滝畑ダム〜岩湧山〜千石谷〜滝畑ダム
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- GPS
- 04:37
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,472m
- 下り
- 1,470m
コースタイム
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:32
天候 | 多湿高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から山頂まで、よく整備され安心して登れた。さすがダイトレです。岩湧寺方面からのルートに比べれば、勾配は緩やかな印象。 五ツ辻を過ぎてからの千石谷は道幅3m程の舗装路とダートの繰り返し。車の通行なし(通行止め?)。危険箇所はないが、舗装路を水が流れる箇所では滑りやすいので注意。 |
その他周辺情報 | 駐車場利用者は、下山後、駐車場を管理する「湖畔観光農林組合」にて無料でアイスコーヒー(チョコレート1個付)いただけます。 |
写真
感想
前夜、雨は降らなさそうな予報ではあったが、不安だったので早めに出発して早めに帰る計画。いくつか設定保存している山行計画から条件に合ったのが今回のルート。
滝畑側ルートで岩湧山を歩くのは初めてだし、千石谷のことは全く知らない。普段なら他の方の山行記録でルートを予習するが、前夜は気乗りせず予習せぬまま床についた。ダイトレルートは全く不安はなかったが、千石谷はどんなところか不明のまま歩くこととなってしまった。
登山口周辺には登山者なし。風なく多湿で空気がぬるい感じ。高曇りで時々日差しを受けるが暑さはない。岩湧山までの登り、前日の雨で所々ぬかるんだところはあったものの、歩きやすい道だった。
山頂到着時、すでに2名の方が寛いでおられた。時々吹く風に涼感を覚えるが、湿気を帯びて爽やかさを感じられず。この時期は仕方がない。ベンチで軽く食事。天気も気になるし30分ほど滞在し先へ進む。
五ツ辻から千石谷方面に向かうが薄暗い道に不安を覚える。しかし程なく舗装路に出た。これを下っていけばゴールに着くはず。両サイドに斜面が迫る舗装路を歩き始めるが、景色は単調で、楽しみに欠ける予感。ただ、歩きやすそうな道で安心した。歩き始めは道路の側溝程度の水量・幅だった沢、しばらく歩いて量も幅も成長していることに気づく。沢の成長なんて意識せぬままゴール目指して黙々と歩いていたが、これ以降、沢の成長の様子を見ながら楽しく歩けた。中流付近にある大滝には目を見張った。長年河内長野に住んでて、恥ずかしながら全くその存在を知らなかった。そのせいで興奮度は余計に大きくなった。
下流まで進み「林間歩道分岐」の辺りから、道は千石谷と離れてしまい、ゴールまで黙々と歩くだけとなったが、千石谷ルート、とてもよかった。この日は多湿であったが、梅雨が明ければ、涼しく歩けそうな気がする。数日前から自宅付近でもヒグラシが鳴き始めた(これ書いてる今も鳴いとる)。ヒグラシを聞きながら再度、千石谷を歩きたいと思った。
今回の山歩き、訓練登山でもあった。6月に16kgの荷を背負った大和葛城山での訓練登山で体力の衰えを思い知らされた。登りもさることながら、緩い下りで体を支えるつらさを知った。前週に14kgで高低差の小さいルートを4時間ほど歩いたが、登りで息が切れた。そこで今回は12kgに負荷を軽くして、そこそこの登りがあり、緩い下りが長く続く本ルートを選んだ。結果的には難なく歩くことができた。私にとっての身の丈に合った荷物量を知ることができた。にわか仕立てで取り付けた胸回りと腹回りのベルト、トレッキングポールの代用で使ったローラースキーのストックも効果があったと思う。先日、トレッキングポールを買いに出かけたが、どの長さのものがいいのかわからず買えずじまいだった。今回のストック使用でイメージでき良かった。
これまでの山行記録は、反省・失敗・課題だらけだったが、今回初めて、これらがなかった。自覚できていないだけかもしれないが、ヨシとしよう。
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