塩見岳 (鳥倉林道よりピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,169m
- 下り
- 2,174m
コースタイム
4:48 鳥倉登山口
6:42 山伏峠
7:03 三伏山
7:40 本谷山
9:02 塩見小屋
10:03 塩見岳西峰
10:14 塩見岳東峰
10:33 休憩(下山開始)
12:19 塩見小屋
13:08 三伏峠
14:25 鳥倉林道終点
14:40 駐車場
天候 | 曇り時々晴れ。 しかしガスが出たりし不安定な天候。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・中央道、松川ICより35キロ位。鳥倉林道は、実質16舛任垢、その前の19繕茣屬盪崖抛始の様なので走行に注意が必要です ・ナビでアクセスするには大鹿村郵便局を選択するといいと思います。 その後郵便局より500m位進むと、分かりずらいですが鳥倉林道の標識が出るので表札に従って進めばアプローチできます。 松川ICより、駐車場までは、約1時間位かかるとと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト 駐車場と林道終点に有ります。(用紙、ペン有り) ・コース状況 三伏峠まではひたすら樹林帯の登りとなります。三伏峠より塩見小屋まではアップダウンを繰り返し高度を稼ぐというよりは、距離を詰めるというような登りです。 ここまでは、良く踏まれた明瞭な登山道で歩きやすいです。 塩見小屋から山頂までは岩稜地帯の登りとなります。難易度はそれほど高くは無いと思いますが、落石には十分注意したいです。 全体を通して歩きやすいルートです。 |
写真
感想
自宅から登山口までの距離が長く、さらに山行時間も長いので、今まで懸念していた南アルプス南部。 そんな、たるんだ精神にカツを入れるべく塩見岳に日帰りで行ってきました。
前日仕事を終えすぐに自宅を出発。片道360舛琉榮阿任后
午前3時過ぎに登山口に到着。 すでに10台位の車が駐車していました。 山奥の人気のない林道をひたすら車で走ってくると駐車場に車が停まっているとホットします。
本日の行程は、12時間位見ていたので休憩(仮眠)せずすぐに準備をし登山開始。 最初3舛曚品涸された林道をあるきます。ヘッドランプを点けて登り始めましたがすぐに明るくなり始め、登山口に着くころには既に日が昇っていました。
ここから本格的な登山道へと変わります。良く踏まれた明瞭な登山道を辿ります。
三伏峠までは登山道を10分割しているらしく、等間隔で「0/10〜10/10」の表札があり、ペース配分をするのに非常に便利でした。
三伏峠までは、一気に約800mの登りとなります。
ひたすら高度を上げる登りとなりますが、登山道が山腹を巻くように続いているのでそれほど急登には感じませんでした。
途中、細い丸太で作られた橋や階段があります。遠目から見ると通過するのに危なっかしい感じがありもしかしてここが本日の核心部じゃないかと思いますが、実際通過してみると意外にもしっかりしているので安心です。
ただ、滑りやすいので悪天候時や雨上がりの時などはかなりの注意が必要に思われます。
順調に高度を上げ三伏峠に到着。
峠のすぐ手前に「三伏峠まで200歩」の看板があり、測ってみると三伏峠の看板まで205歩で行けました。
tanukigoの足の長さは標準並みでよかったです。
ここから塩見小屋まではアップダウンのくりかえしをしながらの行程になります。
行きはそれ程体力的には感じませんでしたが、帰りは結構、体力・精神的にきつかった〜(+o+)
本来ならばこの辺りから展望が良いはずですが本日はガスがかかり何も見えません。
そんな時はただ一つ黙々と登るのみです。
本谷山を超えると立ち枯れた林の歩きとなります。
神秘的な感じです。この辺りよりガスの切れ目から漸くちらちらと本日目指すピークが見え始めました。
なんとも荒々しくtanukigoも興奮します。
興奮すると歩速があがりあっという間に塩見小屋到着です。
小屋を初めて見る印象は、「小さっ‼」でも、なんか風情があり良い感じの雰囲気を出しています。
ここで少し休憩を取り、岩稜地帯の登りへと出発しました。
この区間が本日の核心部でしょう。
急な岩稜の登りで、鎖・ロープなどが無いため、慎重に登る必要があります。
しかし、高度感はあまりないため緊張感はないですが岩が崩れやすいので後続者が居る時は落石にはかなり気を使うと思います。
天狗岩を通過すると西峰に到着です。
すぐ目の前には東峰があり2〜3分で行けます。
朝方はガスにつつまれた天候でしたがピークに立つ頃にはガスがとれ南アルプスの名峰が目の前にそびえたつ光景がみれて圧巻でした。
ここで、駐車場からご一緒だったお二人も到着され、写真を撮っていただきました。
食事休憩をし、塩見岳をお兄さん達に別れをつげ下山開始。
順調に高度を下げていき、三伏峠からの下りの1/10を過ぎた辺りから車のアイドリングの様な音が…、でも、疲れているので空耳だと思いながら下っているとなんと、下にバスが見えたのです。
1日2本の午前と午後にバスが出るのは知っていましたが、バスに乗れるとは思っていなかったので疲れた体には山の神の救いの手だと感じました。
林道をバスで景色を堪能しながら下り駐車場に到着。
予定していた山行時間よりも早く下山できましたが10時間の山行は非常に疲れました。
しかし、それ以上に塩見岳を日帰りできたという充実感でいっぱいのなりました。
追伸:ここで、駐車場からご一緒だったお二人に。
ポイントポイントで会話しながら登れて楽しかったです。
「早いですね」と言われましたが、お兄さんたちの方が相当な速さですよ。
また、どこかでお会いできることを楽しみにしております。
栃木から遠路、たいへんでしたね。アクセス情報とか、大変参考になりました。埼玉からもがんばって行ってみます。眺望イマイチだったのは残念でしたが、若いし、これからもあちこちお出かけください。
ご一緒させてもらった青いバンダナの方の者です。
お二人が降りて暫くして、東の方のガスが晴れ、世界遺産様がお姿を見せてくれましたよ。
実はあの日の山行は新しい靴(LOWAティカムGTX)のデビュー戦で足首をガチガチにしたためか、
本谷山から膝が痛くなってしまい、庇って歩いていたら17時下山になってしまいました。
さすがに新品靴のならしに歩くコースじゃないですね。
仕切り直しに明後日仙丈ヶ岳で足慣らししてきます。
来週火曜日〜水曜日は唐松五竜で天ぷらテン泊予定してます、また火曜日アルプスでお逢いできるのを楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
お粗末なアクセス情報、レコですが役に立ってもらえば幸いです。埼玉からだと栃木と同じくらいアクセスするのに時間距離がかかると思いますが、気をつけてくださいね。
快晴の天候のもと山行できるのを願っています。
私たちが見る事の出来なかった景色を、レコで 楽しみにしています。
コメントありがとうございます。
先日はご一緒させていただきとても楽しい山行になりました。
綺麗なぁ〜靴だなぁと思ったら新品だったんですね。
靴ならしの山行に塩見岳とは脱帽です
仙丈ケ岳、充実した山行を願います
そして、来週の天ぷらテン泊うらやましぃ
また、どこかのアルプスでお逢いできるの楽しみにしております
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