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Yamareco

記録ID: 3278228
全員に公開
ハイキング
九州・沖縄

玉屋神社から英彦山周回

2021年06月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:49
距離
12.4km
登り
1,175m
下り
1,172m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
1:46
合計
7:49
5:24
25
スタート地点
5:49
5:54
52
6:46
7:05
25
7:30
7:42
36
8:18
8:19
5
8:24
8:30
26
8:56
9:11
33
9:44
10:02
14
10:16
10:16
25
10:41
10:41
11
10:52
10:53
40
11:33
11:53
57
12:50
12:59
14
13:13
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前夜日田で宿泊、早朝レンタカーで登山口に着く。
コース状況/
危険箇所等
沢筋の道が所々荒れているが概ね良好。
登山前日は日田の三隈川の畔の宿に泊まった。川沿いに昔風の美しい家が並び、次回はこの町をゆっくりと散策したいと思った。
2021年06月14日 18:03撮影 by  SC-02L, samsung
6/14 18:03
登山前日は日田の三隈川の畔の宿に泊まった。川沿いに昔風の美しい家が並び、次回はこの町をゆっくりと散策したいと思った。
日田から1時間半ほどで英彦山に着いた。英彦山大権現の駐車場は広くて立派だが「1時間以上の駐車は遠慮する事」という立て札があったので、そこから急に狭くなり、未舗装になった道を数10m進んで林道の右側にあった1台分の空き地に駐車した。
2021年06月15日 05:25撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 5:25
日田から1時間半ほどで英彦山に着いた。英彦山大権現の駐車場は広くて立派だが「1時間以上の駐車は遠慮する事」という立て札があったので、そこから急に狭くなり、未舗装になった道を数10m進んで林道の右側にあった1台分の空き地に駐車した。
歩き始めるとすぐ道が簡易舗装されている場所に来た。逆に今までの未舗装部は舗装が水で流された結果であろう。
2021年06月15日 05:29撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 5:29
歩き始めるとすぐ道が簡易舗装されている場所に来た。逆に今までの未舗装部は舗装が水で流された結果であろう。
そこから数m行くと左方に鳥居があり、ここから玉屋神社への道が始まる。
2021年06月15日 05:29撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 5:29
そこから数m行くと左方に鳥居があり、ここから玉屋神社への道が始まる。
最初は簡易舗装された立派な参道があった。
2021年06月15日 05:33撮影 by  SC-02L, samsung
1
6/15 5:33
最初は簡易舗装された立派な参道があった。
ところがその内に舗装は剥がれ、石がゴロゴロした沢状の荒れた道となった。せっかくの舗装が雨で流されたのであろう。
2021年06月15日 05:41撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 5:41
ところがその内に舗装は剥がれ、石がゴロゴロした沢状の荒れた道となった。せっかくの舗装が雨で流されたのであろう。
玉屋神社の手前で鬼杉への分岐があった。
2021年06月15日 05:50撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 5:50
玉屋神社の手前で鬼杉への分岐があった。
鬼杉のすぐ手前に洞窟があり、神が籠もっておられるような感じがした。
2021年06月15日 06:55撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 6:55
鬼杉のすぐ手前に洞窟があり、神が籠もっておられるような感じがした。
鬼杉である。この辺りは大きな杉が多いがこの木は一段と巨大である。
2021年06月15日 06:58撮影 by  SC-02L, samsung
2
6/15 6:58
鬼杉である。この辺りは大きな杉が多いがこの木は一段と巨大である。
急な道を登って材木岩に着いた。グーグルで調べると、溶けた溶岩がある面を冷やされると出来る柱状節理という現象であるが、昔の人には巨人が材木を斜めに積み重ねたように思えただろう。
2021年06月15日 07:34撮影 by  SC-02L, samsung
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6/15 7:34
急な道を登って材木岩に着いた。グーグルで調べると、溶けた溶岩がある面を冷やされると出来る柱状節理という現象であるが、昔の人には巨人が材木を斜めに積み重ねたように思えただろう。
しばらく行くと道は急登となり、鎖場や梯子の助けを借りて登る場所もあった。
2021年06月15日 08:08撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 8:08
しばらく行くと道は急登となり、鎖場や梯子の助けを借りて登る場所もあった。
南岳頂上。平日のせいか誰もいない。
2021年06月15日 08:14撮影 by  SC-02L, samsung
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6/15 8:14
南岳頂上。平日のせいか誰もいない。
中岳。ここには英彦山神社上宮があるので参拝しようと思っていたら社殿が崩壊の危険があるのでその周囲は立ち入り禁止になっていた。
2021年06月15日 08:27撮影 by  SC-02L, samsung
1
6/15 8:27
中岳。ここには英彦山神社上宮があるので参拝しようと思っていたら社殿が崩壊の危険があるのでその周囲は立ち入り禁止になっていた。
社殿の近くのモニュメント。ここにも誰もいない。
2021年06月15日 08:32撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 8:32
社殿の近くのモニュメント。ここにも誰もいない。
近頃日本のどの山でも見られるように、この山も鹿による植生の被害があるようで防御ネットが張ってあった。
2021年06月15日 08:44撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 8:44
近頃日本のどの山でも見られるように、この山も鹿による植生の被害があるようで防御ネットが張ってあった。
ようやく北岳に着いた。ここで初めて熟年カップルの登山者に会った。
2021年06月15日 08:56撮影 by  SC-02L, samsung
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6/15 8:56
ようやく北岳に着いた。ここで初めて熟年カップルの登山者に会った。
ここから高住神社までは距離にして800mとの事だがコースタイムは下りなのに55分と書いてある。何故そんなに時間がかかるか不思議であったが、急な下りで慎重に下りねばならず時間がかかるのも尤もであった。
2021年06月15日 09:21撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 9:21
ここから高住神社までは距離にして800mとの事だがコースタイムは下りなのに55分と書いてある。何故そんなに時間がかかるか不思議であったが、急な下りで慎重に下りねばならず時間がかかるのも尤もであった。
高住神社の近くになると「望雲台」への分岐があった。距離が100mとの事で時間的にも余裕があったのでちょっと寄ってみる事にする。数分歩くと長さ20m、斜度が70度程度の崖が出てきた。信頼できそうな鎖に捕まりながら足場を確保して登る。
2021年06月15日 09:43撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 9:43
高住神社の近くになると「望雲台」への分岐があった。距離が100mとの事で時間的にも余裕があったのでちょっと寄ってみる事にする。数分歩くと長さ20m、斜度が70度程度の崖が出てきた。信頼できそうな鎖に捕まりながら足場を確保して登る。
ようやく上に着いたと思ったらそこは未だ目的地ではなく、30m程トラバースすると又10mほどの鎖場が出てきた。足を置く窪みも有り、鎖に捕まりながら登る。
2021年06月15日 09:48撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 9:48
ようやく上に着いたと思ったらそこは未だ目的地ではなく、30m程トラバースすると又10mほどの鎖場が出てきた。足を置く窪みも有り、鎖に捕まりながら登る。
やっと目的地に着いた。落ちないように立派な鉄枠があり、それを掴みながら身を乗り出すとすごい高度感である。よくぞこんな所に柱を埋め込んだものだと感心した。このコースを通る人には是非この場所に立ち寄る事を勧めるが、ハイカーが多い時期は往復する時のすれ違いが大変であろうと想像する。
2021年06月15日 09:50撮影 by  SC-02L, samsung
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6/15 9:50
やっと目的地に着いた。落ちないように立派な鉄枠があり、それを掴みながら身を乗り出すとすごい高度感である。よくぞこんな所に柱を埋め込んだものだと感心した。このコースを通る人には是非この場所に立ち寄る事を勧めるが、ハイカーが多い時期は往復する時のすれ違いが大変であろうと想像する。
高住神社の境内に入る。ここには広い駐車場もあり、ここから入山する人も多いようだ。実際北岳までは人に会わなかったのに北岳からここまで来るのに15人近くの人に会った。
2021年06月15日 10:10撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 10:10
高住神社の境内に入る。ここには広い駐車場もあり、ここから入山する人も多いようだ。実際北岳までは人に会わなかったのに北岳からここまで来るのに15人近くの人に会った。
可愛い牛の銅像。
2021年06月15日 10:13撮影 by  SC-02L, samsung
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6/15 10:13
可愛い牛の銅像。
参道の石段にも風情がある立派な神社である。
2021年06月15日 10:15撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 10:15
参道の石段にも風情がある立派な神社である。
別所駐車場へは車道とほぼ平行に九州自然歩道がある。この道は緩い下りで実に気持ちの良い道であった。
2021年06月15日 10:31撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 10:31
別所駐車場へは車道とほぼ平行に九州自然歩道がある。この道は緩い下りで実に気持ちの良い道であった。
放浪の俳人「種田山頭火」の句碑がある。この山の持つ雰囲気は彼の気持ちにピッタリだったのかも知れない。
2021年06月15日 10:35撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 10:35
放浪の俳人「種田山頭火」の句碑がある。この山の持つ雰囲気は彼の気持ちにピッタリだったのかも知れない。
最初の予定では奉弊殿への道は別のルートを考えていたが、ショートカットする道が見つかり時間的に益々余裕が出来た。
2021年06月15日 11:08撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 11:08
最初の予定では奉弊殿への道は別のルートを考えていたが、ショートカットする道が見つかり時間的に益々余裕が出来た。
かなり昔に四国八十八ヶ所は歩いた事があり、坂東三十三箇所は聞いた事があるが、九州西国にも札所があり、しかもここが一番札所とは知らなかった。
2021年06月15日 11:20撮影 by  SC-02L, samsung
6/15 11:20
かなり昔に四国八十八ヶ所は歩いた事があり、坂東三十三箇所は聞いた事があるが、九州西国にも札所があり、しかもここが一番札所とは知らなかった。
奉弊殿である。英彦山修験の中心的構造物との事で大きな建物であった。この手前に日本三大修験道の霊場として栄えた英彦山の品々を展示している英彦山修験道館があったが時間的に余裕が無くパスした。
2021年06月15日 11:37撮影 by  SC-02L, samsung
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6/15 11:37
奉弊殿である。英彦山修験の中心的構造物との事で大きな建物であった。この手前に日本三大修験道の霊場として栄えた英彦山の品々を展示している英彦山修験道館があったが時間的に余裕が無くパスした。
ヤマレコの「足跡」を見ると玉屋神社の手前の尾根から私が車を駐車した場所へのルートがあったのでそこを下りる予定であった。しかし、この写真のようにはっきりした道が無く踏み跡程度であったので今回は無理をせず玉屋神社を経由して登りと同じ道を辿って駐車場に戻った。近くの沢の水で体を洗った後、一般道を通って熊本に戻った。熊本駅付近のレンタカーの会社に約束の18時までに余裕を持って着く事が出来た。
2021年06月15日 12:45撮影 by  SC-02L, samsung
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6/15 12:45
ヤマレコの「足跡」を見ると玉屋神社の手前の尾根から私が車を駐車した場所へのルートがあったのでそこを下りる予定であった。しかし、この写真のようにはっきりした道が無く踏み跡程度であったので今回は無理をせず玉屋神社を経由して登りと同じ道を辿って駐車場に戻った。近くの沢の水で体を洗った後、一般道を通って熊本に戻った。熊本駅付近のレンタカーの会社に約束の18時までに余裕を持って着く事が出来た。

感想

墓参や色々の用事があり、毎年1度は郷里の熊本に帰り、そのついでに九州の山に登っている。私の友人の実家が英彦山の参道の近くだと聞いた事もあり、一度は英彦山に登ってみたいと思っていた。2019年7月に英彦山のしゃくなげ荘に泊まり早朝から登る予定にしていたが出発時未だ雨が降っていた。天気予報では朝には雨が上がるとの事であったが宿屋のフロントの方から「絶対に登るな」と止められてやむなく登山を諦めたのであった。昨年はコロナ感染の為に九州に来る事が出来ず、今年2年越しに夢が実現して嬉しい限りである。ただ残念な事は前回泊まったしゃくなげ荘が休館になって今回は泊まる事が出来ない事だった。

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