【甲武信ヶ岳】石楠花咲き始める甲武信ヶ岳
- GPS
- 08:06
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 8:05
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【全体通して】 残雪は無くなりました。よって、特に危険個所はありません。 【毛木平〜十文字峠】 特に無し。ただし、十文字峠までは結構な急登なため、立ち上がりから飛ばすとスタミナ切れを起こします。 【十文字峠〜大山】 大山直下に鎖場がありますが、短いです。また岩場もフリーで問題なく登れるかと思いますが、油断は禁物で、少しでも危険を感じたら鎖を握った方が安全です。 【大山〜三宝山】 特に無し。 【三宝山〜甲武信ヶ岳】 特に無し。 【甲武信ヶ岳〜毛木平】 特に無し。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
|
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感想
前回は4月に訪れ、まだ残雪多く、花も咲いてないようなタイミングでした。しかしこの山域の醍醐味である石楠花が咲く様は見ておきたいかなと思い、再び訪れました。ちょいとカメラにトラブルが発生するという事態もあり、すわ4月1回目のカメラデッドウェイト事件の再来か...と身構えましたが、カードを抜き差ししたら復活したので何とか記録は確保です。また、今回は今の勤め先に卸に来られる別会社の方とのセッションでした。まさか自分以外にも「槍ヶ岳は北鎌から初登する」という志を持つ者と逢うとは...。
毛木平はもう6時ともなると駐車場が一杯で、既に路肩にも駐車が発生するほどの時期になりつつあります。この先、本格的な梅雨入り前の土日は4時〜5時着ぐらいの勢いで来ないと、停めるのに苦労しそうですね。
ささっと準備をして、いつも通り時計回りで登山開始です。相変わらず十文字峠までの出だしの急登がエンジンかかってない身体にはきついですが、十文字峠に着くと目の前に無数の石楠花が、それも綺麗な花を咲かせたものでした。念願かなって花咲く石楠花を拝むことが出来、満足でした。
十文字峠から三宝山までは、樹林帯メインの稜線歩きですが、時より木々の合間から吹き抜ける冷たい風は火照った体に心地よく、進める歩もいつになく軽快という感じで、決して後からついてくる若いパワーに圧倒されて焦っているというわけではないんでございまして...。そんな感じで三宝山の直下に差し掛かると、前方に人がいるのを確認し、すれ違いのタイミングを計っているとどうも見たことがあるような方で...そしてピンときて、ヤマレコユーザーのtididiさんであることを確信し、お声がけ、挨拶させていただきました。
三宝山で少しばかり呼吸を整えたら、甲武信ヶ岳へと再び歩を進めます。前回来た時は結構な残雪で、アイゼンが無いと歩きにくくてしょうがないような場所でしたがもうすっかりと残雪が無くなり、大変歩きやすい、奥秩父らしい道を歩くことができました。
甲武信ヶ岳山頂は沢山の人で賑わっており、我々も軽めの昼食をとるべく、久々に山頂で大休止したなぁと思ったり思わなかったり。自分ひとりの時であれば、10分も休憩しないで下りることがしばしばなため、久々に食べた山頂でのカップラーメンは中々の味でした。米も食いたい...。
休憩も30分程度とった後、少しばかり冷たい風に当たりつづけたがために身体が冷え、こりゃいかんと下山開始です。夏はもう少しばかりお待ちをって感じですね。
源頭で晩酌用の水を持って帰ろうと思いましたが、未だ湧き出しておらず、涸れた源頭がそこにはありました。この日唯一の残念ポイントって感じです。夏になれば出てくる感じですかね...。次回(たぶん秋頃)に期待です。なお、源頭付近も少し前まではかなりの残雪でしたが、溶ける時はあっさりなようで、すっかりと夏道になってました。この様相はナメ滝までも続いており、本山域にあってはもはやアイゼン等の冬季装備は不要、という感じですね。
源頭からゆるゆると下り続け、14時頃には無事に下山完了となり、相方も満足が行く登山だったようで安心でした。都合が良ければ、引き続き休みの日等は一緒に登ることがあるかもしれません。なんなら「一緒に岩やりましょ岩」みたいな感じだったので、いよいよもってザイルパートナー確保かっ!とちょっと期待してみたり。でも若い人の時間を奪うのもアレなので、基本的には彼方の意思を尊重していく感じですかねー。
今年はやや駆け足気味で夏へと向かっている感がありますので、歩調をあわせる感じで高度上げて山歩きを続けていきたいなーと思います。手始めに八ヶ岳あたりをば。
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