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Yamareco

記録ID: 3310884
全員に公開
ハイキング
中国山地西部

瀬戸内アルプス【周防大島】雲に浮かぶ島々

2021年06月27日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:39
距離
10.8km
登り
818m
下り
668m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:18
休憩
1:21
合計
5:39
距離 10.8km 登り 834m 下り 668m
9:46
35
スタート地点
10:21
10:30
35
11:05
60
12:05
12:10
20
12:30
13:18
104
途中のピーク展望レストラン
15:02
15:21
4
15:25
ゴール地点
天候 曇りのち🌞
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス 嵩山登山口に1台デポして
文殊登山口からスタート
コース状況/
危険箇所等
標識、階段など充実
よく整備されています
神秘的な趣のある文殊堂 (y)
迫力の大銀杏でした(h)
2021年06月27日 09:49撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
27
6/27 9:49
神秘的な趣のある文殊堂 (y)
迫力の大銀杏でした(h)
右手の階段から出発 (y)
2021年06月27日 09:49撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
14
6/27 9:49
右手の階段から出発 (y)
階段の先にはユキノシタの花咲く巨岩 (y)
2021年06月27日 09:52撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
20
6/27 9:52
階段の先にはユキノシタの花咲く巨岩 (y)
登山道脇の紫陽花の花 (y)
2021年06月27日 10:06撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
20
6/27 10:06
登山道脇の紫陽花の花 (y)
霧の杉林 (y)
2021年06月27日 10:14撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/27 10:14
霧の杉林 (y)
蛍袋(h)
2021年06月27日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
20
6/27 10:32
蛍袋(h)
文殊山 (y)
2021年06月27日 10:22撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
6/27 10:22
文殊山 (y)
紫陽花に溶け込むヤマイズさん(h)
2021年06月27日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
19
6/27 10:34
紫陽花に溶け込むヤマイズさん(h)
色とりどりの西洋紫陽花 (y)
2021年06月27日 10:36撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/27 10:36
色とりどりの西洋紫陽花 (y)
濃い霧の中を進んで (y)
汗も出ない涼しさです♪(h)
2021年06月27日 10:46撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
6/27 10:46
濃い霧の中を進んで (y)
汗も出ない涼しさです♪(h)
丘虎の尾(h)
2021年06月27日 11:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
11
6/27 11:03
丘虎の尾(h)
嘉納山山頂
父さんが溝にハマる
まだ元気に笑っています(h)
2021年06月27日 11:07撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/27 11:07
嘉納山山頂
父さんが溝にハマる
まだ元気に笑っています(h)
嘉納山の山頂には
なんの本部でしょう? (y)
2021年06月27日 11:13撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/27 11:13
嘉納山の山頂には
なんの本部でしょう? (y)
送信所の電波塔 (y)
2021年06月27日 11:14撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
6/27 11:14
送信所の電波塔 (y)
定家葛
道中、よい香り(h)
2021年06月27日 11:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
17
6/27 11:38
定家葛
道中、よい香り(h)
微かに海が見えます
2021年06月27日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/27 11:39
微かに海が見えます
源明山手前のピーク(ca620m)
雲が取れたら展望が良さそうだ (y)
2021年06月27日 11:42撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
6/27 11:42
源明山手前のピーク(ca620m)
雲が取れたら展望が良さそうだ (y)
薄暗い霧の尾根道
左は植林、右は自然林が続く
2021年06月27日 11:44撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/27 11:44
薄暗い霧の尾根道
左は植林、右は自然林が続く
旧源明峠 (y)
2021年06月27日 11:55撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/27 11:55
旧源明峠 (y)
源明山(h)
爽やかなご夫婦と
疲れを隠せない父さん
2021年06月27日 12:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
22
6/27 12:05
源明山(h)
爽やかなご夫婦と
疲れを隠せない父さん
源明山を振り返る (y)
2021年06月27日 12:27撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
6/27 12:27
源明山を振り返る (y)
ca620mのピークに戻りランチタイム
hobbitさんにおいしいエンドウ豆の豆ごはんのおにぎりと胡瓜の漬物を頂戴しました (y)
2021年06月27日 12:59撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
30
6/27 12:59
ca620mのピークに戻りランチタイム
hobbitさんにおいしいエンドウ豆の豆ごはんのおにぎりと胡瓜の漬物を頂戴しました (y)
本日のヤマ場、展望レストラン
白ネギを切って〜バターとオリーブオイルで〜
仲良きことは美しきかな(h)
2021年06月27日 12:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
29
6/27 12:38
本日のヤマ場、展望レストラン
白ネギを切って〜バターとオリーブオイルで〜
仲良きことは美しきかな(h)
ジュウジュウ♪
ポイントは京のしば漬け!
ハーブティーで乾杯♪
感動の美味しさでした(h)
2021年06月27日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
45
6/27 12:52
ジュウジュウ♪
ポイントは京のしば漬け!
ハーブティーで乾杯♪
感動の美味しさでした(h)
ランチ休憩を終えようとすると
急に晴れてきた (y)
2021年06月27日 13:16撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/27 13:16
ランチ休憩を終えようとすると
急に晴れてきた (y)
嘉納山も雲の下から(y)
2021年06月27日 13:17撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
6/27 13:17
嘉納山も雲の下から(y)
真っ赤なツツジの花は (y)
ツツジの分類は難解
キリシマツツジでしょうか(h)
2021年06月27日 13:19撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/27 13:19
真っ赤なツツジの花は (y)
ツツジの分類は難解
キリシマツツジでしょうか(h)
三鈷茸
2021年06月27日 13:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
23
6/27 13:46
三鈷茸
木漏れ陽がさすと
先ほどとは同じ尾根には思えない (y)
2021年06月27日 13:37撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
6/27 13:37
木漏れ陽がさすと
先ほどとは同じ尾根には思えない (y)
嘉納山山頂から久賀港の展望 (y)
2021年06月27日 13:47撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
6/27 13:47
嘉納山山頂から久賀港の展望 (y)
美しい竹林に (y)
2021年06月27日 14:19撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/27 14:19
美しい竹林に (y)
「長寿の森」
歩くと長生きできます(h)
2021年06月27日 14:23撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/27 14:23
「長寿の森」
歩くと長生きできます(h)
嵩山周辺はリス君の宝庫
ざっと8匹ありました
火の用心ですね(h)
2021年06月27日 14:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
14
6/27 14:42
嵩山周辺はリス君の宝庫
ざっと8匹ありました
火の用心ですね(h)
嵩山の山頂に至るとついに大展望
まずは嘉納山(右)から源明山への尾根 (y)
2021年06月27日 14:56撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
6/27 14:56
嵩山の山頂に至るとついに大展望
まずは嘉納山(右)から源明山への尾根 (y)
雲に浮かぶ平郡島 (y)
2021年06月27日 14:56撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/27 14:56
雲に浮かぶ平郡島 (y)
北には海峡を挟んで琴石山 (y)
2021年06月27日 14:59撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
6/27 14:59
北には海峡を挟んで琴石山 (y)
一応、嵩山だけやま山頂記念撮影
そしてテラスへ(h)
2021年06月27日 15:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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6/27 15:02
一応、嵩山だけやま山頂記念撮影
そしてテラスへ(h)
展望テラスより
島の東部を望んで (y)
2021年06月27日 15:10撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
6/27 15:10
展望テラスより
島の東部を望んで (y)
南に安下庄港、雲に浮かぶ瀬戸内の島々
彼方の雲の上には四国の山々も (y)
2021年06月27日 15:10撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
22
6/27 15:10
南に安下庄港、雲に浮かぶ瀬戸内の島々
彼方の雲の上には四国の山々も (y)
(y)
楽しい日をありがとうございました(h)
2021年06月27日 15:12撮影 by  E-PL6 , OLYMPUS IMAGING CORP.
47
6/27 15:12
(y)
楽しい日をありがとうございました(h)

感想

ヤマネコさん、ヤマイズさんとの喜びの再会ハイク。
現在どなたともご一緒できないほど、鈍足なので躊躇していましたがお二人にお会いしたい気持ちが勝り海に向かって南下しました。穏やかな稜線と雲に浮かぶ島々をヤマネコさんのおかげで満喫できました。海水浴には何度か来た周防大島ですが初めての山道、鈍足に合わせてリードしてくださいました。そして展望レストランでのお料理や食後のハーブティ、心に残る名店でしたよ。なんといっても雲の中の山道から、ぴたりと最後に青い海と空で完結は出来すぎでしたね。雨予報も気にせず行く気満々だった夫も喜んでいました。何から何までありがとうございました。

この瀬戸内アルプスの主座は600mを越える嵩山、嘉納山、文殊山、源明山の4つのピークからなるが、一筆書きは出来ないので、四座の縦走が難しいところだ。周防大島のあたりは土日と強雨の予報だったので、キャンセル料が派生する直前の水曜日の夜になって雨の予報が曇りに転じる。そこでhobbitさんご夫妻をお誘い申し上げたところ、広島から周防大島まで足を運んでくださることになったので、車二台を使っての縦走を計画することが出来る。

この週は猫の目のにコロコロと変わる天気予報に一喜一憂する羽目になる。金曜日の時点では少々の雨を覚悟してはいたが、前日になると午後は晴れの予報となる。

前日の夜になって、家内がガス・コンロを忘れたことに気がつく。用意した調理道具と食材が全て無駄になるかと思われたが、百均ショップで固形燃料とゴトクが手に入ることを。何と有難いことに国道から文殊堂への分岐のすぐ近くに百均ショップがある。

嵩山の上の方は完全に雲の中だ。山頂の電波塔は上の方が見えないほど濃い霧がかかっている。すぐに霧の中からhobbitさんの声が聞こえ、魔法のように車と共にhobbitさんが現れた。

嵩山から文殊堂に移動する途中、百均ショップで無事、固形燃料を入手する。文殊堂の少し手前で「6月24日から道路工事のため文殊堂まで行くことができません」と通行止めの立て看板がある。この日は日曜日なので、工事が行われていないことを期待して先に進むと、工事が行われている気配は全くなく、すんなりと文殊堂に到着することが出来る。

文殊堂はその前には銀杏の大樹が聳え、堂宇は小さいながらも神秘的な雰囲気の漂う趣のある場所だ。右手の長い石段を登ると、登りつめたところにある巨石にはユキノシタがびっしりと張り付いている。薄暗い巨石の下には何体かの石仏が祀られていた。

古くから登られていたのであろう。樹高の高い樹々の間に幅広い登山道が続く。登山道には無数の小さな五弁の花が落ちている。hobbitさんがすかさず定家葛(テイカカズラ)の花であることを教えてくれる。

濃厚な霧の中を登ってゆく。歩いている最中(さなか)にも音もなく、ひらひらと一片の雪のようにテイカカズラの花が霧の中を舞い降りてゆく。霧の林の中は微かな芳香が漂っているように思われるが、テイカカズラの花によるものだろうか。

文殊山の山頂が近づくと植林帯となる。山頂は広々とした草地になっている。展望台があり、晴れていれば360度の展望が広がるのだろうが、景色は白い霧の中だ。足元の草もすっかり露に濡れており、経年劣化で防水性が失われている私のトレッキング・シューズは中に水が染み込んでくる。

嘉納山への登山道に入る。すぐに舗装林道と交差する。山頂の展望台を作るための資材はこの林道を通ってきたことを理解する。林道の近くでは西洋紫陽花の群落が花盛りだ。林道を作る際に植栽されたものだろう。

先に進むと、霧の中から忽然とソロの女性ハイカーの方が現れる。植林へと入ってゆくが、植林の儒は枝打ちをされた気配がなく、大きく成長しすぎた枝が支幹のようになり、歪な樹形を示す杉の樹が多い。尾根の林相が植林から自然林に変わると、足元には数多くのホタルブクロが現れる。

嘉納山は小さな山頂広場の周囲はわずかに切り開かれているが、相変わらず眺望は雲の中だ。山頂のすぐ南には物々しい電波塔があるが、第◯管区◯◯◯◯本部とあるので、テレビや携帯の電波のためのものではなく、海上を往来する船舶のためのもののようだ。

源明山に向かう。最初の階段の下降を下ると尾根はなだらかになり、左側は植林、右側は照葉樹が続く。後ろから賑やかな人の声が聞こえたかと思うと、トレラン・スタイルの若者三人が足早に我々を追い越していった。

源明山の手前の鞍部があるが、鞍部の手前、ca630mの小ピークは小さな岩場となっており、好展望が期待できそうだ。雲の下から嘉納山から嵩山に眼下には雲の切れ目から漁港が見える。安下庄(あげのしょう)の港湾のようだ。

源明山に向かって鞍部に下る。旧源明峠と記された道標がある。峠の東側には鬱蒼とした樹林の中に安下庄に下るための古道が続いているようだったが、峠の反対側は道は消えているようだ。かつては安下庄と島の北部を結ぶ交通路だったのだろう。峠からは源明山への登りに差し掛かるとすぐにも上から先ほどのトレランの三人組が下降してくる。

源明山の山頂には大きな石碑が建立されている。幕末の長州藩と幕府軍の四境戦争の戦跡を明治百年を記念して作られたらしい。こんな平和に思われる場所が幕末の激戦地であったとはなんとも意外だ。

山頂の周囲はどうも虫が多そうであり、眺望も期待できないので、先ほどのca629mの展望地に向かう。ランチはネギと舞茸、ベーコンをバターとオリーブオイルで炒めたところにライスを投入してリゾットを作る。料理が出来る間にhobbitさんにご自宅の菜園で採れたえんどう豆の豆ご飯と胡瓜のお漬物を頂く。hobbitさんお手製の豆ご飯に前日に枝からもいだばかりの胡瓜は抜群の美味しさだ。

調理にそれほど時間をかけたつもりは楽しいランチの時間は瞬く間に過ぎる。気がつくと嘉納山の山頂からはすっかり雲がとれて稜線が姿を現す。嵩山の山頂部にわずかに雲が残っているが雲が取れるのは時間の問題だろう。

嘉納山に引き返すと柔らかな木洩れ陽が林床を明るく彩り、先ほどとはまるで違う雰囲気となる。急に空気の湿度が低くなっていくのが感じられる。尾根には相変わらず涼しい風が吹いており、汗をほとんどかかなくて済むのが有難い。

嵩山に向かうには嘉納山の山頂をトラバースする林道がある。私一人のみ再び嘉納山の山頂に寄り道させて頂く。山頂の雲は晴れてはいたが、元来、嘉納山からの眺望はあまり良くないようだ。北側の久賀港を見下ろすことが出来るのみだった。

本日、最後のピーク嵩山へと向かって、尾根を緩やかに下ってゆく。竹の美林が広がる鞍部を過ぎて嵩山への九十九折りを登ると車道に出る。驚いたことに狭い車道を上からも下からも続々と車が往来している。どうやら嵩山は展望地として人気の場所らしい。

いよいよ嵩山の山頂の展望台に上がると、圧巻の海景が視界に飛び込んでくる。北には安芸灘に浮かぶ島々、南には平郡島の浮かぶ伊予灘の彼方には佐田岬の丘陵が見えている。驚いたことに海が霞んでいるため、島々がまるで雲の上に浮んんでいるように見え、なんとも幻想的な光景だ。

視線を四国本土の方に移すと雲の上に見えている高い山々は石鎚山地に思われる。西に歩いてきた源明山から嘉納山へ至る稜線を一望すると、この日の山行の充足感に浸る。

嵩山の山頂から展望テラスに向かう。山腹から突き出たテラスからは蛇行しながら安芸灘に向かって伸びてゆく周防大島の東側、その先には再び雲に浮かぶ島々の絶景が広がり、この楽しい山行の最後を締めくくるのに相応しい壮大な光景であった。

広島から足を運んでくださり、山行にお付き合い下さったhobbitさんご夫妻に感謝。

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訪問者数:855人

コメント

こんにんにちは yamaizuさん ほびさん yamanekoさん ほびさんちのお父さん
待ってました!

今回も海を見ながらハイクですね
昼食もおいしそうで楽しそうです

リス君の生息密度も高そうです

取り付きは結構な勾配ですね
いきなりの負荷は苦手です
2021/6/30 16:28
Re: こんにんにちは yamaizuさん ほびさん yamanekoさん ほび...
odさん こんばんは

なにしろ快足のヤマネコさんですから
ついて行くのはムリムリと思いましたが
そこはさすがのお人柄、
さりげなく緩めてくださいました😂

最初の階段はやる気満々でしたが
徐々にエンストしました。
こんな人によくお付き合いくださったと😅
2021/6/30 20:03
Re: こんにんにちは yamaizuさん ほびさん yamanekoさん ほび...
odさん お待たせしました!
日曜日はくしゃみが出ませんでした?

>今回も海を見ながらハイクですね
4日間、連日、綺麗な海景を堪能したのですが、嵩山はそのフィナーレに相応しい、実に素晴らしいところでした。

>昼食もおいしそうで楽しそうです
我が家はホビさんの菜園で採れたえんどう豆と胡瓜に感動しておりました。
翌日、家内さ早速にも教えて頂いたレシピで真似をしておりましたが、ほびさんのお味には及びませんでした。

>取り付きは結構な勾配ですね
いえいえ、先日の城山の取り付きの方がきつかったですよ。
でもodさんは平気な顔をして登っておられたではないですか
2021/6/30 21:27
感動的ですね〜👋👋👋👋
hobbitさん、タオルが似合うお父さん(笑)、yamanekoさん、yamaizuさん、こんばん和。Ennaです😁

黄色ガードレールはそちらでしたか〜🤔 周防大島、ええトコですね〜👍️
釣りとかツーリングによく訪れましたが、お山はまだです😅

幻想的なAM〜美味しそうな豪華ランチ🤤〜絶景の〆👍️。。カンペキです🎉
7月にSさんと行きたくなりました😄✌️
2021/6/30 17:26
Re: 感動的ですね〜👋👋👋👋
えんなさん こんばん和

えんなさんはもうちょっと先の海繋がりでしたね。
お天道さんが味方してくれましたね。
大島は久しぶり、海水浴ばかりで山の上からこんな景色が見れるとは
この歳までしりませんでした😅

霧の中の道も最終は晴れると信じていたのでわくわくしました。
ヤマネコさんに感動のご馳走と景色を頂きました。
2021/6/30 20:11
周防大島
こんばんは。
学生時代の練習船の頃、周防大島にある大島商船の学生と同室になったことがあります。「ミカンがいっぱい成る島」と言っていたのをおもいだしました。「♪はるかに見える 青い海 お船が遠く かすんでる」。いちど訪ねてみたくなりました。そして広島も。
2021/6/30 18:01
Re: 周防大島
まーすけさん こんばんは

島への橋を渡ったところ
大島商船高専の看板がありました!
ミカンとお魚が美味しい島、詩のとおりの景色です。
段々畑は高齢化のためか荒れていましたが
白い花は終わり可愛い緑の実がたくさんついていました。
是非、瀬戸内の穏やかな海をご覧ください。

27歳のカメさんはどこかでスイスイ泳いでいるのでしょうか。
2021/6/30 20:23
皆様 こんばんは!
瀬戸内アルプスと、呼ぶのですね!
梅雨の山は天気予報が良くても雨になる事が多いのに、皆さま持ってますね!
日頃の行いの良さと、リス神様のお陰でしょうか?
最後は晴れて素敵な景色が広がりましたね!
楽しい縦走ができましたね。
お疲れ様でした!
2021/6/30 19:48
Re: 皆様 こんばんは!
あんのうさん こんばんは

アルプスたくさんありますねー
私は海水浴しか来たことないので瀬戸内アルプス
知りませんでした。
笑ったけど小さなアップダウンで息切れして
侮ったことを反省しました。

あらゆるタイプのリス君がいました。
土石流、飯盒炊爨、タバコなど。
ヤマイズさんは優しいので調子に乗って
纏のことも説明して大はしゃぎしました
2021/6/30 20:31
山頂レストラン
みなさまこんにちは。
展望レストラン、すごくおいしそう!(昼休憩前というのもありますが
ボリュームもたっぷりで。
食べてる間に晴れ間も見えていうことなしですね。やっぱり瀬戸内アルプスは晴れてもらわないと!

三鈷茸、初めて知りましたが、ありがたい形状をしてます。ここまで名前の由来にぴったりなキノコもそうそうないですね。
2021/7/1 12:19
Re: 山頂レストラン
もみじさん こんにちは

ジュウジュウよい匂いが流れましたか。
レシピはしっかり習いましたがリュックで担いでくれる人はいないので
お家でおさらいします。

久しぶりに海を見ました。
ピーカンの空にはない別の美しさがありました。

もみじさんも三鈷峰を見て来られましたね。
サンコタケはどこにでもありますが
へしゃげていたりつぼんでいたりで
ちゃんと三鈷型のはなかなかないです。
2021/7/1 14:49
みなさん、こんにちは
こちらも雨が降りそうで降らない、
モヤモヤした日曜日でしたが
瀬戸内で、楽しそうな事しておられたとは!

靄がかかって幻想的な尾根道も、
晴れて様相がすっかり変わる、
一粒で2度美味しい感じですね。
後半の眺めが素晴らしいです(^^)

いつかほびさん隊、山猫さん隊と一堂に会したいものです。
2021/7/2 7:48
Re: みなさん、こんにちは
へへさん こんにちは

いつも駆け回っておられるヤマネコさんが
ひとときののんびりハイクをご用意くださいました。
雨予報で諦め半分ながらも
喜びをリュックに詰めて

体調や自粛やらでもう皆様にお会いできないと
閉ざしていましたが「再会」を目標に頑張らなくちゃ。
2021/7/2 14:15
Re: みなさん、こんにちは
この周防大島の瀬戸内アルプスは実に素晴らしいところなのですが、hobbitさんご夫妻のお陰でとても楽しい山行になりました。

>一粒で2度美味しい
確かに同じルートで行きと帰りで景色が違うと嬉しいですね。

>後半の眺めが・・・
最後の嵩山からの眺望は実に壮大かつ海霧に島々が浮かび上がる景色は幻想的で、hobbitさん達とご一緒出来て良かったです。

>いつか・・・
同感です。
2021/7/2 17:06
雲海の下にも海リロ
みなさん  こんばんはリス🐿

毎朝雨の中、桃が忙しくて昨晩は拍手のみで巣箱で寝てしまったリロ

海にも雲海が出来るとは山国育ちのリスは知りませんでしたので
目からどんぐりリロ
三鈷茸ってあの金剛杵の三鈷杵にそっくリロ
自然ってすごい形を生み出すリロ
密教は自然から想像して仏具を作りだしたことがうかがえるリロ※リスの想像
2021/7/2 21:27
Re: 雲海の下にも海リロ
リロちゃん こんばんはリス

桃ちゃん、大雨すぎないよう、日照りすぎないよう
美味しくできますように。
先日、頂き物ですが早生なのにとっても美味しかったリロ

雲の上に島がのっかっているのを
おばさん初めて見たリロよ。
長生きはするものリロね。

そうそう、その三鈷ですリロ
サンコタケ(くさいそうです)
見たので煩悩に打ち勝ってゴールできたリロ
2021/7/2 22:36
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