語り部と行く熊野古道(完結編)第九回:2日間(熊野那智大社・大雲取越)

- GPS
- 10:01
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 1,716m
- 下り
- 1,587m
コースタイム
11:00 経由(ちかつゆ)
12:35 世界遺産情報センター
12:38 浜の宮王子
12:46 補陀落山寺
13:13 尼将軍参道入り口
13:29 市野の王子
13:52 大門駐車場(トイレ休憩)
14:11 大門坂入口
14:18 絶景ポイント(ポスター撮り等)
14:39 道標4
15:14 実方院跡
15:20 熊野那智大社鳥居
15:28 熊野那智大社拝殿
15:39 西岸渡寺
16:12 那智の滝
16:14 那智山駐車場
2日目:
08:41 那智山駐車場
08:50 那智山熊野権現
08:53 西岸渡寺登り口
09:46 那智高原
10:49 登立茶屋跡
舟見茶屋跡
11:57 舟見峠
13:29 地蔵茶屋跡(昼食)
14:05 再出発
14:25 石倉峠
越前峠
16:45 楠の久保旅籠跡
17:24 円座石
17:37 道標28
17:58 小口自然の家(道標29)
| 天候 | 1日目:大雨・雷警報 2日目:雨のち曇り時々雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
現地(小口):18:30 → 京都駅八条口 23:00 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
大雨警報の強硬です。(危険な個所は、バスで迂回する事が条件でOK) (簑僕郢鎧より尼将軍記念碑参道までは、バスで移動 尼将軍記念碑参道より大門駐車場まで一般道(以降は、古道歩き) 1に濡れた苔生した石段等は、良く滑る(ケガ数名+転倒者続出) 語り部さんが縄を持参されていて下りで靴に巻結ぶ処置をした) にに注意(被害左手に 女性1名) |
写真
http://www.town.nachikatsuura.wakayama.jp/forms/info/info.aspx?info_id=9403
感想
1日目:
いよいよ最後になりました。有終の日は、天気をと願っていましたが「台風・低気圧」が後から後から押し寄せて最悪の日になりました。
現地に着くと大雨洪水・雷警報発令と実際心配になりました。が主催者側の尽力で危険な場所は、一般道をバスで移動することが条件で実行することになりました。
補陀落山寺から尼将軍参道口までバスで移動し 大門駐車場までは、一般道を経由です。
9月4日は、先の台風で犠牲になった方々の慰霊祭が行われる予定でしたが警報が出たため中止となりサイレンの合図で(2時)黙祷を捧げました。
大分復興されたとはいえ まだまだ沢山の爪痕が残っています。
大門坂の夫婦杉は、立派で 少ししか時間がとれなかったのが残念でした。ここから那智大社に向かう石段に加え表参道に向かう643段の石段は、バスに長いこと座ってきた体には、結構聞きます。
那智の大滝では、大雨の洗礼を受けました。叩きつけるような雨でカッパから肌に雨の強さを感じた歩です。
ホテルでは、靴やカッパを乾かすのにメンバーはテンヤワンヤでした。
2日目:
今日も雨ですがテレビでは 本体は、東海地方に進んだので昼過ぎにはあがると期待して643段の階段からスタートです。
大雲取越えの登り口を見て少しビビる。こんな感じで800mも登るの(-_-;)
1km登った那智高原がリタイヤの最終地点。これ以降は、無いと言われて凹み気味。まア やるしかないか。
登りは、普段弱いけれども朝食をシッカリと摂ったせいか何故か元気に那智高原に着く。2人ほどの離脱者が出たが皆元気にトイレ休憩の後 レインウエアを脱いで、また階段を登ります。
舟見峠、石倉峠、越前峠と峠越えが続き越前峠からは、一気に800mを下る13.5mの行程です。
語り部さんが荒縄を用意してくれいて急坂で靴に装着(靴の先土踏まずの前に3回巻いて止める)を指導。効果てき面 滑ることなく高低差800mをクリア出来ました。
1年間は、長かったけど楽しい1年でした。ありがとう。



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