帝釈山〜田代山

2013年08月18日(日) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 7.6km
• 登り: 630m
• 下り: 613m

コースタイム

9:55　馬坂峠登山口出発
10:39　帝釈山
11:46　田代山
12:41　出発
13:50　帝釈山戻る
14:26　馬坂峠下山

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

檜枝岐から馬坂峠まで約40分。ほとんどがダートだが、道は悪くはない。
馬坂峠には20台程度駐車可能。

コース状況／危険箇所等

＊一般登山道だが、シラビソとコメツガの根が張り出してやや歩きにくい。
＊馬坂峠と田代山にトイレ有り。
＊オサバグサは終了。田代山のキンコウカが最終盤。

写真

8/19 9:55

曇り空です

8/19 9:58

オサバグサ！？
いえいえカニコウモリくん

8/19 10:34

じゃキリンソウ

8/19 10:39

山頂にはニ組おられた

8/19 10:51

どっこいしょと縦走路へ

8/19 11:47

1時間後、田代山湿原に

8/19 11:48

右回りの一方通行

8/19 12:11

キンコウカとイワショウブ

8/19 12:15

果穂も終わりかけ

8/19 12:18

ミズギクちょっとだけ

8/19 12:27

一周20分くらい

8/19 12:26

後ろに会駒見えたらなあ

8/19 12:36

人がいなくて寂しい

8/19 12:41

立派すぎて土足禁止

8/19 13:41

今日の私…のお尻

8/19 13:42

撮るものもないので

8/19 13:42

奥のガス山が田代山

8/19 13:45

ホツツジとか

8/19 14:05

ソバナとか

こんなパンフを見てしまったので来ました

撮影機器：

FinePix F550EXR 富士フイルム

感想

kiyoshi

＊檜枝岐で泊まる。熱めの温泉が日焼けした腕に痛い。露天風呂を吹く川風で体を冷ます。窓を開けて川音に耳を傾けながら寝床につくと、心地よい疲労で、あっという間に眠りに落ちた。
＊朝まで燧岳か田代山か迷っていたが、疲れもあり帰途も考えて短い行程を選ぶ。帝釈山から田代山の稜線歩きである。オサバグサ祭りで有名な馬坂峠口からにしよう。40分程度の登りで山頂につけばあとは楽しい稜線歩きをして、山頂大湿原の田代山に行ける…と思っていたのだが。
＊さてさて暗い登山道である。コメツガやアオモリトドマツの樹林を進むのだが、湿性の山野草しか咲いていない。階段混じりの結構な急斜面の登りで、なまじ軽ハイキングと思っていたので、ちょっと苦戦。それでもコースタイム通りでポンと帝釈山頂へ。大展望のはずが、昨日歩いた会津駒も燧岳も見えず。その左手の日光連山が黒いシルエットになっている。
＊では田代山へ。でもこの道もなかなかである。オサバグサはじめシダ系の葉っぱが生い茂っている道はちょっとジャングル風。雨の日に一人で歩いたら淋しいのでは。途中三組ほどとスライドするが、猿倉から上がり田代山を超えて帝釈山へ向かわれるのだろうか。お互いもう一つの山頂では晴れて欲しいものだ。
＊田代山の避難小屋を通り過ぎると、山頂大湿原へ飛び出す。広大である。これだけの山頂湿原は東北には他にない。見渡す限りキンコウカである、であるが、ちょっと遅かったかな。晴れていれば、会津駒や燧が遠景となってそれは見事なはず。右回りに進んで、木道の退避場所のあるところで今日のランチ。といってもパンとコーヒーの軽い食事。帰りの裁ちそばの分を残しておかなくては。
＊キンコウカに混じってハクサンボウフウやイワショウブがいいアクセントになっている。天気のせいか、この大湿原の周回時には、我々以外ひと組しか見当たらなかった。怖いくらいの静けさである。8月は一面のキンコウカが売りだが、今度くるときは、やっぱりチングルマとワタスゲの季節かな。
＊朝、檜枝岐の町に幟が立ち並んでいた。18日の夜は檜枝岐歌舞伎の日。もう一日泊まれたらいいのだが、月曜は一日ドックの日でもあった。二日間奥会津を堪能して、長い長い帰路に就く。

コメント

Kagero

奥会津の山旅
kiyoshiさん
奥会津の旅お疲れ様でした。

あのパンフ見たら当然ですね
オサバグサ・水芭蕉の頃
再訪をお待ちしています
遠いよね

日本鉄道こころの旅
BS・TBS見ながら

kiyoshi

再訪計画
来年は平日にオサバグサを
そしてkazikaさんの見たあの青空の高層湿原と真っ白な駒・朝日連山を必ず
二日間、最後の夏休みでしたが、のんびりできました。あとはドックの結果を待つだけです、って疲労蓄積って診断結果でたりして

Spring

こちらも！
kiyoshiさんと同じコースを歩けたのですね

はい、雨の日に一人で歩いた寂しい人です
でも、あのときはオサバグサがたくさん咲いていたので、寂しい感じはなかったですねぇ。
むしろ、霧に包まれて、ジャングルが幻想的だったかと

今年はオサバグサが少なかったようですから、また行ってみたいと思います！！

で、帰りは裁ちそばを召し上がられたんですか？
それと、サンショウウオも…！

kiyoshi

ジャングル
なぜジャングルかというと、巨大化したシダ類とあの倒木の道ね 私１回ひっくり返ったよ やっぱりブナの森がいいな Springさんはあの時急いでいたから、寂しさ感じる暇がなかったんじゃない

楽しみにしてた裁ちそばですが、下山してもお腹が好かないと言われてね しょうがないのでお風呂に入って帰りました。サンショウウオは…秘密

くぼやん

避難小屋
去年の七月、会津駒ヶ岳の帰りによりました。オサバグサが満開で感動しました。小屋は工事してまして、今は綺麗になったんですね。また行きたくなりました。良い山行を！

kiyoshi

14番目
この立派な建物はトイレなんです。避難小屋も開けてみましたが、新築ではありませんでしたよ、綺麗でしたが。
jm1bwoさんも会津駒の後に田代山に行かれたのですね。遠いので、一泊すると、もう一山登りたくなる山域ですね、しかも目移りするぐらいに山が多い…

jm1bwoさんもどうぞ良い山行をなさってくださいね。

mokkedano

奥会津の夏休み
尾瀬に行かないのがkiyoshiさんらしいなと
私も行ってみたいのですが、遠くてなかなか…
地図とkiyoshiさんのレコを見て我慢することにします

健康診断の結果に「重篤な山依存症」と書かれていないことを祈ります

kiyoshi

尾瀬忘れてた・・・
きれいな山にも登りたいし、人が多いところは嫌だし、などいろいろうるさいジイさんだとお思いでしょう 何より我々にとって一番のネックは、連休がなかなかとれないということで、遠くは行けないのね
このあたり、私には日帰りは無理ですが、若いモッケさんなら大丈夫じゃない。前夜発当日深夜着みたいな

検診の白い物体は排出したので、あとは結果が楽しみ〜山依存症…私はいろんなものに依存している人間なんです…まとめて全部治療してほしいわん