北海道遠征 9座目 ニペソツ山

2021年08月28日(土) [日帰り]

• GPS: 10:30
• 距離: 23.6km
• 登り: 1,800m
• 下り: 1,789m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:25
• 合計: 10:25

4:07 幌加コース登山道取付
5:15 5:15 三条沼
5:51 5:52 幌加コース6.5km地点
6:43 6:45 1662m峰
7:53 7:53 前天狗
8:04 8:08 天狗平
8:25 8:27 天狗岳
9:33 9:39 ニペソツ山
10:38 10:40 天狗岳
11:00 11:02 天狗平
11:19 11:20 前天狗
12:14 12:18 1662m峰
13:05 13:06 幌加コース6.5km地点
13:37 13:37 三条沼
14:32 幌加コース登山道取付

天候

曇り一時小雨　強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

上川町から国道273号線を南下し、「音更山ニペソツ山、石狩岳ユニ石狩岳」の看板を右折して幌加温泉へ向かい、温泉手前で右側の登山口へ。
手前にも駐車場があるが、約2km先にも駐車場がある。ただし、悪路なので車高の低い車は腹を擦らないよう要注意。
それぞれ10台くらいは停められる。

コース状況／危険箇所等

前半はズブズブのぬかるみ、うるさい木の根っこ越えが続く
前天狗への登りは急勾配で登りも下りも苦労する
稜線上はアップダウンが多く、一部分かりにくいルートもあるので要注意

その他周辺情報

間近に秘湯　幌加温泉がある

写真

8/27 16:06

奥の駐車場でテン泊

8/28 14:35

駐車場脇からスタート(下山時に撮影)

8/28 6:48

う〜ン、ガスってますなぁ

8/28 7:02

この先がシャクナゲ尾根の始まり

8/28 7:23

急登急登でほとんど写真を撮る余裕なし

8/28 7:34

やっと稜線に出ました

8/28 8:17

天狗岳か？

8/28 8:27

ニペソツ方面はガスってます

8/28 8:29

相変わらずガスが、、、

8/28 9:23

山頂手前　あまりの強風に一時後退して岩陰で停滞しました

8/28 9:33

やっとニペソツ山登頂！

8/28 10:01

下山し始めるとガスが晴れだして天狗岳もクッキリ　行いが悪いのか？

8/28 10:01

天狗の先は石狩岳に繋がっている　いつか歩いてみたい

8/28 10:31

振り返るとカッコ良いニペソツ山　30分待つべきだったかな？

8/28 10:55

リンドウ

8/28 11:21

携帯トイレブース付近から

8/28 11:21

テントが二張り　風が強くて今にも壊れそうなくらい倒れていました

8/28 11:32

石狩岳〜

8/28 11:39

さあ、激下りを降ります

8/28 11:45

ロープがなければ無理だったかも

8/28 11:55

8/28 11:56

8/28 12:16

最期のニペソツ山

8/28 12:16

アップで

8/28 14:35

下山しました

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

感想

ikomochi

北海道遠征9座目はニペソツ山。前日石狩岳登頂後、幌加温泉で入浴し、そのまま奥の駐車場で前泊。今日は石狩岳登山の疲れが取れないまま、更に難関のニペソツ山に挑みます。下山後、長距離移動もあるので4時過ぎに出発。

泥んこ道が続いたかと思うと横たわった大きな木の根っこを乗り越え乗り越え。その後はこれでもかというくらいの急登が続きます。やっと前天狗の稜線に出ると風が強く、ガスって山容が見えません。ニペのコルを過ぎると最後の急登。風は更に強くなり、山頂手前では危険を感じるくらいの30m級の強風。これでは危ないと、少し後退して岩陰で風が収まるのを待ちました。

少し風が弱くなったので思い切って登頂。ガスガスで展望なし。Jリーグ豊田陽平選手のファンだというソロの先客が。その後、もう一人のソロ男性も登頂。次への長距離移動が待っているのでガスの晴れるのを待てず、下山開始。山頂直下には強風で悪戦苦闘しているテン泊のソロ女性、ソロ男性がいた。

ニペのコルを過ぎる頃にはガスが晴れて山頂もクッキリ。こうして眺めるとニペソツ山はカッコ良い。天狗平にはテント二張り、携帯トイレブース付近に一張りあったが、強風で苦労していたようだ。激下りをロープに頼って下り、木の根っこを乗り越え、泥んこ道をあるいてようやく下山。いや〜昨日の石狩岳より数段きつかったです。

これからカムエク登山口まで130kmほど移動しなければならないので、急いで出発。しばらく経ってから駐車場にストックを忘れたことに気付くも、取りに帰る時間が勿体ないので帯広で買うことに。温泉、コインランドリー、買い物(食料とストック)をしていたら遅くなり、緊急事態宣言下の食堂営業時間(ラストオーダー19:30)が過ぎてしまって夕食はコンビニ弁当に。結局、カムエク登山口に着いたのは21時過ぎでした。