ぽんぽん山
- GPS
- 07:46
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 713m
- 下り
- 725m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
倒木が多い。数年前の台風と地震の爪痕か。 コースは綺麗に整備されてて快適に歩ける。 駐車場代500円払っても、整備費と思えば格安かと。。。 |
写真
感想
実は先々週の日曜日、5月23日にぽんぽん山へ登山に行ったんですけどね、登山口まで行って引き返しましてん。
この日は、神峯山寺PAで車を停めまして、11時に出発。
本山寺境内裏の登山口まで歩きましたんやけど、5kmアスファルトの坂道を歩くことになります、、、これが地味にきつい。。。
途中で子供たち、おなかが空いたいうことで、脇道へそれて昼食を取ったりしてたらすっかり遅なりまして、登山口に着いた時には、15時を過ぎとりました。
そのリベンジで5月30日に行ってきました。
アクセス
ぽんぽん山って大阪府の高槻やと思うとりましたんやけど、京都なんですな。。。知りませんでした。
我が家からは、車で国道171号線を40分ぐらい。
近くてお手軽な山です。
近くにはサントリーさんの大山崎蒸溜所がありますのやけど、小学生の頃、工場見学してジュース飲んだの覚えてます。
登山口
登山口は本山寺境内の裏にあります。
アスファルトの坂道を5km歩いて、やっとこさ登山口に着いたら、そこから登山の始まりです。
うちのおぼっちゃんは、もう登った感をかもし出していますが、これからです。
本山寺の摩尼車を回して、お賽銭して登山の安全祈願をしてから登りましょう。
登山開始
境内の裏からこういう風情のある石垣に沿って階段を登りますのやけど、難所は全くなく整備された歩きやすい道を登っていきます。
通行止めの道がありますのやけど、3年前の台風21号の大雨被害と大阪北部地震で地滑りが起きて通行できんようになったんやと思います。
あれからもう3年なんやけど、まだまだところどころに爪痕が残ってます。
うちの前の道路はあれ以来排水が悪くなって、少し強めの雨が降ると冠水します。
高槻から亀岡に抜ける枚方亀岡線を走ると山崩れを起こした斜面が、結構な広範囲そのまま放置されてます。
当分というか、ずっとそのままなんでしょうね。
高槻の古木 天狗杉
登り始めて30分ほどで天狗杉に到着。
同じくらいの大きな杉が2本、すっくと立ってました。
由良とか書いた看板がなくて、なんで天狗杉と呼ばれてるのかわかりませんのやけど、ほど近い京都の愛宕山に住むという天狗や、源義経を鍛えた鞍馬の天狗となんか関係あるのやろか、、、
ここで、撮影会兼小休止をしまして再出発。
熊注意の看板がそこここにありますものの、人は多いし道は整備されてるし、安心して歩けます。
うちのおぼっちゃまも余裕の表情
山頂到着
晴天の中、緑が綺麗な平坦な道をお散歩気分でさらに1時間歩くともう山頂。
登山口から天狗杉まで30分、天狗杉から頂上まで1時間、合計1時間半で頂上へ到着。
急な上り坂もなく、お手軽で気持ちのいい散策路です。
しかも山頂には、テーブルやベンチなんかも設置されてまして、強い日差しさえなければ
景色が良くて快適でいつまでものんびりしたい場所でした。
ところで、ぽんぽん山ってバーナー使用禁止なんですかね?
国定公園じゃないので、使うていいと思うてましたんやけど、周り一人も使ってませんで、ひょっとしたら使うたらあかんかったんやろか?
ぽんぽん山の由来は、山頂付近を歩くと”ぽんぽん”と音がすることからぽんぽん山と呼ばれています。
なぜ、ぽんぽんと音がするのかは解明されてないそうです。
隣のお山、釈迦岳へ
あまりにも呆気なく山頂に着きましたので、このまま帰るには手応えがなさすぎると、隣の釈迦岳まで足を伸ばすことにしましてん。
と、いいましても整備された歩きやすい道を1時間ちょっと。。。
気になるのは熊出没注意の看板が相変わらずたくさんあることかな。
ここまで来ますと人も少ないので、わてが少し先行して熊に注意しながら進みました。
そうしますと、程なく山頂到着。
こじんまりした山頂で人っ子ひとりおりませんでした。
ぽんぽん山とは大違い。
ちょっと遠回りが、、、
釈迦岳に14時に到着。
ご一緒した友人から、もう30分遠回りして下山しようと提案がありましたんやけど、わての調べたルートでは30分どころやない、、、
ヤマレコという山道を調べるアプリがありますのやけど、その友人も同じアプリで調べたのに結果がわてと違う。。。「ん?」と思いましたんやけど、わてが道を見つけられんかっただけかなと思いまして、とりあえず進むことにしました。
そやけど、この判断は軽率でした。
結構荒れた下り坂を降りて下山していくコースなんですが、分岐で片方が通行止め!
友人のログは通行止めの方を指してまして、わてのログはさらに下山する方向を指してます、
、、これで謎が解けました。
友人の検索したログはかなり古い道でして、おそらく台風と地震が来る3年以上前のログなんやと思います。
ともあれ、かなりの急坂を降りてきて結構口数が減ったおぼっちゃんには、来た道を登り返して戻る体力は残ってないやろうと思いまして、わしのログ通りに進むことに。。。
こっちの道も登り返しはあるものの、来た道を帰るよりも登りやすいと判断しました。
結局、予定よりもはるかに長い12km、7時間46分歩きました。
息子の万歩計で約2万1000歩、、、なかなか歩きましたやろ!
予定外の道を歩いて、息子は2回癇癪。
1回目は、転んで泣き叫ぶ、、、そのとき、カメラクラッシュしました。
電源入れてもエラー表示が出て撮影できず。
2回目は、杖にしてた棒が顔に当たって泣き叫ぶ。
熊が近くにいても逃げ出すほどの大声で、、、
このときはかなり疲れてたのでちょっとしたことですぐに機嫌が悪くなる。
これでも小さい頃に比べれば、かなりマシになりまして、昔なら切り替えできずに2時間も3時間も泣き続けて不機嫌やったと思います。
登頂後記
あきませんな、予定にないことしたら。
通行止めになってるの見て焦りましたわ。
果たして、息子の足で無事下山できるのやろかと、、、
一応、17時に下山できる予定とヤマレコで出てはいましたんやけど、息子の癇癪が長引いたらアウトですから。。。
あと、ヤマレコやYAMAPのログを使うんやったら直近のもん使わなあきません。
何年も前の古いログは状況が変わってるかも。。。
しかし、何度か癇癪は起こしたもののよく歩いてくれました。
重いランドセル背負って毎日通学してる成果かな。
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