燧ヶ岳周回(沼山峠-見晴-御池)〜雷雨!〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 711m
- 下り
- 912m
コースタイム
0853 尾瀬沼山峠バス停
0948 小淵沢田代分岐
1008 尾瀬沼ビジターセンター 着
1036 発
1130 沼尻休憩所 着(昼食)
1216 発
1238 白砂峠
1339 見晴新道分岐
1353 見晴(弥四郎小屋) 着
8月23日(金)
0650 見晴(弥四郎小屋) 発
0704 見晴新道分岐
0836 1730m付近
0945 見晴新道分岐
0957 見晴 着 (昼食)
1105 発
1119 東電小屋分岐
1133 温泉小屋
1220 兎田代分岐
1306 裏燧橋
1322 天神田代
1356 ノメリ田代
1430 御池駐車場 着
天候 | 1日目 晴れ 2日目 雷雨! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
御池駐車場は1回1,000円(宿泊した弥四郎小屋でコインをもらったので無料!) 御池駐車場から尾瀬沼山峠はシャトルバス(500円)で20分 8時30分発に乗ったが、この時期はなんと4時30分から動いているらしい! |
コース状況/ 危険箇所等 |
御池−尾瀬沼山峠 シャトルバス 途中止まって、原生林などを紹介してくれた 尾瀬沼山峠−尾瀬沼東岸 木道の歩きやすい道 登り下りもきつくない 尾瀬沼東岸−沼尻 こちらも木道 ほぼ水平 沼尻−見晴 木道がなくなり、山道 木の根が多い 見晴新道 涸れ沢を歩く ただし雨が降ると沢になる 行きと帰りの違いにびっくり! 見晴−温泉小屋 きれいな木道 段吉新道 現地の木材を使った木道 所々傷んでいる 燧裏林道 段吉新道と同様の道 シボ沢の裏燧橋は立派なつり橋 天神田代から御池までは、林と湿原が交互にくる。木道はきれいで歩きやすい お風呂は、尾瀬御池ロッジで500円で入れる 温泉ではないが、とてもきれいで、檜の香りが最高! |
写真
感想
「あれっ? 私の靴がない!」
御池駐車場で出発の準備をしていると、H氏が叫んだ。
「あるじゃないですか。このゼビ○の袋に入ってるのがそうでしょ?」
「ちがいますよ。これは私のじゃありません!」
O氏、H氏、Sちゃん、私の4人で1泊2日の予定で尾瀬に来た。集合場所で、それぞれ自分の荷物を乗せたので、他の人の靴が乗っているわけはないし、H氏が靴を乗せたのも確認している。
「まさか…」
ゼビ○の袋の中をのぞくと、数日前に見た靴。脱・初心者トレーニングと称して硫黄岳のに行ったときに見たM氏の靴だ。確か2人ともゼビ○の袋に入れていたので、車から降りるときに間違えたのだろう。先に降りたのはM氏。H氏のせいではないが、帰ってあければわかること。2人ともちゃんとケアしてほしいなあ。
さて、靴がないからどうするか? 試しにH氏がM氏の靴を履いてみると、なんとぴったり! 今回はM氏の靴を借りていくことにしました。よかった、よかった。
でも、もしサイズが合わなかったら今回どうなっていたんだろう?
無事出発した後も、H氏はいろいろと楽しませてくれました。今後も無茶のない程度に楽しませてほしい。
1日目は、沼山峠から尾瀬沼、見晴と全体的に下りのコース。曇りがちだった天気も晴れ間が出てきて快適に歩く。
見晴の弥四郎小屋に着いたのは午後2時ごろ。風呂に入ってビール、ビールと思っていたら、風呂は午後4時からという。先に飲むか、我慢するか、ずいぶん悩んだあげく、尾瀬ヶ原をうろうろしたり、談話室で本を読んだりして我慢して4時を迎える。オープンと同時に風呂に入るが、お湯は出ないのに湯船のお湯はかなり熱い。とにかく汗を流し、あったまってテラスへ向かう。
長湯のO氏を待てずに、まずは缶ビールでH氏と乾杯! 途中Sちゃんもチューハイで乾杯! そしてO氏が現れて、生ビールでカンパーイ!!
ふだんは日帰りなので山で飲むことはないが、今日ばかりは思いっきり飲める! 明るいうちからテラスで飲み、夕食時にも地酒”栄川”を飲み、たっぷり楽しんだ。
2日目、ぐっすり寝過ぎて朝の絶景には出遅れたが、晴れ間が出ていて、燧ヶ岳も至仏山もはっきり見える。これなら今日もなんとかなるだろうと思った。早く朝食を食べて、燧ヶ岳に向けて7時前に出発する。
見晴新道に入り、涸れた沢を歩く。しかし1時間もしないうちに雨が降り出す。雨だけならとカッパを着て歩くが、雷も鳴り始めた。まだまだかなり登らなければならないので、悩んだ末に下山を決意する。
見晴で早めの昼食をとっていると、雨が小降りになってきた。燧裏林道経由で御池を目指す。さっきまでのガスが晴れ、燧ヶ岳も至仏山もはっきり見えている。やっぱり登れたかなと思っていると、雨がひどくなり、また雷も鳴りだした。改めていかなくてよかったと思い直し、木道を歩く。
雨は小降りにはなるが、やむことはない。雷も時々鳴っている。自然と歩みが速くなる。樹林帯の中はいいが、時々現れる田代では緊張感が走る。雷が鳴らないことを祈りながら早足で通り過ぎる。
そんなことを何度か繰り返しているうちに、無事御池の駐車場に到着。見晴からコースタイムより30分以上も早く着いた。雨には打たれたが、雷には打たれることもなく、無事帰ってくることができた。燧ヶ岳は次への持ち越しとなったのは残念だが、また来る理由ができた。
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