蔵王古道【熊野岳】山形市街の自宅から

2021年08月07日(土) [日帰り]

• GPS: 09:49
• 距離: 26.3km
• 登り: 1,850m
• 下り: 281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:18
• 休憩: 1:08
• 合計: 10:26

距離 26.3km 登り 1,857m 下り 301m

5:47 スタート地点
8:38 8:45 蔵王古道（宝沢口）入口
9:10 行別れ地蔵
10:05 10:21 垢離場
11:29 11:38 不動滝
11:58 11:15 ドッコ沼
12:35 鳥兜駅
12:52 13:20 樹氷の家
14:08 14:13 地蔵山頂駅
14:14 蔵王地蔵尊
14:31 ワサ小屋跡分岐
14:50 14:51 蔵王山
15:08 ワサ小屋跡分岐
15:22 15:24 地蔵山
15:30 地蔵山頂駅

天候

曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

自宅から熊野岳までは歩き。

帰りは交通機関利用
蔵王ロープウェイ山頂線&山麓線　1,500円
山交バス　蔵王温泉バスターミナル→山形駅前　1,000円
JR 山形駅→羽前千歳駅　190円

その他周辺情報

新左衛門の湯　700円　

写真

自宅近くから眺める田圃と「蔵王山・瀧山」

「馬見ヶ崎川」河川敷を、水源の「蔵王」に向かって歩きます。

山形名物「芋煮会」対応の水場が豊富。

双月橋で対岸に渡る。「月山、(左)・葉山(右)」

山形市街から東を眺めると、「熊野岳」は手前の「瀧山」の後ろに隠れる場所が多い。

「雁戸山」が見えてきた。

高速「山形蔵王IC入口」。ここから東沢地区へ。自宅から宝沢の登山口までの中間地点。

「蔵王大権現石碑」到着。ここまで3時間弱。朝とはいえ太陽の日を浴び続け暑かった。

登山口の木陰でたっぷり休憩してから出発！

頂上まで続く蔵王古道の標柱1合目。全部撮影したいとも考えましたが、途中忘れてしまった。

林道をショートカットしていく登山道。

登山口までの道路歩きと比べると、別世界の涼しさ。

丸太の橋の手前で休憩。

「唄の沢」

沢の音が綺麗。どんなサラウンドシステムにも勝てる！？

「不動滝」

中央高原側から多くの人が来ていた。

ブナ平「遊歩道コース」

「ドッコ沼」このルートで登ってくると、この沼が山形市の水瓶と言われる理由に納得。

「中央ゲレンデ」下の木陰で昼食。ちなみに木の無いところは暑い。

夏期営業リフトの誘惑に負けそうになりながら‥。

中央ロープウェイ鳥兜駅から紅葉峠へ向かう。

続いて「片開沼」へ。

「三宝荒神山」の下「パラダイスゲレンデ」までくると雷が鳴り出す。

雨が強くなり屋根下で寝転んで雨宿り。この後パラダイスゲレンデを直登せずに、パラダイス迂回コースを登った。

「ザンゲ坂」スキーでくると意味がわからないけど、山登りで来て初めてわかるザンゲの意味。絶妙な登りが続く。

ザンゲ坂を登り切り。

地蔵尊

ここで「蔵王古道の標柱」を思い出す。そしてまたすぐに忘れる。

「熊野岳」付近は薄くガスがかかっていた。

「熊野岳」頂上！！雷鳴とともに雨も降り出した。

「お釜」は諦め、さっさと来た道を下山。コーヒーでも飲んでゆっくりしたかった‥。

「地蔵岳」。この後ロープウェイ山頂駅で雷雨のため1時間ほど足止め。

雷雨の後に広がった青空。

下山はロープウェイを利用。

先週登った「飯豊山」側。自宅から登ると「蔵王」の方が難易度高いかも。

下山後、蔵王温泉でのんびり。

バスと電車を乗り継いで、自宅まで帰りました。

感想

Dai-J

お盆休みは全国的に天気が悪い予報で、連休初日の地元山形の天気はまあまあ。
そんな中、以前から計画していた自宅から登る「蔵王」登山の実行を思い立ちました。
山形市北部にある自宅から、馬見ヶ崎川を上流へ歩き、宝沢地区から山形側「蔵王古道(一部ルートを外れた)」で「熊野岳」へ。
頂上近くまで車で行けるお手軽イメージの「蔵王」ですが、こうして登ってみると、この山の大きさを感じる。山岳道路やロープウェイを利用して、子供の頃から何十回も訪れた山ですが、もし何時間もかけて登らないとたどり着けない「蔵王のお釜」があるのなら、とても貴重な景色だろうなどと想像しました。
毎日眺める蔵王の姿も、今後は少し違って見えるかな？