記録ID: 3403988
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無雪期ピークハント/縦走
大雪山
旭岳 (縦走中止で姿見ピストン)
2021年08月01日(日) [日帰り]
北海道
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:09
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 724m
- 下り
- 720m
コースタイム
天候 | ●東の高気圧が優勢で晴れるという予報で、実際に前日までは青空が広がっていたのですが、しかしこの日は高気圧が退き、海からの湿った風が大雪山系に東から吹き込んで雲を作っていたようです。山麓は晴、7号目付近より小糠雨の吹き付け、そして山頂部は横殴りの風雨と視界不良。雲は薄く、時折晴れ間ものぞきましたが、風雨は続きました。瞬間風速は20m/s以上あったのでは? ●トムラウシまで三日かけて縦走する計画でしたが、旭岳中腹の小雨の吹き付けで身体を濡らしてしまい、上部稜線の強風にさらされて冷えを感じるというダメな展開に。予報では北海道付近にいる停滞前線の影響が長引く(=翌日もそんな天候が続く)可能性があって、避難小屋を使えるにしても衣服が乾くとは限らないし、この山の土地勘はないし、今のご時世に事故をやったらただでは済まないよねぇ…等々考えて、旭岳頂上でUターン。結果的に姿見からのピストンハイキングとなりました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●一般登山道です。危険箇所はありませんが、ザレてスリップしやすい路面です。 ●北海道の高山。天候はやはり厳しいですね… |
その他周辺情報 | 旭岳温泉の日帰り入浴は大半の宿が休止中でした。 |
写真
感想
頂稜部の強風は雲の流れを見れば下界からでも想像がつき、そこへ突っ込む際に身体を濡らしてはならないのは当たり前のことで、したがって早い時間かつ登山道の勾配が緩いうちにレインウェア上下を装着すればよかったのです。実際、大半の方はそうしておられました(旭岳までは悪天でもハイカー行列状態)。テント泊の大荷物20kgは使わずじまい。自分のアホさ加減に足取り重く、引き返し下山しました。
山行があと一週間早ければ、連日晴天に恵まれて稜線の大絶景を楽しめたかな。まあ、山は逃げません。いつかきっと!
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