燕岳(燕山荘でゆっくり、下山後ビックリ)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,457m
コースタイム
5:40登山口-6:10第一ベンチ-6:40第二ベンチ-7:05第三ベンチ-7:40富士見ベンチ-8:10合戦小屋-8:40合戦沢の頭-9:20燕山荘10:00-10:35燕岳山頂-11:00北燕岳山頂-11:40燕山荘
第二日
6:30燕山荘-7:40第三ベンチ-840第一ベンチ-9:05中房登山口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ハイシーズンなのでこの時間で第一~第三駐車場は空きがほんのわずかでした。第二駐車場に車を止めたことが、悪い結果になろうとは。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トイレは登山口、合戦小屋、燕山荘にある。 危険箇所は無し。 |
写真
感想
奥さんが燕岳荘に一泊して星を見たいと強くおっしゃるので、1泊2日燕岳登山を計画。心配は、天気だったのですが、みごとに晴れて、星座もよく見えました。
1日目は、燕山荘到着後燕岳から北燕岳へ。コマクサが登山道の脇に群生していてみごとでした。
餓鬼岳から来た人の話では、北燕の先はもっと花が多いとのこと。いつか行ってみたいものです。
快晴で槍穂、裏銀座、立山方面の山々が良く見え最高のご褒美でした。
12時過ぎに燕山荘の部屋に案内してもらった後は、昼食をベンチで作って食べました。パンのバター焼き、ワインとラーメンでしたが、日差しが強く暑くて早々に終了。その後は部屋で仮眠したり、喫茶室で冷たい飲み物を採ったりゆっくり過ごしました。
夕食は小屋到着順に3回交代方式。我々は1回目の17時の割当て。奥さんは中学の学校登山以来の宿泊なので、その時の経験で夕食はカレーと思い込んでいたようで、実際のメニューを前に豪華な食事に感激していました。
食事の最後に支配人の赤沼さんから講和とホルンの演奏があり、充実した時間を堪能しました。
夜は、星座の観賞。沢山の人が冷える夜空に向かって、北極星、さそり座など知っている星座を教えあい、白鳥座が分からずそれっぽい十字を白鳥座ということにして一見落着。
消灯は21時。ぐっすり眠りました。
2日目、朝食は4時20分から3回交代。ご来光を見たい人は、1回目に朝食を済ませ、4時50分のご来光を待つものの、雲がかかったはっきりせず。この夏はほやっとした日ノ出が多いとのことです。
下山後、車のハプニングが2件。1件は、第2・第3駐車場へのアプローチ道路の溝に脱輪した車があって、反対側に駐車してあった車と脱輪車で、道路を通行止め状態に。他の駐車場利用者たちと一緒に脱輪者を移動させようとしたのですが、バイブリッド車は重くて動かず。JAFを呼んで90分後に来てもらったが復旧困難で、再度レッカー車を呼び1時間。ようやく脱輪者を引き上げ復旧完了。
この4時間ほどの間、下山した人の車は、アプローチ道路を通れないため、駐車場から出ることができない状態でしたが、誰一人怒り出さず、脱輪車の持ち主に同情的。やはり登山者に悪い人はいないと感激しました。
ハプニング2件目は、駐車していた自分たちの車の横ボディーに大きなこすりキズがあることを加害者がメモを残してくれていたことです。
後日交番経由で連絡を取って対応してもらうことになりました。
この2件にはびっくりでしたが、本当に、登山者はいい人と改めて思いました。
ゆっくりびっくり楽しい登山でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する