燕岳

2021年08月27日(金) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,569m
• 下り: 1,559m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:02
• 休憩: 1:15
• 合計: 9:17

3:57 有明荘
4:09 4:09 中房温泉登山口
4:36 4:36 第１ベンチ
5:02 5:02 第２ベンチ
5:25 5:27 第３ベンチ
5:53 5:54 富士見ベンチ
6:22 6:33 合戦小屋
6:45 6:46 合戦山
7:12 7:14 ベンチ
7:25 7:45 燕山荘
8:29 8:30 いるか岩
8:41 8:42 めがね岩
8:48 9:10 燕岳
9:12 9:12 めがね岩
9:21 9:22 いるか岩
11:03 11:05 燕山荘
11:11 11:11 ベンチ
11:26 11:27 合戦山
11:37 11:37 合戦小屋
11:51 11:52 富士見ベンチ
12:06 12:07 第３ベンチ
12:23 12:30 第２ベンチ
12:40 12:40 第１ベンチ
13:01 13:02 中房温泉登山口
13:14 13:14 有明荘
13:14 ゴール地点

天候

夜明け前は所々雲があるものの晴天。
日の出後はは安曇野の盆地は低い雲が湧き曇天だが、山頂上空は快晴。
山頂部と、常念山脈より西側は昼までこの上ない快晴で、東方向は見渡す限りの雲海が広がり、2500m以上の山々が全て頭を出していました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉登山者用第三駐車場

コース状況／危険箇所等

全体にとても良く整備されており、危険箇所は皆無ですが、丸太の階段が多く自分の歩幅で歩けない箇所が多いので体力わ削られます。
北アルプス三大急登の登山道は、登山道入口からすぐに第二ベンチまでは過酷な急登が続きます。そこから合戦小屋まで少し急登が緩くなりますが、森林限界を越えるまでは基本的に急登がちで、脚力と心肺を試されます。
燕山荘から燕岳までの道は歩きやすいコースですが、風化花崗岩の砂利が多いので下りや砂利が乾いているときはスリップに注意してください。

写真

8/27 6:27

合戦小屋はまだ開いていなかった

8/27 6:57

8/27 6:57

大天井ヒュッテと大天井岳

8/27 6:57

安曇野から東の雲海に浮かぶ富士山と南アルプス

8/27 6:59

やっと見えた目的地、燕岳

8/27 6:59

燕山荘

8/27 7:20

燕山荘直下のお花畑
まだ咲いてました。

8/27 7:31

槍穂高の絶景が目の前に広がる

8/27 7:31

燕山荘で一休みして燕岳アタック

8/27 8:35

燕岳途中から振り返る燕山荘

8/27 8:35

最大ズームで撮影すると槍の穂先には数人の人影が

8/27 8:41

名残惜しい頂上

8/27 9:21

定番イルカ岩
目は誰かが掘ったものか？

8/27 9:21

黒部源流の名だたる山々も一望できました。

8/27 9:34

燕山荘のシンボル？
名前はあるのか？

撮影機器：

LUMIX DC-TZ95 パナソニック

感想

パイク王

3：30に中房温泉に到着するも、第3駐車場しか空いていなかったので、登山口まで1�劼旅堋�が追加。

若い2人のメンバーの超ハイペースに引っ張られて、ヘロヘロになりながら合戦尾根の急登を登頂。後でログを見返すと2人からかなり引き離されて、遅れて登頂したはずなのに、自分のペースもかつてないハイスピード。そりゃ疲れるはずだと納得。

燕山荘〜燕岳の稜線上からは、快晴の空の下風は弱く、日陰はやや肌寒いものの日向に出れば心地よい暖かさ。北アルプスの主だった山々(白馬、立山剣、黒部、槍穂高、常念山脈)の全てが一点の曇りなく見渡せ、最高の景観でした。

燕岳登頂後、燕山荘で昼食をとる予定だったが、あまりのハイペースで燕山荘の昼食提供時間10：30まではまだかなり時間があるのでだべりながら山並みをずっと眺め続けるが、素晴らしすぎていつまでも見ていられる。

昼食後はまたしてもハイペース下山。長時間の休憩で足の疲労はある程度回復していたものの、燕山荘から2時間で下るハイペースは、先行下山者に譲られる一方の異常スピードで膝が少しやられました。
ペースは自分の限界を超えていたものの、いつか燕山荘に宿泊して、今日のような好条件で表銀座縦走にチャレンジしたいと思わせるような最高の山行でした。