとも、一般道から撮影可能です。

5/12 14:45

浅間山に登らずとも、一般道から撮影可能です。

5/12 15:06

野川に沿って歩きます。

5/12 15:09

昆虫獲りの子供たちの「ヤゴがいるよ」の声が聞こえてきました。

5/12 15:31

「姿見の池」とは？前情報はありませんが、向かってみます。

5/12 15:33

国分寺駅周辺の散策マップ。

5/12 15:37

「姿見の池」は、まだ先か。

5/12 15:40

ここが、姿見の池緑地。

5/12 15:41

都会の喧騒を離れた、気持ちの良い場所です。

5/12 15:41

しかし、残念ながら池の水は濁っていました。

5/12 15:43

姿見の池緑地には公衆トイレがありました。ありがたい。

5/12 15:52

そしてこの日の最終目的地、謎の「エックス山」へ向かいます。

5/12 15:52

「エックス山」の名称は、インパクトあります。

5/12 15:52

緊張しながら（？）、エックス山の取りつきへ。

5/12 15:53

地元民には「エックス山」で通っているようですね。

5/12 15:53

距離は短いですが、自然に囲まれた場所。

5/12 15:59

エックス山山頂付近（？）にはベンチもあります。

5/12 16:08

周辺市民に愛されているんでしょうね。

5/12 16:10

正式名称の「西恋ヶ窪緑地」は、住宅地のすぐ隣に立っていました。

5/12 16:12

もう一か所。

5/12 16:33

そのままJR国立駅まで歩いて散策終了。お疲れ様でした。

撮影機器：

DC-S1R Panasonic

L-51A LGE

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 靴 ザック 飲料 保険証 携帯 時計 計画書 カメラ 予備電池

感想

pinojp

■今回のルート

今回は、完全に名前から決めたコースです。
その名も「エックス山」。
奥武蔵「ゴリラ山」と双璧を成すほどインパクト大な名前の山です。
ヤマレコのランドマークを繋ぐ感じでコースを設定、せっかくなので今の時期に咲いているムサシノキスゲ撮影を盛り込みました。
謎の山に挑む！という感じでレコを構成しようと思っていたんですが、「エックス山」というピーク標識も無く、写真で盛り上げることもできないので、ムサシノキスゲの方がメインみたいになってしまいました。
でも、エックス山は良い場所でしたよ。ぜひ、「エックス山」という名前に釣られて立ち寄ってみて下さい。

■特記事項・お勧めポイントなど

きすげ橋の手前で、犬を連れた地元の方に、キスゲの群生場所を教えて頂きました。ありがとうございました。