明神54321、前穂、奥穂、ジャンダルム飛騨尾根、西穂

2021年08月08日(日) ~ 2021年08月11日(水)

• GPS: 80:00
• 距離: 18.2km
• 登り: 3,007m
• 下り: 3,013m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:10
• 合計: 9:00

6:00 上高地
9:20 9:30 明神岳�絞�
10:40 11:00 明神岳�曲�
11:20 11:30 明神岳主峰
12:30 12:40 前穂高岳
14:30 14:50 奥穂高岳
15:00 穂高岳山荘

2日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

6:00 穂高岳山荘
6:00 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

6:00 穂高岳山荘
6:00 穂高岳山荘

4日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:30

5:20 穂高岳山荘
5:40 奥穂高岳
6:20 ジャンダルムのコル
6:40 6:50 飛騨尾根取り付き
7:30 7:40 ジャンダルム
8:20 天狗のコル
9:50 10:00 西穂高岳
12:50 上高地

GPSでログとってないので、大まかな時刻です。

天候

晴れ、風雨、晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡バスターミナルの駐車場へ駐車。1日700円。ただし、0時前に入るとその分も1日にカウントされます。バスは満員になっても同時刻で増便されるので、乗客が多くても必ず乗れます。

コース状況／危険箇所等

天狗のコルからピラミッドピークまでの間に脆い場所が何か所かあるので落石を起こさないよう、他の登山者が起こした落石に当たらないよう注意。
ジャンダルム飛騨尾根とりつきまでのαルンぜの下降もガレガレですが、それより、とりつきマジかのチムニー滝の下降に注意（苔むしていて雨上がりは滑る。）

写真

8/11 8:58

今回の目標　その1　明神V峰〜主峰への縦走

今回の目標　その2　ジャンダルム飛騨尾根ソロ

8/8 5:52

天気イマイチですが、出発。

8/8 6:07

これより岳沢トレイルへ。

8/8 6:48

7番から東の尾根に入ります。（一般登山道ではありません。あくまで、ふみ跡。）

8/8 7:07

ふみ跡はハッキリしています。

歩きやすい。

8/8 8:06

急な所には所々ロープがありますが、メンテナンスしているわけではないので、使用には注意。

8/8 8:08

あくまで積雪期用の補助でしょう。

8/8 8:10

両側が切れ落ちている所も。

8/8 8:16

簡単な岩場もあります。

8/8 8:40

ようやく主稜線に上がりました。一気に展望が開けます。

8/8 8:40

上高地方面。

8/8 9:04

V峰直下。今年のGWに雪洞ビバークした場所。

8/8 9:25

V峰に到着。

8/8 9:44

�己�と奥に�景�。

8/8 9:53

�絞�を振り返る。

8/8 10:06

右から主峰、�曲�、�景�。

8/8 10:41

�曲�に着きました。

8/8 10:44

これよりラペル。

8/8 10:53

ラペル1p目。残置が新しかったので利用させてもらいましたが、最後数メートル足らず、2p目のアンカーまで数歩クライムダウン。

8/8 10:57

2pのアンカー。ビナ1枚残置しました。

8/8 11:02

超軽量ハーネス、エイト環、7mm×60mロープ。

8/8 11:05

ラペル2p目。

8/8 11:17

�曲�を振り返る。

8/8 11:26

明神岳主峰に到着。何もない。

8/8 11:25

主峰東稜を見下ろす。何年か前のGWにここもソロしました。

8/8 11:36

主峰の下りから主峰と�曲�を振り返る。

8/8 12:36

前穂高に着きました。

8/8 12:37

明神岳主峰と東稜線。手前は前穂高三本槍。

8/8 12:37

奥穂高はガス。

8/8 13:30

北尾根。正月、GW、夏と何度登っても楽しかったなあ。

8/8 14:17

吊り尾根上には親切な×（行っちゃいけない）マークがあるので、ルートファインディングはラク。

8/8 14:17

ガスガス。

8/8 14:23

ようやく南稜の頭。

8/8 14:28

やっぱり北尾根はカッコイイ。

8/8 14:32

奥穂高岳到着。このあと、速攻で下る。

8/8 16:16

今夜の宿は穂高岳山荘。到着と同時に土砂降りに。雨に合わずギリギリセーフ。贅沢な仕切り付き。

8/8 16:59

晩御飯。

8/8 17:12

雨が上がったので外に出てみるが、ガスガス。

8/8 17:12

ガスガス。

8/8 17:13

テラス下の雪渓。

8/9 12:31

また降ってきました。予報では明日いっぱいは雨なので最初から明日は停滞のつもりで2泊予約を入れています。

8/9 16:14

2泊目。場所移動で窓際に。明るくて読書に最適。明日は行動できるかな。

8/10 8:54

結局次の日も停滞中（3泊目）です。ぬくぬくとしながら真逆の内容の本を読む。
「風雪のビバーク」は中3の頃読みましたが、この遠藤甲太編集の「新編・風雪のビヴァーク」は各項の編者の補足解説もあいまって松濤明の岳人としての凄さを改めて浮かび上がらせています。自分の山登りのショボさを痛感させられる本です。

8/10 8:55

風雨強し。

8/10 11:08

停滞用の食料は1日分しか持ってきたなかったので、昼にうどん。あったま〜る。

8/10 17:13

なんと、ここで以前、後輩とのつながりでお会いしていた〇下さんが！穂高岳山荘グループの社員となっていました。

8/11 5:17

4日目、ようやく雨から解放。3泊した甲斐があった〜。
お世話になりました！

8/11 5:39

槍も見える！

8/11 5:39

初日に越えてきた明神岳から前穂高岳の稜線。ギザギザっぷりがカッコイイ。今年のGWは敗退でしたが、来年のGWこそ。

8/11 5:39

焼岳、乗鞍。

8/11 5:39

ジャンも。

8/11 5:45

8/11 5:45

右のスカイラインがジャンダルム飛騨尾根、こいつをソロします。早く、乾いてくれ。

8/11 5:51

奥穂から馬の背。

8/11 5:51

拡大。

8/11 5:52

気を付けて下りましょう。

8/11 5:52

拡大。

8/11 6:02

8/11 6:18

ジャンのコルからαルンぜを下ります。

8/11 6:35

ガラガラ。

8/11 6:40

急なクライムダウン。

8/11 6:40

飛騨尾根の側面には水が流れてヌルヌルしていた。

8/11 6:42

チムニー滝。苔むしていて雨上がりはヌメる。上にラペル用の支点があるので怖かったらラペルしてほうがいいかも。

8/11 6:46

このへんをトラバースして取り付きます。

8/11 6:52

さて行くか。

8/11 7:01

カンテラインは風当たりも強くて乾いてました。
気持ちいい。

8/11 7:06

楽しい。

8/11 7:19

これも正面から突破！

8/11 7:28

越えてきた飛騨尾根を振り返る。

8/11 7:28

パチリ。

8/11 7:38

飛騨尾根終了。

8/11 7:38

景色最高。

8/11 7:38

奥穂。

8/11 7:38

槍。

8/11 8:17

ジャンから天狗のコルへ。

8/11 8:22

天狗のコル。かつての小屋の基礎。
ここから下ろうかとも思いましたが、降りると暑いから西穂まで行こう。

8/11 8:33

天狗の頭から奥穂方面を振り返る。

8/11 8:33

なんか、この辺から稜線全体が脆くなってくる。

8/11 8:39

前穂高と明神岳。拡大してお楽しみください。
よくあんなところに道作ったなあ。重太郎さん凄い。

8/11 8:39

明神岳から岳沢側の尾根も急。

8/11 8:41

脆いなあ。

8/11 8:56

ガラガラですね。

8/11 9:29

奥穂、吊り尾根、前穂、明神岳

8/11 9:30

遠くに槍。

8/11 9:50

西穂着

8/11 9:51

西穂山荘が見えた。

8/11 10:42

いっぱい来ますね。

8/11 10:44

みんな、がんばれ〜。

8/11 10:52

緑がまぶしい。

8/11 11:05

山荘着。

8/11 11:09

上高地へ下ります。

8/11 11:13

分岐。

8/11 11:14

石段が続きます。よくぞこれ程整備したものです。素晴らしい！

8/11 12:49

ゴール。あまり、暑くなくて助かった。まず、ソフトクリームだ。

撮影機器：

SO-41A Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル GPS ツェルト

感想

tiheisen00

今年のGWに敗退していたプランをとりあえず夏にやってみました。穂高岳山荘での停滞は2泊目は予定通りでしたが、予想より低気圧の進みが遅く、1日余計にかかってしまいました。雨の中の下山も考えましたが、次の日、晴れるとわかっていて降りるのも勿体ないし、爽快な飛騨尾根のクライミングも捨てがたかったのです。
下山が一日延びて費用もかかりましたが、雨が止むまで待って正解でした。