初めての南八甲田・乗鞍岳
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- GPS
- 09:28
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 638m
- 下り
- 623m
コースタイム
-12:00乗鞍岳入口-13:25乗鞍岳山頂〜(昼食)14:15-15:25乗鞍岳入口
-15:30松次郎清水-16:30矢櫃橋-16:50矢櫃萢-18:10猿倉温泉登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
油断してると枝が頭にぶつかるので注意。 乗鞍岳分岐〜山頂は、最初岩が多い登りで途中から笹薮になる。 上が藪のときには下を注意しながら歩きましょう。 |
写真
感想
初めての南八甲田です。
秋に南八甲田最高峰櫛ヶ峯に行きたくて、その距離と登山道の状態を探る為に
それよりも短時間で行ける乗鞍岳を計画しました。
登山口の猿倉温泉に着くと、警察、消防の方が駐車場を占拠していました。
どうやら遭難者が1名いるらしいです。
関係者から「迷いやすい道があるので注意してください」と声をかけられ、
入山しました。登山口には「八甲田森林生物遺伝資源保存林」の案内板。
旧道コースをしばらく進んでいくと分岐のようなところがあり、
左に数歩抜けると矢櫃萢の湿原を見渡せる場所になっていました。
キンコウカが一面咲いていて、いい景色です。
これからいく乗鞍岳も見えます。(帰ってからあれだと確信)
そこから少し歩くと矢櫃橋に着きました。
イメージしてたよりは大きな橋でした。
ここで大人数の捜索隊と遭遇。まだ見つかっていないらしい。
橋の写真を撮るために、立ち去るまで少し休憩する。
さらになだらかな山道を進んでいくと、また休憩ポイントの松次郎清水に
到着する。登頂に備えて水分を十分に補給する。
少し歩くと一の沢分岐に出て、左側が乗鞍岳の入口でした。
ここまでの登山道は整備されていないまでもそれなりに歩ける道でした。
ここからが本番。
最初は急な岩場を登っていきます。
岩木山百沢コースの岩登りのイメージで、プラス時折藪の出現での上下攻撃に
体力を奪われていきます。それでもまあまあ楽しい。
岩場が終わり、中間当たりから本格的な藪に突入です。
四つんばいでいけば、藪はくぐれるんでしょうが、そんな体力はなく
平泳ぎの腕で藪をこきながら、しばらく登るしかありません。
山頂近くになるとさらに道はわかりにくくなり、ピンクのリボンを頼り
に進んでいきます。
最後の藪を抜けた瞬間、山頂へでました。やったー!!
目の前に大自然のパノラマが広がっている。これが苦労したご褒美ですね。
山頂の大きい岩も初めて見る。これも予想より大きかった。
ここで食事を取り、たっぷり休憩。
下界は猛暑だし、ずっとここ居たかったのですがそうはいかず、下山します。
帰り道、藪に入ると方向がわかりづらい。
山頂付近の藪は道になっていないので、違う方向に向かおうとしてしまいました。
しばらくピンクのリボンがないと間違いと思ったほうがいいんだろう。
足元を気にしながら下りていきます。
上は藪、下は岩場で上下を気にしながら。
帰りにまた松次郎清水で水分補給。今日はここの水だけでも2Lは飲みました。
道中に水場があると助かりますよね。
そこからの帰り道は長く、行きは気にならなかった登山道も疲れが後押しし
歩きにくい道に感じました。
で、無事、登山口まで下りました。
秋に櫛ヶ峯に行けるのか、ということについては今日の登り方では
時間的に厳しいなと感じます。休憩時間の取り過ぎです(笑)
比較的なだらかな道なので、今よりも長く歩ける体力をつけて、
ペース配分と時間を守るようにすれば、何とかいけると思います。
最終的な判断は秋に・・・
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