姫街道

2021年09月05日(日) [日帰り]

• GPS: 10:24
• 距離: 67.7km
• 登り: 718m
• 下り: 734m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:19
• 休憩: 0:05
• 合計: 10:24

距離 67.7km 登り 727m 下り 736m

6:15 御油追分
7:56 当古橋左岸
9:08 9:13 本坂峠
11:20 引佐峠
11:46 尉ヶ峰 西気賀ルート登山口
16:39 見附宿

天候

6:14　豊川市　曇り　21℃
12:00　浜松市　曇り時々晴れ　27℃
16:55　磐田市　晴れ　27℃

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

大部分舗装道路歩き。
本坂峠と引佐峠越えの道は山道が続く。濡れた石畳はとても滑り易い。

写真

9/5 6:16

6:16
御油追分
姫街道西の起点から出発。旧東海道との分岐には秋葉山の常夜燈と道標などが建ってる。

9/5 6:48

6:48
御油追分〜嵩山宿
今日最初の一里塚である諏訪の一里塚跡。道路を挟んだ向かいには本宮山の遥拝所がある。姫街道には12の一里塚があり、そのうち5つは塚が残ってる。12全てその場所がわかってるのはすばらしい。

9/5 8:34

8:34
嵩山宿
御油追分から江戸への最初の宿場町。この後の本坂峠越えを控え大事な宿場町だった。本陣はその建物変わったが本陣の務めをしていた夏目家はそのまま住んでた。

9/5 8:49

8:49
嵩山宿〜三ヶ日宿
本坂峠への道半ばに残る嵩山一里塚。両塚が残る貴重な史跡。

9/5 9:08

9:08
嵩山宿〜三ヶ日宿
本坂峠(326m)。姫街道一の難所の峠に至る。嵩山側は比較的なだらかな感じだったが三ヶ日側はけっこう急な坂道。

9/5 10:14

10:14
三ヶ日宿
本陣跡。2つ目の宿場町。西の本坂峠、東の引佐峠に挟まれ、姫街道道中にあって旅人たちが一息つける場所だったろう。

9/5 11:20

11:20
三ヶ日宿〜気賀宿
本坂峠に次ぐ難所と言われた引佐峠(200m)を越える。引佐峠越えは石畳多く残っていた。

9/5 11:44

11:44
三ヶ日宿〜気賀宿
浜名湖の展望台小引佐。昔から姫街道の景勝地として知られてたとのこと。

9/5 12:29

12:29
気賀宿
こちらの宿場町には姫街道の取り締まりのため関所が設けられてた。関所らしい風景は残ってないがその建物の一部は路地を入った先に残ってた。

9/5 13:07

13:07
気賀宿〜市野宿
姫街道の松並木。この区間約3.8kmにわたり道路の南側に松並木が見られる。

9/5 15:11

15:11
市野宿〜見附宿
姫街道安間追分。姫街道はここで旧東海道と分かれる。この後は天竜川を渡り見附宿へ。

9/5 16:26

16:26
見附宿
姫街道の東の起点。ここから浜名湖北岸を通って御油までを結んでいた。

撮影機器：

KODAK PIXPRO FZ101 JK Imaging, Ltd.

感想

higashino9

江戸時代の脇往還の一つ、姫街道を歩いてきた。
浜名湖の北側を東西に結び旧東海道のバイパス的なこの古道、関所1つと峠越え3つある。姫街道の名前の由来は女性の通行が多かったかららしいけどアップダウンあって名前ほど気楽な感じの道ではなかった。
昔の建物はほとんど残ってなかったけど一里塚跡は全て特定されてて、いくつかは塚が残ってた。秋葉山の常夜燈が多いのがこの道の特徴の一つだと思った。東海の霊山を信仰するこの地域の人たちの意識を想う。

●参考にした資料とホームページ
・ちゃんと歩ける東海道五十三次 東 江戸日本橋〜見付宿 ＋姫街道
・日本の街道地図と走り歩き旅http://kaidourun.livedoor.blog/archives/cat_192545.html