茶臼山 扉峠より往復
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- GPS
- 03:22
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 361m
- 下り
- 404m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 扉温泉など |
写真
感想
2021年(令和3年)6月30日(水)
茶臼山 扉峠から往復
梅雨時期どこに登ろうか。
そこに茶臼山はどうかとの声がかかってきた。
できればレンゲツツジが見られればと茶臼山へ。
美ヶ原・茶臼山から下って扉峠、三峰山方面へと歩いたことはある。
扉峠から茶臼山への登りは初めてだ。
すっかり登山道の様子を忘れていて新鮮そのもの。
登山口から雨上がりの滑る急登。
峠から0.4kmの展望地からは尾根伝いの快適な歩き、ただ時々崖崩れの横を通る。
登山道には鹿の足跡が多く、笹原の中に獣道も見られた。
岩と樹林帯の登山道が気に入った。白っぽい岩肌、マイズルソウの葉の緑、シラビソ等の中を登る。
レンゲツツジはどうか。
扉峠から茶臼山までの間では花の落下、しおれた状態でほぼ最期。残念。
その代わりに淡いピンク色のヤマツツジが盛りだった。
足下にはミヤマコウリンカが黄色の独特な花を咲かせていた。
山頂からはほとんど視界無し。
八ヶ岳は真っ白な雲の中。
唯一美ヶ原台上に相当数の牛の姿が見られた。
雲が上がり周りが見られたのは、下山時の扉峠から0.4km展望地。
笹原の緑に覆われた三峰山、鷲ヶ峰から広い湿原の先に霧ヶ峰・車山。
三峰山から二ッ山、その先に鉢伏山。
登ってきた茶臼山から美ヶ原の王ヶ頭、王ヶ鼻の広い台上。
その地点でお昼にし、ゆっくりしていると藪からごそごそといきなり人が現われた。
一瞬!熊か!
と思い驚くが林野庁の調査員の方だった。
国有地の確認中とのこと。
道なき道に境界線の杭が打たれているのを見つけていると言う。
この国有地、歴史があり鷹狩山とも呼ばれていたようで、松本藩の鷹の営巣地だったとの話だ。
意外な山の仕事、茶臼山の歴史を知ることとなった。
ふるちゃん
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