白鷹山

2005年04月24日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.8km
• 登り: 343m
• 下り: 347m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:25
• 休憩: 0:50
• 合計: 2:15

10:30 嶽原登山口
11:25 12:15 山頂
12:45 大平登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

「嶽原」登山口

山頂直下の尾根道

後方は「虚空蔵」を祀る「白鷹山神社」

レーダー塔と「朝日連峰」

「大朝日岳」

八鍬（自宅）方面

山頂でくつろぐ登山者

休憩舎内部

「月山」と「葉山」

心地よい「大平」登山口への尾根道

感想

montedio

　天気につられて、シーズン前の体力づくりのためのひと登り。まだ雪が残る「嶽原」登山口から登り始めました。すぐに役場の「熊出没中」の看板があったり、ところどころに「雪崩注意」の看板が設置されてビビります。登山口からすべて雪道ですが、アイゼンは必要ありません。とにかく、熊と雪崩に注意しながら急坂をつめていきました。尾根に上がる頃、15人ぐらいの一行の声が騒がしく、「これでは熊も出番はないな」と安堵した次第。尾根は雪が少なく歩きやすく、予定時間よりも早く山頂に達しました。神社に詣で、「山形県もなかなかやるわい」と感心するほどりっぱな小屋には、すでに3人組の1パーティーと管理人さんがいて、ラーメンを煮て昼食としました。
　食後に展望を楽しんでいたら、先ほどのおばちゃんたちと話が弾み、いろいろと教えてあげました。県外のグループだそうで、目の前の「大朝日岳」にいたく感動したらしく、63歳の方が「登れるかしら」と言うので、「大丈夫ですよ」と激励したら喜んでいました。
　帰りは「大平」登山口に下りましたが、杉の木だらけでまったく味気のない「嶽原コース（表参道だから仕方ないが）」よりも、雑木が優しいこちらのコースの方が楽しめます。また、雪解けの沢には飽きるほどにミズバショウが自生しており、今の時期は特にお勧めです。あっという間に登山口に到着し、まだ開け切らない福寿草の群落が出迎えてくれました。