甲斐駒ケ岳〜黒戸尾根から北沢峠へ縦走


- GPS
- 10:48
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 2,500m
- 下り
- 1,233m
コースタイム
840尾白渓谷登山口-845竹宇駒ケ岳神社-1035笹の平分岐-1214刀渡り-1236刀利天狗-1325五合目小屋-1406屏風岩下-1430七丈小屋(テント泊)
2日目
500出発-551八合目御来迎場-700甲斐駒ケ岳山頂-801駒津峰-830双児山-914北沢峠
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(復路)北沢峠〜広河原〜甲府駅へバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒戸尾根からのアプローチは体力勝負です 八丁登りの急登、屏風岩のハシゴ・クサリと七丈小屋まで気が抜けません その先の山頂までは基本的に岩登りです 花崗岩の岩は指を切らないように岩を掴める手袋着用をお勧めします あと基本的に岩・ハシゴ登りではストックは使いません 畳んでおくのが無難だと思います |
予約できる山小屋 |
|
ファイル |
セミの鳴き声です
(更新時刻:2013/07/23 07:49) |
写真
今回は2種類のカメラを持参
1つはいつものコンパクトデジカメ。もう一つは20年物のコンパクトフィルムカメラ(CONTAX-T2)
描写力は断然フィルムカメラの方が良いように思います
ASA400なので晴天ではオーバー気味ですが…
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1 単3・単4
ガイド地図 1 山と高原地図
コンパス 1
笛 1
筆記具 1
ライター 1
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1 スポーツ飲料パウダー
ティッシュ 1
バンドエイド 1
タオル 1
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1 フリース
スパッツ 1
手袋 1
ビニール袋 1
替え衣類 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
食器 1 シェラカップ
水筒 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 1 2食分
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共同装備 |
テント 1
テントマット 1
ランタン・マントル 1 ランタンシェード
コンロ 1 JetBOIL
ガスカートリッジ 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1 デジカメ・フィルムカメラ
ポリタンク 1
|
感想
先週の北岳ではガスと雨と強風で散々な天候でした。
そのため尚更晴天の南アルプスを望みたい!という思いが強くなりました
”何とか土日晴れそう”、ということで甲斐駒ヶ岳に行くことにしました
■1日目
JR長坂駅からタクシーで尾白渓谷に
竹宇駒ヶ岳神社でお参りしてから黒戸尾根にとりつきます
すでに朝9時を回り気温も上がってきて身体中から汗が吹き出てきます
樹林帯の急登、八丁登り
まだここでは大きな岩もないのですがキツイです
やっと登りきると次第に岩が現れてきます
刀渡りはチェーンが渡してあり慎重に渡れば大丈夫ですが、渡ったあとの道の脇は大きく切れ落ちていたりするので注意です
五合目小屋跡を過ぎるとチェーンやハシゴが続く岩登りエリアが続きます
屏風岩だと思うんですが登ってる途中で水筒(ナルゲン)を落としてしまいました
幸い後続者がなく水筒も回収できましたが以降、岩場では水筒はザックの中にずっと仕舞いました
どこまでも続く登り、縦に長いハシゴ
疲労困憊のところに突然、七丈小屋が現れました
やっと初日終わり
■2日目
朝3時に山頂を目指す人が沢山居ました
4時に起き出して、朝食を平らげ出発
昨日よりも急な傾斜の岩場が続きます
1か所、オーバーハング気味に岩の横をすり抜ける場所がありました
60リットルのザックを背負っているので、手の指を先の岩に打ってある
チェーンに掛けながら背中のザックごと回すように上の岩に登りました
もしかしてここが一番悩んだところかも知れません
※残念ながら写真なし
岩にへばりつくように上に上に進んで山頂近くになると一転緩やかな道となります
山頂はすぐそこ
まるで”花道”の様に、登り切ってしまうのが惜しい気持ちになります
山頂では何とも言えず大きな達成感がありました
これまでの山行で一番きつかったかも
なお且つ気持ちのいい晴天
空の青ばかりではなく、雲も良いアクセントとなって最高の景色を望むことが
出来ました
>
昨年に鳳凰三山に登った時も、ガスと雨、しかも道が川状態の結構な雨
先週の北岳はガス・雨・強風に見舞われました
もしかして南アルプスではずっと晴天に縁がないのかしら、と思っていましたが
とうとうこの日が…
そう、やっと南ア雨男返上です
タフだったけど気持ちのよい山行をありがとう!
naoykさん こんばんは!
今回は天気もまずまずで、先週のリベンジになりましたね
それにしても、これだけ話題の黒戸尾根、
写真
やっぱり相当混んでるのでしょうか?
それと、噂通りにキツそう
何となく見てても感じました
(私も流行っているので、黒戸日帰りチャレンジしてみようかな
と、思ったのですが
MUJIのカレー、今度私も試してみたいです
>南ア雨男返上・・・おめでとうございました〜!
lifter175さん、コメントありがとうございます
黒戸尾根、私にとっては大変でした
登山口に着いた時には、すでに駐車場は一杯
※とても広いので、満車にはならないのでしょうけど
でも、8時過ぎにJR長坂駅からタクシーに乗ったのは私一人でした
テン場の七丈小屋まで詰まったところはありませんでした
というより、私の後から来た人、約15人ほどに追い抜かれて行きました
MUJIカレー旨いです
バターチキン、一押しです
※家人からはMUJIの回し者と言われています
ファミマでも入手できるところがいいです
雨男返上出来たかどうか・・・
でもやはり晴れた稜線は良いですね!
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