残暑が厳しかった武奈ケ岳
- GPS
- 05:45
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 991m
コースタイム
11:30 御殿山(小休憩)
12:00 ワサビ峠
12:40 武奈ケ岳山頂‐13:45昼食
14:10 ワサビ峠
15:20 明王院登山口
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
坊村停留所 15:46発⇒JR堅田駅前 16:30(復路) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所は無し 本日の麓の気温 29℃ |
写真
感想
今日は、7月に行けなかった武奈ケ岳に行くことに。
もともと22日に予定していましたが予報では曇りとなっていたため、
急遽歯医者をキャンセルし、21日に行くことに。
この日は下の子の「敬老の日」のイベントのために、お義父さんが
来ることになっていましたが、それを振り切っての、妻の顔色を
窺っての登山…
2ヵ月振りの登山なので脚力の衰えも気になり、今回は無理をせず
御殿山のコースのピストン。
それならば、せめて山頂ではゆっくり食事を楽しみたいと思い、
ベーコンサンドを作ることを思い立つ。
スーパーなどのパンでは味気ないので、前日にグランフロントの
「Dean&Deluca」でチャパタとバジルオリーブオイルを購入。
朝、早くから目が覚めたので朝食をしっかり摂ってから出発。
電車での移動中、クーラーボックス内に保冷剤と生野菜を入れ忘れる
という痛恨のミスに気が付き、堅田駅に到着後、近くのコンビニで
クーリッシュを保冷剤替わりに購入。
バスの停留所で待っていると後から続々と登山客がやって来る。
搭乗する頃には殆ど寿司詰め状態で、「平」で何組かが下りて
ようやく圧迫感から開放される。
坊村に到着して軽く準備体操をして登山口へ。
登山口手前では、パトカーが停まっていて、恒例の登山届の提出
を呼びかける警察官の姿。暑い中ご苦労様です。
登り始め初っ端の急登は未だに慣れないので、牛歩戦術で休まず、
息が上がらない程度に少しずつ登りますが、予報通り気温は上がるし、
額を流れる汗が止まらない。
ふぅふぅ言ってる時間が楽しく、知らず知らずのうちに笑みが…
御殿山を抜ける辺りから、周りの景色も目に飛び込んできて一段と
清々しい気持ちに。
西南稜手前からは、先を行く登山者の途切れなく続く列が見える。
さすがに、これだけ天気が良いと、登ってくる人も多いですね。
日差しに晒されるのと、小蝿が多いのが難点でした。
最後の登りを終えて、12時40分 恐ろしいぐらいコースタイム通り
に山頂に到着。
早速フライパンでベーコンを炒め、パンに挟んで食べる。
この日、初投入のSOTOの「ウィンドマスター」も絶好調。
4本ゴトクに変えているので、調理時の安定感も抜群でした。
ただ、このチャパタ 昨晩ちょこっと食べた時の方が美味しかった…
ベーグルにしようか とも思ったんですが…
でも、味付きゆでたまごとオリーブオイルとの組み合わせで
食べてみたら、味はなかなか。
写真にも撮りましたが、何とも彩りの少ない画に…
保冷剤替わりに入れていたクーリッシュは器に出し、パンにつけて
デザート替わりに。
昼食にかなり長い時間を取ってしまったので、帰りのバスの時間を
失念してしまい、慌てて下山。
まだ余裕が有ったのでイン谷まで足を延ばそうかとも思いましたが、
ブランク明けの足慣らしだったので、後々の不安を考えて今日のところ
は諦めました。
最後の急な下りの時に、さすがに足にきてましたし…つくづく、脚力の
衰えに愕然とさせられましたが、正しい判断だったと思います。
やはり月に何度か山に足を運ばないとダメですね。
下山が15時半だったので、堅田駅までのバスが来るまでに時間が無く、
トイレで軽く顔を洗い、シャツを着替えて、自動販売機でコーラを
買うので精いっぱい。
帰りのバスの車中で、おもむろに靴を脱いで靴下を履き替えたり、
他のお客さんからしてみれば行儀の悪い登山者になってしまいました。
水分はハイドレに2ℓ、食事用に0.8ℓ、ポカリ0.5ℓ持参でしたが、
ハイドレに少し残った程度で、殆ど飲み干してました。
今年はまだまだ暑いですねぇ。
帰路は、登山疲れもあってぐっすり眠りました。
来月は、どこに行こうかな。
※積雪時に武奈を登ったことがないので、今年の冬に登ってみようと
思うのですが、登り始めの坂や西南稜手前のアプローチなど
気を付けるべき点は多そうです。
※今朝(9/23付)の新聞で、同日21日に入山し行方不明になっていた
男性(68)が、御殿山から300m程離れた沢に倒れているのを、
22日 午前8時40分頃、大津市北消防署員が発見、市内の病院に
搬送されたものの、死亡が確認された という記事が出ていました。
知人3人と同山系の登山ツアーに参加し、同日午後0時30分頃、体調
不良で先に下山した知人女性を追って引き返した後、行方が分から
なくなり捜索が行われていた とのことですが、顔などに外傷がある
ことから、滑落が原因とみられています。
単独で下山させた経緯は分からないのでツアーの安全管理を云々
するつもりはありませんが、場所は大凡の検討が付きますし、
同じ日の下山時に通りかかっていたわけで、不審な点、気付き点
などが無かったかと考えると悔やまれます…
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り致します。
僕は、melvinsさんと反対で、冬に一度しか
登ったことがなく、夏との比較が出来ないのですが
歩いてみて、おそらく、冬もおおむね、同じルート
なのでは?と感じました。一部、雪屁を巻く
あたりと、樹林帯で、近道のための、直登が
あるのかな?って印象です。
冬も(冬のほうがむしろ)多くの方が入山されますので
直近の参考になるレコが、続々UPされるかと思います。
アイゼンは必須、雪の状態が、よほど良くないかぎり
ワカンも多様する機会が多いかと。スノーシューは
出番がないかと。
低山なれど、大変雪は多く、気象を侮るべからずの
山だな〜というのが、僕の印象です。
樹氷は、このあたり随一、白山・御嶽山も
想像以上に、デカく大きく見えます。
素晴らしい山ですよ。
komakiさん こんばんは。
コメント有難う御座います。
冬道との分岐や、西南稜での雪庇の張り出しなど
注意すべき点は有りますが、やはりワカンですか。
初っ端の急坂をワカンだとキツそうですね。
昨年、たまたま六甲山で知り合った自衛隊の方々から
誘われたんですが、予定が入っていたために同行
出来なかったので、今年こそは と考えています。
伊吹からの雪景色も良いですが、積雪期の西南稜を
歩くのも楽しいでしょうね。
(やっと稜線上に出た という実感の方が強いかも
知れませんが…)
冬山シーズンが楽しみです。
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