ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3246351
全員に公開
ハイキング
奥秩父

小鹿野二子山西峰 真っ白な稜線歩き

2021年06月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:07
距離
3.6km
登り
476m
下り
482m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:53
休憩
3:10
合計
5:03
距離 3.6km 登り 484m 下り 482m
10:34
10:45
25
11:10
12:49
51
13:40
14:54
13
15:07
11
15:18
15:21
5
15:26
15:29
1
15:30
ゴール地点
天候 ガスまみれ、ほぼ無風、ギリギリ濡れず、岩はドライ、土はウェット
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
股峠北側駐車場
コース状況/
危険箇所等
稜線西側末端のトラロープは切れる寸前
その他周辺情報 道の駅両神温泉
子供たちは駐車場から気合十分
2021年06月05日 10:28撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
6/5 10:28
子供たちは駐車場から気合十分
股峠まで散歩、股峠からは次男はアンザイレン、登りの途中から長男もアンザイレンしています。
2021年06月05日 10:35撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
6/5 10:35
股峠まで散歩、股峠からは次男はアンザイレン、登りの途中から長男もアンザイレンしています。
咲いてた
2021年06月05日 11:37撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
2
6/5 11:37
咲いてた
山頂とったぞ
2021年06月05日 11:51撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
12
6/5 11:51
山頂とったぞ
2021年06月05日 12:30撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
2
6/5 12:30
2021年06月05日 12:57撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
2
6/5 12:57
唯一見えた岩壁、これ以外は真っ白で見えない
2021年06月05日 12:58撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
6/5 12:58
唯一見えた岩壁、これ以外は真っ白で見えない
こちら県境の稜線、よじ登ったのは7年前か懐かしい。てか本当にこんな急なところ登れたの?って自分で疑う
2021年06月05日 13:36撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
6/5 13:36
こちら県境の稜線、よじ登ったのは7年前か懐かしい。てか本当にこんな急なところ登れたの?って自分で疑う
アンザイレンも慣れてきた
2021年06月05日 13:44撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
4
6/5 13:44
アンザイレンも慣れてきた
ここが県境の上り口。つつじが目印
2021年06月05日 13:48撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
6/5 13:48
ここが県境の上り口。つつじが目印
県境稜線の鞍部に大きな白い花が見えるが、ガスの中。何度か撮影して写すことに成功です。
2021年06月05日 13:49撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
6/5 13:49
県境稜線の鞍部に大きな白い花が見えるが、ガスの中。何度か撮影して写すことに成功です。
長男7才と次男4才です。
2021年06月05日 14:00撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
11
6/5 14:00
長男7才と次男4才です。
切れるぞーーーー耐候性のない黄色はパリパリ、黒色だけで支えてます。大人は無理だ
2021年06月05日 14:13撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
2
6/5 14:13
切れるぞーーーー耐候性のない黄色はパリパリ、黒色だけで支えてます。大人は無理だ
ここのトラロープです。
2021年06月05日 14:13撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
3
6/5 14:13
ここのトラロープです。
下りの要注意ポイント。ザイルでビレイしながら下ろしてみた。次男に続き、長男を下ろします。ここでアンザイレンを解除してしまったけど、本当は大きな木があるところまで付けていた方が良いみたい。途中で出会った登山ガイドがそうしていた。あと前回の迷いポイントも確認させて頂いた。
2021年06月05日 14:30撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
7
6/5 14:30
下りの要注意ポイント。ザイルでビレイしながら下ろしてみた。次男に続き、長男を下ろします。ここでアンザイレンを解除してしまったけど、本当は大きな木があるところまで付けていた方が良いみたい。途中で出会った登山ガイドがそうしていた。あと前回の迷いポイントも確認させて頂いた。
2021年06月05日 14:36撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
6/5 14:36
何年か前の2月に間違えて降りてしまったところ。
あの時は踏み跡を見失い、地元山岳会の看板を頼りに下りました。途中で股峠から下る同行者を発見し、植林の坂を降りたのでした。
2021年06月05日 15:20撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
1
6/5 15:20
何年か前の2月に間違えて降りてしまったところ。
あの時は踏み跡を見失い、地元山岳会の看板を頼りに下りました。途中で股峠から下る同行者を発見し、植林の坂を降りたのでした。
植林のトラバースをスタスタ、クライマーわしゃわしゃの岩壁を通り過ぎ、股峠まで戻るのは楽ちんでした。
2021年06月05日 15:26撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
2
6/5 15:26
植林のトラバースをスタスタ、クライマーわしゃわしゃの岩壁を通り過ぎ、股峠まで戻るのは楽ちんでした。
最後の登り、よく頑張りました。このあと、この坊やはトイレまで本気ダッシュで駆け降りて行きました。(結果セーフ!!)
2021年06月05日 15:26撮影 by  Canon PowerShot A3300 IS, Canon
4
6/5 15:26
最後の登り、よく頑張りました。このあと、この坊やはトイレまで本気ダッシュで駆け降りて行きました。(結果セーフ!!)

感想

約2ヶ月前に東岳を登っているので、
今回は西岳に挑戦することに。

朝7時に家を出て、飯能に向かっている途中に
怪しげな雨雲が見えてきた。
雨雲レーダーを見ても、感知していないので、
大丈夫かなと車を走らせていると、
吾野辺りから霧雨に代わり、正丸手前では
ワイパー必須の雨に変わる、これは温泉に浸かって
帰るパターンか?と登山中止の判断をする寸前だった。

とりあえず秩父市内に入ってから判断することに。
芦ヶ久保に到着すると、雨は降っておらず、
空も明るくなっていた。

南からの湿った温かい空気が、
山にぶつかっていると予想し
山の西側、北側は天気は持つと予想。
目的の二子山はそんな標高高くないし、
真南に両神山もあるので、雨雲は遮られるはず。

何てプラス思考にシミュレーションしながら
299号をドライブ、だが小鹿野最終集落から
見えるはずの二子山は真っ白な雲の中、
かろうじて股峠だけが雲の下にあった。

右折して林道を走って、トンネルを抜けると、
弱い霧雨になった、子供らは長袖がある。
雨具は持っていない。
あっ、俺は半袖、低体温になるなぁ。
クライマーの車両は今日も多かった。

身支度、着替えの長袖Tシャツ(綿)を着るか!
と広げてみたら、なんと半袖Tシャツ(綿)でした。
無いよりマシと思い、重ね着する。

雨が降ったら撤退、岩が濡れていたら、撤退。
そんな条件で登ることにした。
出来れば山頂だけでも踏みたい。

急斜面の土は湿っていて、歩きにくい。
長男はスイスイ登るが、次男はヨチヨチ、
たまにズルーーー。
アンザイレンしている私もたまにズルーーー。

途中で出会った方に
『まさか上級者コースに?』と訊かれ
『それはないですよっ!』て答えた。

一般道と上級コースの分岐で念のため
道を確認していると、
クライマー?が上級コースを下ってきた。
このコンディションでの下降は真似したくない。

一般道の登りは地味に長く感じた。
それは展望もなく、花もなく、
滑りやすい土に神経を使っていたからだろうか。

山頂稜線に付くと、断崖絶壁であることを
一切確認できない真っ白加減でした。
子供らにはこれで良かったのかもしれない。
もし晴れていたら、足がすくんでしまうかも。

山頂にてランチをすることに。
おにぎりと、今回はソーセージを焼くことに。
大きな蟻が居るねえって話していたら
私のザックの周りが蟻だらけに
驚いてザックを持ち上げると、
ちょうど蟻の巣の上に置いてしまって
迷惑をかけていたようです、ごめんなさい。

お詫びに黒糖を上げたけど興味なく、
鮭を上げたら喜んで持ち帰ってました、
やっぱり山の蟻は肉食なのね。

山頂でのんびりランチしたあとは、
岩がドライであること、雨もなく無風で
寒くないので、稜線を歩いて周回ルートを選択。

前回テンションが上がってしまった長男は
今回は冷静です、それ以上に冷静なのは
次男でして、登りでも下りでも怖がりもせず、
自分でスタンスホールドを見極めて、
一歩一歩確実に重心を移していました。
ただし鎖やロープの使い方はまだまだですね。

西側末端のクライムダウンでは、
ロープを設置して、一人ずつ下ろしてみた。
ここは大人でも難しいので、
ビレイの練習に持ってこいの場所でした。

7年前に歩いた県境稜線と降り口をギリギリ目視できたのと
冬季の踏みあとが不明瞭の時にロスとした
場所を確認できたことでサブの目的もクリア。

股峠手前で次男がトイレコールして、
駐車場までダッシュで何度か転けながら
駆け降りていく後ろ姿を見て、
逞しく育っていることを実感したのでありました。

クライマーが多く入っているからか、
東岳もそうだったが、
道が複雑になっている気がします。
稜線でも尾根沿いと巻き道の踏みあとがあり、
樹林帯でも色々交錯していますので、
道案内がないと、まずいなぁと思いました。
まぁ樹林帯は新しいピンクテープはありましたが、
分岐に道案内が無いことが多く、油断禁物と
思いました。

今回も楽しい山歩きでございました。
次回は長男と両神八丁尾根かな?
コースタイム的には大ナゲシかな?

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:687人

コメント

お疲れ様でした!
hase130さん、おはようございます。
お子様たち、頑張りましたね♪♪ すごい!
ところで例のお花らしきものについて考えたのですが、一花があの大きさだとホオノキみたいなマグノリア系しか思い浮かばず、しかし花の時期がもう遅いかしら?
あとは時期的に思い浮かぶのは、アオダモ系のお花(白い密集花)やウツギ系が、わちゃわちゃしているので白い塊に見えたか?
あとは・・・すみません、また何か思いついたらコメします💦
2021/6/6 8:13
Re: お疲れ様でした!
早速コメントありがとうございます。
登山後に次男に大変だったでしょ?
難しかったでしょ?と訊くと
全然!って答えるのはどんな病気か教えてください。

ホオノキ、花の画像を見ると似てますね。
密集でもなかったのです。
近くに赤く見えたものは、つぼみだったのかな。
2021/6/6 8:57
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥秩父 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら