日本平山 新緑と残雪の中山新道

2021年05月15日(土) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,149m
• 下り: 1,140m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:19
• 休憩: 0:38
• 合計: 7:57

6:20 中山新道登山口
6:55 6:55 五十母清水
7:48 7:51 人分山
8:57 9:03 大池
10:48 11:15 日本平山
12:25 12:25 大池
13:23 13:24 人分山
13:51 13:52 五十母清水
14:17 中山新道登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青少年三川自然の森（閉鎖）

コース状況／危険箇所等

大池を境に様相が変わりました。残雪が現れ夏道不明瞭になっている箇所が数か所あります。ところどころで迷いました。稜線に上がって残雪ずたいに山頂を目指そうと思いましたが藪になっており断念しました。ヤマビルはいませんでした。

その他周辺情報

すれ違った人、山菜取りのお爺さん一人と、下山時に我々のトレースをたどり道迷いしたという男女の2人組。無事に下山出来た出ろうか。

写真

5/15 6:18

三川青少年の森キャンプ場の駐車場。何十台も停められそうです。

5/15 6:53

序盤の杉林を上り詰め、五十母清水。ヒルに注意。

5/15 7:47

人分山分岐。30m進めば展望台。

5/15 7:48

人分山からの展望。阿賀野川と遠く二王子岳から飯豊までの稜線が見える。

5/15 7:48

マンダロク山。

5/15 7:51

ブナが多くなる。

5/15 8:26

残雪が溶け出しており、その下が道なのか沼なのか判然としないようなところが幾つかある。

5/15 8:31

こんな場所とかもそんなような場所。

5/15 8:54

ひたすら長い森林浴。

5/15 8:56

大池。長い道中にあってオアシスのような場所だ。このあたりで小休止。

5/15 9:03

大池を過ぎるとこれまでと様相が変わり、夏道が残雪でわかりにくくなった。

5/15 9:14

夏道を見失って稜線まで上がってみたが、藪になっていて前進は無理。

5/15 9:48

引き戻してようやく夏道と合流。

5/15 9:52

残雪と新緑が鮮やか。

5/15 9:57

気の休まらないトラバースが続く。

5/15 10:38

ようやくピークを捉えた。

5/15 10:43

ピーク付近には豊富な残雪がある。

5/15 10:47

日本平山、山頂到着。

5/15 11:13

背中には子ガエルもいたのですね。

5/15 10:47

山頂標識は剥がれ落ちていました。

5/15 11:06

遠く霞んで飯豊のほう。大日岳とか。

5/15 11:07

三角錐のピークは御神楽岳、その右が貉ヶ森山とか。

5/15 11:07

川内の盟主、矢筈岳。その左の霞んでいる白い山は浅草岳。

5/15 11:11

山頂から飯豊のほう、遠望。

5/15 11:14

一等三角点と山頂広場全景。

5/15 11:16

広い残雪の上を歩いて下山。

5/15 11:16

このときだけは気持ち良かったです。

5/15 11:50

長いトラバースの下山道。

5/15 12:24

大池まで戻って一安心。

5/15 12:24

上ったり下ったり。

5/15 13:13

人分。ここは谷沢からの登山道との合流点でもあるとのこと。

5/15 13:13

人分山までおよそ80m登り返し。

5/15 14:15

その後も長ーい上り下りを繰り返してようやく終点近くの人工構造物が見えてきた。かつての賑わいの遺構のようなものか。

5/15 14:15

終点付近にはウツギの花が咲き出していた。

5/15 14:18

ゴール。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-860 Tough オリンパス

装備

個人装備

ヤマビルファイター

感想

ricefieldspk

　日本平山はずっと残っていた課題のような山でした。いろんな事情があって今まで行けておらず、今回が初めてとなります。

　大池までは順調でしたが、その先は残雪が現れ夏道がふさがれる場面が幾度もあり、道迷いしました。葉の生い茂る藪を漕いだり、谷筋に残る残雪にトラバースの道を開拓したりで時間がかかりました。

　アップダウンも多く、行程が長い割に景観に変化は無く、人分山以降は途中で展望のきくような場所もありません。残雪と新緑の樹海の中をただひたすら歩き続けるという印象です。

　暑さでバテそうでしたが、山頂に鎮座する有名なカエルにも会え、「無事カエル」　で何よりでした。