高清水山地・若杉集落跡から高落場山往復
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- GPS
- 02:40
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 614m
- 下り
- 611m
コースタイム
- 山行
- 2:15
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 2:40
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
唐木峠までの石畳状の道はスリップし易いので、注意が必要。 雑草で道が隠れつつある箇所が多く、雨上がりの後や朝露の時間帯は対策が必要。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
半袖シャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
時計
携帯
タオル
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感想
8月29日の日曜に、地元・富山県の高清水山地の高落場山に行って来た。ホントは、信越国境の佐武流山登山の練習(苦笑)に行こうかと考えてたけど、富山県もまん延防止等重点措置の指定を受けているので、今週は県境をまたいだ移動は自粛した。行き先の候補として、宇奈月尾根からの僧ケ岳・駒ケ岳、ブナクラ山、三ヶ辻山を考えたけど、まだまだ暑いので、さっさと登って下りて来れる山として「富山県 山のグレーディング」で「A」の山のなかから選んで袴腰山にしようとしたけど、アクセス林道が酷いとの話なので、近隣のが高落場山になった(苦笑)。さらに、たいらスキー場側から朴峠経由で登るつもりが、『分県登山ガイド』みて若杉集落跡からに変えた(苦笑)。高落場山には富山高校山岳部に在籍してた'87年の高校総体の山岳競技会場だった時(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3492848.html)に登って以来、34年ぶり。当時の記憶は全く残ってない…(苦笑)。
夜明けとともに登り始めるつもりで、朝3:20に起床し、『キャラメルハウス』(自宅)を4時にクルマで出発。小杉I.C.から高速に乗り、砺波小矢部J.C.T.から東海北陸道に入り、福光I.C.で下りた。道に迷いながらなんとか国道304号のつくばね森林公園入口をみつけ、狭い林道を往く。薄明るくなってきた4:50頃に、若杉集落跡の碑の前の駐車スペースに到着。支度をしてる間にライトが不要なほど明るくなってきて、5:05に高落場山登山口を出発。
もともとの五箇山街道を利用した道で、ところどころ石畳ふうになっている。前夜に雨が降ったせいか、朝露なのか、やたらと滑り易い。唐木峠までは傾斜は緩いもののスリップに気を使った。5:29に唐木峠に到着し、ここで五箇山街道を離れて高落場山への登山道に入る。ササヤブがうるさいところとそうでないところを交互に歩く感じで登っていく。登りの時はそんなに感じなかったけど、下りで判明したのが、ものすごい急坂だということ。ロープが設置されるほどの急坂は1ヶ所だけど、他にも急な登りがたくさんある。コース上展望が得られるところは少ないけど、数カ所ある展望地からは、砺波平野と医王山、白山方面の景色が得られた。途中10分の休憩を挟んで、6:29に高清水山地の縦走路の道宗道に合流し、4分の歩きで高落場山頂上に6:33に到着。頂上からは北側の医王山方面、南側の人形山方面、白山方面の展望が得られた。34年ぶりの頂上だけど、当時の記憶を呼び起こすような遺構は残っていないようだった(苦笑)。
15分間頂上に滞在し、往路を忠実に戻る。「こんな急坂、登ったっけ?」と自分でも驚くほどの急な下りに辟易しながら唐木峠に到着。唐木峠からはスリップしないように気を配りながら慎重に下る。林道がみえて来た時にはホッとした(苦笑)。入山から登山口に戻るまでまで人間の姿を全くみなかったけど、登山口にこれから入山する男性登山者が準備中。この日の登山で姿をみた登山者はこの男性のみとなった。7:45に登山口に無事下山。クルマに乗り込んでから国道304号に出るまでの林道でもクルマとすれ違うことがなかった。
さっさと登ってさっさと下りてきたい時に手頃な山だけど、唐木峠までの石畳状の道はスリップし易いので、注意が必要。
若杉集落跡から少し移動した広場にある若杉神明宮跡分岐から高落場山の写真を撮ってる時に、オロロ(イヨシロオビアブ)にタイツの上から刺された…(汗)。ホントに油断も隙もない!
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