不思議な花と小さなランに魅せられた鬼ヶ岳周回

2021年06月30日(水) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 7.3km
• 登り: 882m
• 下り: 869m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:21

距離 7.3km 登り 882m 下り 881m

7:52 西湖根場浜駐車場
7:56 いやしの里バス停
9:41 9:48 鍵掛峠
11:34 11:54 鬼ヶ岳
12:03 12:21 雪頭ヶ岳
13:55 13:56 東入川砂防堤
14:13 西湖根場浜駐車場

尾根筋は珍しい花が多かったので撮影と観察にかなり時間を使いました。また周辺調査もやりました。

天候

小雨〜曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

根場の里横の駐車場に止めました。トイレはあります。

コース状況／危険箇所等

根場の里〜鍵掛峠
はじめて登りに使いましたがわかりやすい道でした。危険なところはありません。
鍵掛峠〜鬼ヶ岳
尾根道ですが、結構アップダウンがありました。また大きな岩を超えていく箇所も何ヶ所かあり、注意が必要です。道は分岐もなくわかりやすかったです。
鬼ヶ岳〜雪頭ヶ岳
梯子が一ヶ所あります。傾斜も緩やかで危険度は低そうですが万が一に備えてストックなどしまってから降りたほうがよさそうです。
大きく両側が崩れ落ちている場所があります。いずれ通れなくなるのでは。注意して歩いてください。また雪頭ヶ岳の標識が途中でありますが正しくありません。個人の勝手な標識はやめてほしいものです。
雪頭ヶ岳〜根場の里
滑りやすい道が多く苦労しました。ゲイターをつけていたからあまりズボンが汚れなくて済んだ場所も。

その他周辺情報

いやしの里根場ではほうとうなどが食べられますし、おみあげものも売っています。また道の駅なるさわや風土記の丘農産物直売所で新鮮でお安い野菜や果物をゲットすることができます。

写真

ナツハゼという名のツツジ。名前間違って覚えてました。ありがとうgoogleレンズ！

わかりますか？ ジガバチソウが咲いていた木の根っこあたりです。

これが木の根元で咲いていたジガバチソウ。樹木の上にあるのでクモイジガバチというのがあるけど、これって普通だよね。

これは先日別の場所でいっぱい見たホザキイチヨウランのつぼみ。見たのはひとつだけ。

キソチドリ？ いえいえ大きな葉っぱが二つなので別のツレサギソウ属かなと。

尾根ルートにもコイワザクラがありました。まあ近くの山に咲いているのだからおかしくはないよねと。

雪頭ヶ岳下の草原にたくさんあったウメバチソウのつぼみ。この草原は昔は花畑だったらしいが、新しい鹿の糞だらけ。なんとか残っている花を復活させてあげられないものだろうか。

下りの道はイケマの草原でした。

たぶんハコネコメツツジ 環境省絶滅危惧二類

イワキンバイ、いっぱい咲いてました。

ヤマオダマキ、これも食べられる運命か。

謎の花。やわやわの感じの花。葉っぱも見えない、、、
教えてください。

あちこちでヤマホウシがまだ咲いてました。

装備

個人装備

服装や食料は除く 雨具 iPhone 携帯マップ（２種） ハンカチ ウエットティッシュ 熊鈴 筆記具 コンパス JRO会員証 タオル 水ペットボトル イボ手袋 レジャーシート ヘッドランプ ストック ゲーター

共同装備

ファーストエイドキット ラジオ ホイッスル ライター ココヘリGPS 携帯予備電池

備考

ゲーターは汚れ防止に役だった。

感想

のりすけ@milkpoo

朝 雨があがってくもり、昼過ぎから雨予報。ということでさっと花が期待できる御坂山系へ。到着したら小雨で少し止むまで30分くらい待ちました。
このルートこれから咲きそうな花も多かったです。シオガマ系、ママコナは少なくとも二種類、ギボウシ仲間、ハハコグサ仲間、ウメバチソウなどなど。
さっと花探ししたいときは御坂山系はオススメですね。思ったより興味ある花が多かったです。改めて数年前に歩いた黒岳や破風山なども早めにまた花探しをやってみようかと思いました。

コメント

kobatch

謎のやわやわな花
気になって調べましたがわかりません...
ちょっとタシロランに似ていると思うのですが、
こちらの写真を見ると茎が赤っぽいので違うような気もします。
見たことのない花を同定するのって難しいですよね。
こんな不思議な花を見られてうらやましいです。

のりすけ@milkpoo

kobatchさん
ずっと考えているのですが、かなり食害が進んでいた場所なので、葉っぱがほとんど食べられたショウマ類の花だけ 上にでたのではないかと今は思っています。