会津駒ヶ岳

2008年08月04日(月) [日帰り]

• GPS: 04:23
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,042m
• 下り: 1,033m

コースタイム

4:45林道終点-5:51水場-6:56駒ノ小屋-7:12会津駒ヶ岳山頂（休憩17分）
7:29下山開始-9:08林道終点
　

天候

曇り

コース状況／危険箇所等

今回の遠征は8/2朝日岳、8/3燧ヶ岳、8/4会津駒ヶ岳を順番に辿る山行計画。
朝日岳：http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-32365.html
燧ヶ岳：http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-32381.html
本日は３日目の会津駒ヶ岳。

檜枝岐村の中土合公園で車中泊をし、林道終点の駐車場に着いたのが4:30。月曜日のためか、他に車は無し。
登山口の前に５台程度、その少し手前のカーブに20台程度、さらにその下のカーブ毎に数台、駐車可能な路側帯がある。登山口より上部の林道は駐車禁止だが、下山時には多くの車が停まっていた。

本日のコースタイムは昭文社の地図では5:55であり、*0.8+休憩0:30で5:14の往復を予想した。早出をしなくても午前中には下山できるが、昨日の燧が予定より早く終わり睡眠時間も十分。ワンセグも受信できず、車にいても暇なので、まだ薄暗い中から準備を始める。登山口の階段に座り靴のひもを結んでいると車が１台到着した。ライトも不要な明るさになったため4:45スタートした。

写真

未だ薄暗い登山口。ヘッドライトはもう要らない。

水場の入り口。登山口から約１時間。特に給水は要らないが水場を見に行く。

水場は結構な急斜面を下ってくる。距離はあまり無いが、登山道が緩やかな分、急斜面の登降は体力を大幅に消耗する。折角なので一口飲んで先に進む。

視界が開けた場所にベンチがある。前から小屋泊まりと思われる２名が下山してきた。

駒ノ小屋近くは湿原が広がっている。

花１。花の季節はもう終わりのようだ。

花２。小屋から山頂近くまで木道が続く。

山頂分岐点。山頂は右に登る。山頂方向からは人の声が聞こえた。

駒ヶ岳山頂。私が到着する直前、先行者は中門岳方向に降りていったので顔を合わせることはなかった。写真左奥は昨日登った燧ヶ岳。雲が多く、見通しは良くない。

一等三角点とお地蔵さん。誰もいなくなった山頂でしばし休憩。予定時間よりも早かったので当初は予定していなかったが、私も中門岳に向かうことにした。

中門岳方向に続く木道。写真の雪渓の少し先の丘の上まで行くとガスで視界が殆ど無くなった。花も少なく、湿原の木道歩きだけであれば昨日の尾瀬でもう十分だということもあり、丘の上で引き返すことにした。

雪渓は固く、試しにキックで降りてみたが、踵が入らずコケた。暖斜面でも下りでアイゼンが必要なことを身を以て体験した。

感想

MATSU

結果的に往復4時間23分。昨日の燧から下山して駒ノ湯で入浴したのがまだ11時半だったので、燧との１日２山は十分可能であった。百名山は結構時間とお金が掛かる。サラリーマンにとって旅程の短縮は非常に大切である。
有り難いことに朝６時から開いている昨日と同じ駒ノ湯（500円）で汗を流して帰路についた。