燕岳
天候 | 晴のち曇り少し小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
さすがアルプスの表玄関、山道としては、上 |
その他周辺情報 | 中房温泉へ入れます。下へ行けば、安曇野温泉、シャクナゲの湯があります、ただし高い、700円、老人は650円 |
写真
感想
筋肉痛で登るかどうか、迷ったが、明日から1週間天気がよくないため、強引に、決行することに。朝行くと駐車場が満杯らしいので、前の晩に出発。暗闇での運転は、苦手ですが、難儀しながら中房温泉に無事到着。駐車場はかなり余裕あり。初めて車で来たが、なかなか遠い。二度と行きたくないなあ。翌朝、5時前に出発。中房温泉の登山口まで400メートル。登山届を出し、トイレを済ませ、ちょうど5時出発。登山口はガス。北アルプス3大急登と言うだけあって、はじめは急坂。20年前にここを登っているが、何も覚えていない。記憶ゼロ。ただ、10キロを担いで、フウフウ言いながら、のぼり、高校女子山岳部に追い越されたのは、覚えている。彼女らは、20キロ担いでいた。第1ベンチ、第2ベンチ、第3ベンチと高度を上げていくと、息が苦しくなる。もうそれまでに、3人の若い女子においこされる。下山中の若い男性に合戦小屋はまだですかと尋ねると、「もうすぐ冨士見ベンチです。合戦小屋から、40分かかって降りてきました。」と、いうことで、気合をいれたが、なかなか冨士見ベンチまでが遠い。30分位かかって、やっと到着。なんと、ガスが晴れて富士山が見えるではないか。雲一つない上天気になる。なにか、急に元気になり、スピードを上げる。あと10分の看板、あと5分の看板。だが、これは、いつものとおり、倍はかかる。やっと、合戦小屋到着。昔、ここで、スイカを食べたなああ。朝早かったため、従業員は索道で荷揚げ中。登山者もまばら。槍ヶ岳を眺め、少し休憩しで頂上を目指す。ここからは、道がきれい。歩きやすい。何組も、下山者に会う。周りの山岳が見渡せ、すばらしい眺め。大天井が槍とともに目の前に見える。足取り軽く?各所で富士山を眺めながら頂上へ。というより、燕山荘へ。テント場では、テントの撤収中の人がいる。小屋に寄らず頂上へGO。あと、1キロかーーー。もうひと踏ん張り。あっ、コマクサだ。もう、咲いていないと思っていたが、申し訳なさそうに最後の姿を見せてくれた。山頂へ行くと、北燕岳へと看板が誘う。午後は、天気が崩れる予報あり。ちょっと思案。もう二度と来ることはないと思い行くことに。合計1キロと400。往復し、小屋へ帰り、急いで三角ニギリとリンゴをかじって、すぐ下山開始。行きは5時間、帰りは2時間半。怪我もなく、駐車場へ。途中、雨がパラパラ、しかし、直ぐ止んで、事なきを得る。着替えをして、対向車が来ないうちに町へ。シャクナゲ温泉にドボン。ちょっと高いけど止むを得ん。あああ、疲れた。20年前とは、えらい違い。
スイカ食べなかったのですか
もう少し早く山登りを始めていたら、ここにも行ってたのにと思うと残念です。
と言いながら、何時も何時も寿命を縮める思いで仕事をしていたので、当時は山登りなんかは眼中に無かったです。(笑)
退職してからの歩き遍路が良かったです。それがきっかけで山登りをはじめたので。😁
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