武尊山 暑さと塩分不足でバテバテ 武尊神社 一日二座目 百名山75座目


- GPS
- 05:59
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,209m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
11:07 林道駐車場
11:13 林道分岐
12:13 上の原登山口分岐(稜線到達)
13:12 クサリ場(下部)
14:05 武尊山頂上 14:41
15:09 クサリ場(下部)
15:37 上の原登山口分岐
16:15 林道分岐
16:20 林道駐車場
16:38 武尊山
登山 3時間17分
下山 1時間57分
往復 5時間50分
天候 | 晴れ 蒸し暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
武尊山頂上30分ほど手前にクサリ場が連続する 足場は比較的しっかりしているが、濡れている場合はとても滑り易い岩質なので注意 クサリ場までは樹林帯で風通しも悪くトテモ蒸し暑い(8月1日) |
写真
感想
<まえがき>
朝イチ登山の至仏山下山後に鳩待峠から武尊山へやってきました
鳩待峠から武尊神社への道中、助手席に乗ったのですがクルマに酔う。
車内では吐き気を我慢し冷や汗を流しながら武尊神社到着これが、後々ずっと響くことに・・・
<武尊神社〜林道分岐点>
武尊神社到着時、クルマ酔いでグロッキー状態
吐き気がキツい。もし地元六甲登山なら躊躇無く登山中止にしていただろうが群馬まで来てそれは出来ない・・・
頑張って登山開始
しかしこの時、ウッカリいつも所持する行動食セットをクルマに忘れてしまった
武尊神社では大工さんが補修工事を行っていた
この目の前の林道に「自己責任」のクルマ止めのウマが置いてある
「自己責任」と記載された看板がこれ見よがしに3つも置いてある
今日は無理をしてクルマで進入せず20分ほどの林道を歩く
朝イチの曇天とうって変わって「夏本番」という晴天!!
とっても暑い・・・
クルマ酔いの体にはとっても堪える
林道奥までクルマで来れば良かった・・・と後悔し始める
約20分ほど林道を歩くと、駐車場に到着
今回は駐車車輌はゼロ
駐車場から先の林道は一気に荒れはじめる
キャリア(キャタピラ付き搬機)なら倒木を処理しつつ進めないことは無いだろうが、クルマは無理
途中沢の横断もある
武尊神社から約35分歩いて林道から本格的な登山道へ
<林道分岐点〜上の原登山口分岐(稜線)>
林道から分岐して暫くは小さな沢沿いに緩やかに進む
沢からの冷気に癒される
沢から外れるとひたすらブナの樹林帯の登りを進むのみ
「脚」は疲れていないのだがクルマ酔いのフラフラ感と暑さによるバテのダブルパンチ
頭がフラフラする
ここで初めてバテテ休憩
ここで行動食を忘れたことに気が付く
但し非常食は持ち合わせておりカロリー補給だけなら万全さらにyamaga氏の食料も有るのだが・・・
非常食を食べて一息ついたあと、さらに登る
坂はだんだんキツクなり樹林帯も針葉樹へと風景もかわる
かなり遅い足取りで、林道分岐点からジャスト一時間で稜線に到達
稜線だが木々に囲まれており眺望ゼロ
<上の原登山口分岐〜クサリ場>
稜線に躍り出てしばらく歩くと左足元に銀色(ホーロー製??)のドーム型の手小屋沢避難小屋がチラリと見える
普段なら立ち寄ってみようか?と思うのだがそんな余裕はない(涙)
稜線歩きなのだが、風も通らない眺望のない樹林帯歩きで、とても蒸し暑い
木の根が多く、今朝までふった雨のためだろう、泥濘も多い
途中で巨大ナメクジ?にも遭遇
時折右手に剣ヶ峰への稜線が見える
とにかく蒸し暑くてたまらない
半端ない汗がでる・・・殆ど冷や汗状態
頭がフラフラする
しばし岩に座り羊羹を食べて休憩する
yamaga氏からアミノバイタルをいただくが、全く改善されない
しばらく歩くとクサリ場に到達
クサリがあるものの足場は比較的しっかりしている
ただし今日は岩が湿っておりとても滑りやすい
<クサリ場〜武尊山山頂>
頭がフラフラする
クサリ場を登りきった広場で少し休憩
普段は「塩」の多い行動食を携帯しているのだが残念ながら持ち合わせがない
yamaga氏から鮭オムスビを分けてもらい塩分を補給
塩分が欠乏しているからだろうか?全くしょっぱくない
クサリ場過ぎると森林限界を越してハイマツ帯になる
眺望がひらけ爽やかな風が吹き抜ける
武尊山頂上が来て見えてくる
振り返ると谷川岳方面の眺望も素晴らしい
先ほど食べた鮭オムスビの塩分が効いたのだろうか?頭のフラツキが解消されてきた
ハイマツ帯を暫く登ると登山道右手斜面が崩壊しており、ハイマツ帯を急遽切り開いた地点を通過
ここを過ぎてすぐに武尊山山頂に到着
さすが百名山という眺望
目の前には剣ヶ峰山や前武尊山への稜線、遠くには平ヶ岳・至仏山・燧ケ岳・日光白根・谷川岳が一望できた
<武尊山山頂〜武尊神社>
鮭オムスビのおかげでしょう。
頭のフラツキも解消され、登山時の倦怠感がウソのように下山
蒸し暑さそのものは相変わらずだが、歩行速度も上がるので風を切って歩くことができ蒸し暑さは軽減された
軽快に下山できたので所要時間は登山時より1時間20分も短い2時間弱で下山できました
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