焼岳北峰(新中ノ湯ルート)最高の展望、人もいっぱい

2013年09月14日(土) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 7.6km
• 登り: 708m
• 下り: 876m

コースタイム

7:20新中ノ湯コースの登山口-8:40展望広場-10:00北峰山頂10:30-11:40展望広場(昼食)12:00-13:05登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新中ノ湯ルート登山口付近に駐車場10台ほど。あとは路上駐車多数

コース状況／危険箇所等

道はよく整備されている。危険箇所は特になし。山頂付近の岩場は慎重に行く所あり。
下山後、近くの中ノ湯温泉で日帰り入浴できる700円。

写真

5:56 乗鞍行きの朴の木平バスターミナルに寄って、朝食・トイレを済ます予定。乗鞍行きバスは朝から沢山の人を乗せています。

もやしなど野菜入り味噌ラーメンとご飯で朝食、持って行く水やお湯を補給して準備完了。中ノ湯に向かいます

7:20 新中ノ湯コースの登山口

7:32 はじめは平坦な道

8:03 もくもくと登ります

8:22 森の中、湿地帯もあります

ツルリンドウの実

マイヅルソウの実

ゴゼンタチバナの実

8:39 焼岳山頂が見えてきました

オヤマリンドウ

8:42 見晴らしの良い広場、紅葉の頃はさぞや綺麗と思わせます

シラタマノキの実

8:53 笹原の中の木の階段道

アカモノの実

9:10 北峰が中央にくっきりと姿を見せてきました

コケモモの実

ヤマハハコ

9:31 ちょっと一休み

9:34 稜線に向かう人の群れ

9:48 堂々とした北峰。硫黄の岩が印象的

9:49 稜線に上がると向こうに笠ヶ岳が見えました！

火口湖も見えます

登ってきた登山道には今も人の群れが。背後には乗鞍方面の山々。

南峰は立ち入り出来ません

9:54 焼岳小屋へはここを下りていきます

9:54 頂上への登り口は登る人と下りる人で混雑しています

西穂高岳から槍ヶ岳まで望めます

下には梓川、上高地

10:00 山頂到着！

山頂は人でいっぱい

北峰頂上からの遠望、西穂高岳から槍ヶ岳方面

その左手には笠ヶ岳

右手に霞沢岳

火口湖。向こう側、雲の上に浮かぶのは白山か？

10:31 さあ、下りましょう

10:42 相変わらず登り下りで渋滞しています

10:47 北峰隣の小さなピークに寄りました。そこから見る北峰は人でいっぱい

笠ヶ岳から槍ヶ岳につながる稜線

こちらにも小さな池がありました

ガスを噴出しています

10:56 北峰を振り返って

11:03 さあ、どんどん下りましょう

ナナカマドやダケカンバなどの潅木帯

中ノ湯方面の旧登山道は閉鎖されているようです

11:39 展望の良い休憩広場に戻ってきました

11:57 登ってきた山頂を眺めながら天然酵母パン、アボカド、シーチキンのサンドイッチとコーヒーで昼食

タケシマランの実

13:06 登山口近く路駐した場所に戻ってきました

14:09 中ノ湯温泉で日帰り入浴、気持ちよかった！

感想

inbsj

　台風18号が来て、土曜夜くらいから天気が悪くなりそう。
　その前にということで、何と9時過ぎ就寝、2時起きで2時半に家を出た。7時前に最後の身支度のため、朴の木平の乗鞍行きのバス乗り場に着く。中ノ湯の駐車場所では、トイレも食事場所も確保が難しそうだったので、ここで済ませることにした。残りご飯とラーメンに野菜たっぷり入れて、スープ兼用で食事をする。お湯も沸かしてポットに入れる。トイレも済まし、着替えして準備完了。水場もトイレもあってとても便利。また乗鞍に行く時は、ここを利用しますのでよろしく。
　台風前の晴れ間、しかも3連休の初日とあって、中ノ湯の駐車場は大混雑。大勢の登山客が頂上を目指している。天気は上々。期待に胸ふくらむ。ちょうど中間点あたりの展望の良い広場までは、針葉樹の林の中湿地帯もある地味な道。ひたすら登る。だんだん背の低いナナカマドやダケカンバなどの広葉樹が出てきて、笹原が増えてくる。秋を思わせるように、コケモモ、アカモノ、シラタマノキなどの実がついている。花はリンドウの花がそこここに見える。
　後半、上部は岩のゴロゴロした斜面になり、花の時期は終わりに近いが、お花畑も広がっている。そして目の前には南峰、北峰の雄大な姿、背後には霞沢岳が広がる中を上を目指す。南峰と北峰のコルに着くと火口湖が見える。そしてさらに向こう側には笠岳の姿が！振り返ると霞沢岳そして乗鞍方面の山々が。さらに北峰直下の大きな垂直に切り立った岩を回り込んで、焼岳小屋からの道との出合のコルから北峰山頂を目指すが、登る人下りる人の列でごった返している。何とか順番で登らせてもらって頂上へ。
　頂上は、まさに360度の展望。朝2時起きで来た甲斐があったナ！　目の前に西穂高岳、まだ独標までしか行っていないが、いつか行けるだろうか？槍ヶ岳、笠ヶ岳なども目に飛び込む。眼下には梓川の流れ、今年、紅葉の時期あの道を辿って涸沢まで行けるかな？反対を見ると火口湖の向こうの雲の上に顔を出しているのは、9月終わりに行った白山かな？南峰の左手に見えるのは、7月の悪天候の中で雷鳥らしきものと遭遇した乗鞍かな？いろいろ思いがふくらむ。
　下山後の中ノ湯温泉もいい温泉だった。最後まで天気もよく、楽しい一日でした。
　地図のログデータ、はじめの25分ほどスイッチの入れ忘れで取れていません。

コメント

ShuMae

はじめまして！
inbnrkさん、inbsjさん、
はじめまして。

快晴の絶景でしたね！私たちも翌日同じコースを歩きましたが、雨とガスでこんな素晴らしい景色には出会えませんでした。。お二人のレコ読ませてもらって、あらためて、晴れたらこんな絶景だったのか、と感動した次第

山頂から穂高方面など、ホント素晴らし
くて、沢山拍手しちゃいました

inbsj

コメントありがとうございます
　ShuMaeさん、訪問・コメントありがとうございます
　何とか雨前に登頂できて良かったです。本当に展望は素晴らしかった。しばし見とれておりました。但し、駐車スペースも、登山道での人の多さも結構なものでした。みんな考えることは、同じようなものなのかな？
　ShuMaeさんのレコも読ませていただきました。同じコースを違う天候での写真などを見ると、味わい深いですね。2倍得した気分です