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Yamareco

記録ID: 3443060
全員に公開
ハイキング
房総・三浦

登り納めで高宕山 アドベンチャールート?

2019年12月30日(月) [日帰り]
 - 拍手
Wakaba その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:21
距離
6.1km
登り
443m
下り
433m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
1:38
合計
6:11
9:12
9:55
8
10:03
10:07
35
10:42
11:09
84
12:33
29
13:02
13:12
58
14:10
14:24
13
14:37
13
14:50
ゴール地点
天候 曇り、雨
過去天気図(気象庁) 2019年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
高宕第一隧道の駐車場から上がります。先頭を行くMさんの足さばきが異常!忍者かな?ってくらい軽やか
2019年12月30日 08:40撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 8:40
高宕第一隧道の駐車場から上がります。先頭を行くMさんの足さばきが異常!忍者かな?ってくらい軽やか
階段の途中の石切場出てきたら左の藪へ入る。
すると中規模な石切場出てきます。
2019年12月30日 08:47撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 8:47
階段の途中の石切場出てきたら左の藪へ入る。
すると中規模な石切場出てきます。
そのさらに奥に続く先人のテープ。Mさんが設置したんだけどネ。お掃除しながら登っていくやまっぺさん
2019年12月30日 08:47撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 8:47
そのさらに奥に続く先人のテープ。Mさんが設置したんだけどネ。お掃除しながら登っていくやまっぺさん
急斜面登ると一度平坦な場所へ。
そして昔の人が削ったステップ。
ここを登ります
2019年12月30日 08:54撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 8:54
急斜面登ると一度平坦な場所へ。
そして昔の人が削ったステップ。
ここを登ります
登った先には「お立ち台」
景色が良いぞう!とMさん言うけど怖くて立てません:(;゛゜''ω゜''):
2019年12月30日 09:00撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 9:00
登った先には「お立ち台」
景色が良いぞう!とMさん言うけど怖くて立てません:(;゛゜''ω゜''):
一度ザックをデポして急斜面にロープが掛かっているのでそこを降りて行きます。
すると石射太郎の下になかなかの規模の石切場が現れました
2019年12月30日 09:07撮影 by  SO-02J, Sony
12/30 9:07
一度ザックをデポして急斜面にロープが掛かっているのでそこを降りて行きます。
すると石射太郎の下になかなかの規模の石切場が現れました
なんとMさんが言ってた池が本当にあった!
2019年12月30日 09:07撮影 by  SO-02J, Sony
12/30 9:07
なんとMさんが言ってた池が本当にあった!
すごい透明度なんですよ!
飲めそう・・・と思ったくらい。
残念ながらフナ発見できませんでしたがこれはすごいもの見させていただきました。
2019年12月30日 09:10撮影 by  SO-02J, Sony
12/30 9:10
すごい透明度なんですよ!
飲めそう・・・と思ったくらい。
残念ながらフナ発見できませんでしたがこれはすごいもの見させていただきました。
ここも規模が大きく切られてます。
2019年12月30日 09:21撮影 by  SO-02J, Sony
12/30 9:21
ここも規模が大きく切られてます。
石射太郎への急登
2019年12月30日 09:40撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 9:40
石射太郎への急登
道じゃないよね・・・と個人的には思ったけどMさん曰く
「人が歩けば道になる」と。
名言だ(笑)
2019年12月30日 09:43撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 9:43
道じゃないよね・・・と個人的には思ったけどMさん曰く
「人が歩けば道になる」と。
名言だ(笑)
石射太郎山に到着!
実は初めて登りました。
2019年12月30日 09:44撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 9:44
石射太郎山に到着!
実は初めて登りました。
奥がMさん。とても気さくな方でした。
2019年12月30日 09:45撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 9:45
奥がMさん。とても気さくな方でした。
恐ろしい場所に立って写真撮ってくれ言うので撮ったのですが、残念ながら肝心のお顔のところが曇ると言う大失態!スミマセン・・・
2019年12月30日 09:46撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 9:46
恐ろしい場所に立って写真撮ってくれ言うので撮ったのですが、残念ながら肝心のお顔のところが曇ると言う大失態!スミマセン・・・
石射太郎から猿の餌付け小屋跡側へ回り込むとそこにも切割があり、覗き込むと反対側が見えてます。
これは先程の石射太郎の直下にある石切場と貫通してると言う事。
段差があり実際は降りれないので封鎖されてますが。
2019年12月30日 09:51撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 9:51
石射太郎から猿の餌付け小屋跡側へ回り込むとそこにも切割があり、覗き込むと反対側が見えてます。
これは先程の石射太郎の直下にある石切場と貫通してると言う事。
段差があり実際は降りれないので封鎖されてますが。
ここから高宕観音まではルンルン道
2019年12月30日 09:57撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 9:57
ここから高宕観音まではルンルン道
雨が酷くてレンズが悲惨
2019年12月30日 10:07撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 10:07
雨が酷くてレンズが悲惨
高宕観音に着きました
2019年12月30日 10:33撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 10:33
高宕観音に着きました
三重塔と呼ばれてる石塔。
レンズがー!
2019年12月30日 10:38撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 10:38
三重塔と呼ばれてる石塔。
レンズがー!
高宕観音にて休憩。
休憩中もMさんが寄進した写真集に写真追加したり観音堂の中お掃除したりとてもまめに活動なさってます。
2019年12月30日 10:40撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 10:40
高宕観音にて休憩。
休憩中もMさんが寄進した写真集に写真追加したり観音堂の中お掃除したりとてもまめに活動なさってます。
なかなかの幻想的な雰囲気です。
雨の山も良いものですね
2019年12月30日 10:43撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 10:43
なかなかの幻想的な雰囲気です。
雨の山も良いものですね
観音堂の中
いたずら書きが結構あってお掃除が大変なんだそうです。
2019年12月30日 11:00撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 11:00
観音堂の中
いたずら書きが結構あってお掃除が大変なんだそうです。
ここからが未知のルートその2です。
右側はスラブ状の谷で50mくらいの高さ。落ちたら絶対ヤバイ。
2019年12月30日 11:12撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 11:12
ここからが未知のルートその2です。
右側はスラブ状の谷で50mくらいの高さ。落ちたら絶対ヤバイ。
左に回り込むように降りて行きます。ステップが気に入らないと言う事でタガネとハンマーで調整するMさん。ザックの中には7つ道具が入っている。
2019年12月30日 11:17撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 11:17
左に回り込むように降りて行きます。ステップが気に入らないと言う事でタガネとハンマーで調整するMさん。ザックの中には7つ道具が入っている。
急な斜面を降りて沢に出たらさらに急斜面を上がる。道じゃない。ただの急斜面。でもMさんが言うには「人が歩けば(ry)」。えぇ・・・・
そして台風で木が流されてしまったこの場所が本日最大のすばらしい景色になりました。
2019年12月30日 11:53撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 11:53
急な斜面を降りて沢に出たらさらに急斜面を上がる。道じゃない。ただの急斜面。でもMさんが言うには「人が歩けば(ry)」。えぇ・・・・
そして台風で木が流されてしまったこの場所が本日最大のすばらしい景色になりました。
高宕観音を反対から見るなんて・・・・想像したことあります!?
これはすごいです!これだけで今日来た甲斐があると思いました。
2019年12月30日 12:01撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 12:01
高宕観音を反対から見るなんて・・・・想像したことあります!?
これはすごいです!これだけで今日来た甲斐があると思いました。
現道復帰するまでは崩落したところのトラバースと急斜面を登る必要があります。
2019年12月30日 12:19撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 12:19
現道復帰するまでは崩落したところのトラバースと急斜面を登る必要があります。
最後20m程すごい急斜面。
Mさんが設置したフィックスロープが助かります。
2019年12月30日 12:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 12:28
最後20m程すごい急斜面。
Mさんが設置したフィックスロープが助かります。
高宕観音へ戻ってきました
2019年12月30日 12:36撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 12:36
高宕観音へ戻ってきました
西国観音への道。
台風15号の被害で元の道が崩れたので道をずらしたらこんな穴を見つけたのだそう。
中で修行してたのかな?との事でした。
2019年12月30日 13:17撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 13:17
西国観音への道。
台風15号の被害で元の道が崩れたので道をずらしたらこんな穴を見つけたのだそう。
中で修行してたのかな?との事でした。
西国観音
2019年12月30日 13:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 13:24
西国観音
こんなところがあったとはなぁ!
6年くらい前に地元の方から話を聞いて来てみたら石像とかみんな倒れていたそうなんです。
忘れ去られてた地になってたそうで、高宕山登る人みんなに来て欲しいなぁ!と仰ってました。
2019年12月30日 13:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 13:24
こんなところがあったとはなぁ!
6年くらい前に地元の方から話を聞いて来てみたら石像とかみんな倒れていたそうなんです。
忘れ去られてた地になってたそうで、高宕山登る人みんなに来て欲しいなぁ!と仰ってました。
西国観音。
正確には名前なんて付いてなかったそうですが、手前の石碑に西国の文字が刻まれているのでその名前にしたのだそうな。
2019年12月30日 13:26撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 13:26
西国観音。
正確には名前なんて付いてなかったそうですが、手前の石碑に西国の文字が刻まれているのでその名前にしたのだそうな。
辞世の句。
横に辞世の句が刻まれてます。
なんて書いてるかはよくわかりません。ひらがななのはわかるけどねー!
2019年12月30日 13:31撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
12/30 13:31
辞世の句。
横に辞世の句が刻まれてます。
なんて書いてるかはよくわかりません。ひらがななのはわかるけどねー!
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

2019年の登り納めと言うことで鋸山の整備ボランティアで直接お会いすることになった「やまっぺ」さんと高宕山へ行ってきました。
その山行に同行していただき今まで知らなかった高宕山の魅力を伝えてくれたのはやまっぺさんやYAMAPのみなさんが、高宕山整備でご尽力していただいたときに知り合った現地の有志の方、「M」さんでした。
僕は残念ながら高宕山整備は参加していなかったので初めましてでの同行となりましたが、
とても気さくな方で初めてとは思えないような楽しい山行となりました。

30日の千葉県の天気はあいにくの雨
お昼くらいに本降りと言ってましたが集合時間からすぐに結構な雨が降り出します。
だからというわけではありませんが、写真の殆どがレンズが曇ったり水滴が付いたりしての撮影で大変お見苦しいところが多いです。大変申し訳ございません。

ルートはMさんが案内してくれた新しいルートを2か所織り交ぜての歩きでした。
一つ目は石射太郎山の裏手に回ると石切場が現れるところ。そこには池がありフナがいるとのこと!
その後は急斜面を上がって石射太郎山へ。
そしてそのあとは高宕観音へ向かいます。

二つ目は高宕観音の入口の階段の脇から(驚!)
恐ろしいことに階段脇に道とも思ってなかったスラブ状の谷になっている露出した岩盤があるのですが、そこにロープが掛けられていて降りていくのです。
説明がヘタですがスラブ状の谷へは降りませんよ?(笑)反対側へ10mくらい降ります。
そこからは尾根を下って行き一度沢へ降ります。
沢へ降りたら登り返しです。斜面無理矢理(笑)
でも一応先行者のテープあります。と、言うか先行者って言うのが過去のMさんなんだろうけど。

斜面登ると綺麗な尾根道になり、まさかの高宕観音を谷の反対側から見るところに出ました。
これがまたすばらしい景色でした。レンズが曇っててまともな写真じゃなかったけど(悲)

そこからは急斜面を登って現道に戻るのですが、そこがちょっと危険。
木の根を掴みながら、Mさんが設置してくれたロープを頼りながら登るのですが
ちょっと油断して一度でも失敗するとちょっと大けがじゃすまないような斜面でした。
なのでこのルートは人を選びそうです。誰でも気軽に案内出来る感じでもないと個人的には感じました。

ルートの案内だけでなく、道中色々とMさんから深い話を聞くことが出来ました。
今まで知らなかった高宕山のこと。高宕愛が詰まった方でした。
いやぁ~!房総の山、奥が深いわ!

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